ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

聖徳太子の1万円

2024-06-22 20:30:56 | 時事(国内)
日本、南鳥島沖の深海底で鉱物資源を大発見!

こういうニュースはちょっとワクワクする。本来なら石油や天然ガスだと、もっとありがたいんだけど、そう贅沢は言ってられない。とはいえ、これまでも時々、レアアースなどの鉱脈を発見という記事は見たような気がするが、採算ベースに乗らないせいか、なかなか本楽的に稼働しない。日本は世界第6位だったか、それほど大きな海を有していながら、これまで資源開発はほぼほぼ皆無。けれど仮に国際価格には見合わなかったとしても、ただ資源を輸入してお金を海外に流出させるより、そのお金を国内で循環させた方が良いと考えることもできる。鉱物資源があるのは南鳥島や沖ノ鳥島周辺。つまりは東京都の管轄だ。都知事選公約なんかには、まったく出てこないが、国と連携して、なにか一つでも良いから採掘事例を作って、生産化に成功というところまでいってほしいなと思う。

来月の3日から、新しい紙幣が発行されるらしい。
新紙幣の発表したばかりのころは、メディアはこぞってタンス預金のあぶり出しと報道していたように思う。で、旧紙幣はいずれ使えなくなるという噂もあった。すぐにではないようだが、実際には2年程度で自動支払機も使えなくなるようなので、使えなくなるのは、あながち嘘ではないといえる。けれど銀行に行けば、新札との交換してもらえる。ただし大金だと手数料がかかるのと、一度に高額な金額を交換すると入金の出所を調査されて、一時取得とみなされ所得税が課せられることもあるので、タンス貯金の多いお金持ちは気を付けないといけないようだ。

私の子供の頃は、聖徳太子に伊藤博文、あとは岩倉具視の時代だった。それが福沢諭吉や夏目漱石、野口英世に変わったのは、まだちょっと前のような気がしてならない。ちょうどこの超円安のタイミングでの新紙幣発行。新紙幣がどこか安っぽく見えるのは、紙幣のデザインだけのせいではなく、日本の凋落と重なって、円そのものの価値が下がっているせいでそう見えるんだろうなと…。

ずいぶん昔だが、ゼロをカットするデノミの話もあったのが、懐かしい。

それにしても、聖徳太子の1万円、今見ても、すごく大金に見える。
1万円は、最先端の偽造防止をしたうえで、聖徳太子でも良かったんじゃないかと思うけど…。


コメント    この記事についてブログを書く
« 違和感… | トップ | 最後のひとつ… »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