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【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

広島にて魚を楽しむ~

2012年12月20日 | 旨いもん!旨いもん!!
岩国での仕事を終え、今宵はどうしても魚が食べたく、1人魚を食べに行ってきた。

5点盛りを頼む。



岩海苔を醤油に溶かして食べて下さいと云われた通りにすると、美味い美味い!

頼んでもないのに、5点盛りに飾られたアジの骨を揚げて持ってきてくれたり、敷いてあったツマで大根サラダを作りドレッシングをかけて持ってきてくれたりと、至れり尽くせりの居酒屋であった。

そのサービス精神に◎。

すごい串焼き屋さんに出会った… 高知にて

2012年11月21日 | 旨いもん!旨いもん!!
昨夜はすごい店に連れて行ってもらった。

その店の名前は『関羽』。帯屋町小路にある大将1人で切り盛りする小さな串焼き屋なのだ。

しかし、その店の風格、そして見た目、関羽その人のような大将にはただただ圧倒された。

メニューは数えれるほどしかなく、それを机に無造作に置いてあるシワの寄ったメモ紙に鉛筆で書いて関羽に渡すのである。

それぞれ2串ずつで大きいから沢山頼むなと、関羽は始めに無愛想に言った。

座ったカウンターの目の前が、炭焼き場となっており、そこに家庭用冷蔵庫に仕込んであるメニュー品を出して載せるのである。

串は大きく、確かに4本も食べるとかなり腹が張るのだ。

関羽は決して手際よくサッサと動くわけではなく、どちらかといえば「座頭市」のような感じなのだが、その串は最高に美味く、必ずまた来ようと思える店なのだ。

因みに色々2人で食べて、ビールを飲んで、3500円也。エラく安いのであった。

たまたまiPhoneを忘れて行ったので写真を撮れなかったのだが、持っていっても写真など撮れそうにない雰囲気。いや、正直に書くと写真を撮ってここに紹介したくないお気に入りの店なのである。

満足満足~

昭和演歌をBGMにドロメを食らう~

2012年11月16日 | 旨いもん!旨いもん!!
高知の初日をカツンと決めたオレは、今日解禁となったボジョレーヌーボーをホテルのベッドに寝かせた後、ひとり葉牡丹に向かった。



葉牡丹は、老舗居酒屋としてここ高知ではかなり有名な店である。オレはもちろん、赤のれん本店を一番贔屓にしているが、たまにこの昭和の味わい深い暖簾をくぐりたくなるのだ。

ドロメ、湯豆腐、ホルモン煮込み、そしてキュウリもみを頼み、生ビール中を4杯飲んだ。





ホルモン煮込みは170円、キュウリもみは220円という値段なのだ。

BGMは昭和演歌である。

常連らしき人々に混じり、カウンターに身を置くのも決して嫌ではなく、どちらかといえば心地よい空気なのであった。◎

部屋に帰り、ボジョレーを開ける。私感乍、このワインに1680円を払うなら、キャンティクラシコのほうが100倍美味いと思いつつ、どんどん酔っていって午後10時を過ぎる頃にはすでに寝落ちしてしまったのであった。




『らーめん丹丹』のおやじさん~

2012年09月06日 | 旨いもん!旨いもん!!
岩手県北上市にて、今日昼飯に訪れたラーメン屋さんが非常に特長的であったのでここに記しておこう。

その店の名は『らーめん丹丹』というお店なのである。

明らかに頑固オヤジさんが経営されていそうな店構えだが、全くもってそうであった。



カウンターの奥にはオヤジさんと二人のおばさんが汗をかきかき働いていた。

しかし驚いたことは、このオヤジさんがずっと叫びながら調理しているのである。そしてそれが何を言っているのか全くわからないのだ。

しかし、どうやら店のおばさんたちは理解できるらしく、てきぱきと動いている。

オヤジさんが叫び続けているのにかかわらず、お客さんはみんな常連なのであろうか、だれも気にせず黙々とラーメンをすすったり、マンガを読んだりしているのであった。

まちがいなく名物オヤジさんなのであろう…

オレはなんだかよくわからなかったが、『豚菜メン』というのを頼んだ。



オーダーは小さい紙切れに書いて手渡すことになっている。

オヤジさんは叫び続けている。

しばらくすると、それはずっとお客さんからのオーダーを連呼し、おばさんらに丼やら色々を準備させているのだという事がぼんやりながらもわかってきた。

『豚菜メン』がやってきた~



味噌ラーメンの上に、ニラやら豚の炒めたものが、ドバババっと盛られたものであった。

高血圧のオレには、東北ならではの若干塩辛い味であったが、とても美味しかった。

なぜか帰りにあまり見慣れない栄養ドリンクまでプレゼントしてくれた。



スタミナ満点なのであった。

叫び続けるオヤジさんを背に感じながら、オレはそそくさと店を出たのであった~

弁当は冷えているほうがウマイ!

