ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

灼熱の小早川さん

2011-12-26 20:40:10 | 
今年のベストセラー第1位は、「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉著であった。

まぁ、それはそれで、どうでもいいが、年間約80,000点も出版される書籍の中で、
日本一面白い「タイトル」の本を表彰する「日本タイトルだけ大賞」というのが
ある。内容はどうであれ、とにかく「タイトル」だけが面白ければいいというも
のである。そんなことに、わざわざ賞を設ける意味なんてあるのか、とは思うが、
あるのだから仕方ない。

ちなみに、ノミネートされた本のタイトルには、以下のようなものがあった。

山へいくつもりじゃなかった
富士山に千回登りました
薄毛の食卓
でぶじゃないの、骨太なだけ
競馬で1億円を稼いですべてから解放される本
いま、賭けにゆきます
明日は貴族だ!
シロクマのことだけは考えるな!
そのかめはめ波は違法です
図解 牢獄・脱獄
僕は君たちに武器を配りたい
親の世話ヒトに任せてボランティア
電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。
問題児たちが異世界から来るそうですよ? そう......巨龍召喚
灼熱の小早川さん
妹がゾンビなんですけど!
僕の妹は漢字が読める
クラスメイトの女装を手伝ったら可愛すぎて震えが止まらない件
平家物語 平清盛 親衛隊長は12歳!
マッチポンプ売りの少女

などなどである。

なんだか、ほんとにバカバカしい。
候補作は、どれも手にとってパラッとめくってみたくはなるが、わざわざ
本屋で探したり、ネットで注文したくなるような代物ではない。

ちなみに今年の栄えある大賞は「「奥ノ細道・オブ・ザ・デッド」
という本だという。

何が面白いのかさっぱりわからない。何かのパロディなんだろうか??

私が選ぶなら間違いなく、「シロクマのことだけは考えるな!」か「灼熱の小早川さん」
なんだけどな…。



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