ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

愚策、再び…

2024-07-06 20:38:34 | 時事(国内)
17日間、無休状態が続いている。

次の休みまで、あと7日。まだまだ長いが、ようやく先が見えてきた気がする。

アルバイトやパートさんらの厚生年金加入を促す有識者会議があり、そこで「企業規模の要件を撤廃するべき」という案が多勢を占めたという話。現在は従業員の数が100人を超える企業に勤めている人が加入する義務があり、今年10月からは50人を超える企業に拡大されることが決まっている。それをほぼすべての人に強制加入してもらうことを目標としていると思われる。目的は増税に他ならない。こんなことをすれば事業規模の小さなところでは、週の労働時間を加入の既定外で働く人しか雇えなくなる。おそらくアルバイトで長時間働きたい人の求人は大きく減るはずだ。人手不足とパートやアルバイトの手取りの目減りが起き、経済的にどこにメリットがあるのかわからない。

国の税収は過去最高を記録しているにも拘らず、さらに増税を図ろうとする愚策が多すぎる。年金にしても受給開始年齢が60歳から65歳となった。今の20代以下が年金を受給する時は、確実に70歳以上の年齢だろうと思う。ゴールポストが動く日本の年金制度は、将来受け取る年金額が上がることなどは考えてはおらず、いかにして多くを支払ってもらい、支給額を減らすかに知恵を働かせている。

見方を変えれば、税収アップはたしかに岸田さんの功績のひとつだが、民の暮らしが厳しくなるばかりでは、いずれ選挙でしっぺ返しを食らう。超円安に物価高、未来の国の成長も含めて自民党政治の限界がすでに見えている。にもかかわらず、選挙をすれば大企業の票が手堅い自民は負け知らず。それでは衰退の無限ループは終わらないし、日本は変わらない。

今回の政策も、少子化推進と日本国民貧困化をすすめるには最良の政策のひとつになってしまう。
まだ確定したわけではないけれど…。

日本の政治家はどこかの反日国家から派遣されているような気がする。

明日も、猛暑。

梅雨はどこへ…?
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