【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2014大潮 『 水深180メートルにある崖でブリの群れに遭遇したとき~ 』

2014年10月28日 | 旅三昧!釣り三昧!


いやはや雑魚釣り隊史上、稀に見る大漁生活であった~

この週末、8月末の我が都合による急遽の延期より久方ぶりにマツモト兄と雑魚釣り合宿に出向いた。



事前の情報から判断し、風と波がほとんどない大潮ということで密かに期待して出向いたのだが、その期待に反しない、いやこれまで経験した事のないスロージギング高級魚祭りとなった。

今回の釣行は、かなり遠方沖の水深150メートルまで出向いた結果である。

これまで僕がスロージギングのメインポイントとして様々な魚種を釣り上げてきた水深100メートルのエリアより、更に2.3キロ沖に出る。すると水深150メートル界隈より南紀白浜沖はガタンと400メートル近くまで落ち込む地形となっていることに気づいたのだ。



水深120メートルを超すと海が変わると知人より聞いていたのだが、まさしくそれは正しかった。













今回はキメジ、ハガツオ、ブリ、鬼サバ、レンコダイ、ホウボウ、巨大ガシラ、太刀魚、赤ヤガラ、そしてサメ、エソに至るまでの11品目が当たりまくりであった。



今回作った魚を捌くのに2時間も掛かった。最後はさすがにゲンナリであったが、釣った魚は食う主義なのである。初志貫徹なのだ。



マツモト兄のリクエストで鬼サバは土佐流タタキで~



キメジとハガツオの刺身は豪快に薄切りしたニンニクを重ねて刺身で~



そして浅いしめ鯖も美味く出来た~

しかし特筆すべき今回の出来事は、水深180メートルの海底でブリの群れに遭遇したことである。

ほぼ同時に2人のロッドが折れるほどにひん曲がり、リールドラグが鳴き続けたのだ。

まさしく船上が戦場と化したのであった。

マツモト兄は細いラインシステムであるがため無理出来ず、まず僕が10分ほどかけて左手にロッド、右手にタモでなんとか82㎝のブリを釣り上げてから、マツモト兄をサポートし、マツモト兄は30分ほどかけて90㎝のブリをゲトしたのであった。

ストレスフリーの時間が大切だと思えるオトナになった今、僕にとっての釣りというものは、これから先も唯一無二の趣味として楽しんで行きたいとつくづく思った。

釣り浪漫を求めて~🍀


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