2012年08月31日 | 旨いもん!旨いもん!!
昭和育ちの人間だからであろうか…

オレは、コンビニの弁当であれ、かたや弁当と名のつく物は冷えていて当たり前であり、冷えているからこそウマイと思ったりする。

中学生の頃、オフクロが作ってくれた弁当は見栄えは悪いがウマかった。

白い冷えたゴハンの端に載ったタクアンをどかすと、下の白いゴハンが黄色くなってたりして、またそこがウマかったりした。

弁当とは冷えているものであった。

今は、コンビニでも必ず弁当を買うと、店員が温めますかと尋ねてくる。

オレはこのかた、コンビニの弁当を温めてもらった記憶がない。

いや、あの温めたゴハンや、温めてベタッとなったオカズがキライなのである。

更に突き詰めれば、電子レンジでチンをしたゴハンがキライなのであった…。

弁当とは冷えているほうが好きなのである。

LAWSONの駐車場で弁当を食べながら思う~


懐かしき石橋の『天鳳』~今なお健在だった!

2012年08月27日 | 旨いもん!旨いもん!!
オレたちが高校の頃、大阪の石橋には『天鳳』という伝説的な中華料理店があった。

この店で天津飯の大を頼むと洗面器のような器に山盛で出てくるのである。中華丼もすごかった。

残すと怒られる店だった。

当時、オレたちは人生において恐らく1番大食漢の頃だったに関わらず、それを平らげるのは根性が必要であった…

そんな『天鳳』も、オレたちが高校を卒業ししばらくして閉店してしまい、オレの中の伝説がさらに伝説化していたのだが…

なんと!

あの『天鳳』が箕面で営業しているという情報をキャッチ!!

それも我が母校からそれほど遠くない場所なのであった。

という事で、旧友コーセーに連絡し、一緒にあの天津飯を食べにきた〜



懐かしい味!

今は息子さんと店を営まれている大将は変わらず元気だった。

昔変わらずの温かいお顔立ち。もうすぐ70歳とのこと。

しばらくカウンターで話した。

「まだまだ現役やで!」って仰られるのを聞いて、なんだかほのぼのうれしく思った。

また北摂に来るときは必ず訪れよう。今度は中華丼を食べようと思っている。

忘れられないあの味~(なんと天鳳がまだあったとは!)

2012年08月10日 | 旨いもん!旨いもん!!
かつて愛した食べ物で、今となってはもう食べれないもの~

誰にもそういう食べ物はあると思う。

今日はそれについて少し書こうと思う。

オレにもそういう食べ物があり、たまに思い出すと無性に食べたくなるものがある。

しかし当時、足繁く通ったその食堂やレストランは今はもう存在せず、二度とそれを食べることができなかったりするのである。

その1:

大学時代に短い期間であったがバイトしていた新御堂筋通りにあったCAFE BAR『ピレーネ』にそのひとつはある。

そこでは働いている時間帯に賄いとして、店のメニューを作ってもらって食べていたのだが、そこのシーフードピラフ(通称・シーピラ)は、本当に美味かった。辛かったピレーネを代表するカレーも記憶にあるのだが、やはりシーピラには勝てないのだ。

その2:

関西大学の生協にあったミックスフライ定食。これはミックスフライAとかBとか、いくつかあったかどうかは定かではないのだが、それがもう一度食べたい。その時に、横に添えられたサラダにあのオレンジ色のペットボトルのドレッシングをどばばっとかけて、がっつり食べてみたいのだ。

これは、今もあるような気もするが、大学に行く機会がないのであった…。

その3:

箕面高校時代に通った『らーめんファミリー』のカラアゲチャーハン定食がまた食べたい。ちょうどこの店は高校時代の親友らがバイトしていたこともあり、大学になってからもよく顔を出したのだが、カラアゲにすっぱめのドレッシングがかかってものすごく美味かった。高槻辺りに、同じ系列の店がもう1軒あったのだが、そこもしばらくして閉店してしまった。

その4:

まだまだ思い出すといっぱいあるのだが、最後にもっとも今回記述したい1軒がある。それは高校時代に石橋駅近郊にあった中華料理店『天鳳』である。

ここは当時の名物的中華料理屋で、天津飯、中華丼、チャーハンの(大)を頼むと、洗面器の大きさくらいの器にドバーンと盛られて出されるのであった

当時は、もっとも食が太かった時分にも関わらず、これを食べきるのは至難の業であった。残すとめっちゃ怒られた。

いまだに顔を覚えているインパクトある大将が、「報徳のエースはこの天津飯を2杯食った」と言い驚いたことは忘れられないのだ。

そんなこの店も知らぬ間に突然なくなってしまったのだが…

驚くなかれ、なんと今日、オレはこの店の移転先を発見したのだ!

なんとこの店は、我が母校・箕面高校の近所に同じ『天鳳』という名前にて営まれているらしいのだ!!!


正直、これは今日一番の驚きであった。そして間違いなく本当に近いうちに行ってみようと思っているのである。

もつ焼きの店 『ばん』

2012年07月23日 | 旨いもん!旨いもん!!
東京に来ています。もうかれこれ4日ほど来ています。

今日は小田原の方までいってきました。

祐天寺の駅から10分ほど歩いた所にあるもつ焼き『ばん』はすごい!

すでに今回も3回ほど訪ねているのだが、もうすごい人なのだ。

中目黒にて40年ほどにぎわった店らしい。

この店の発見は、オレの東京滞在の中でも今の所、輝ける第一位かもしれない!

いや、そうに違いない!!

ここのトンビ汁豆腐は最高なのである!

広島には激辛つけ麺があるのだ!

2012年03月10日 | 旨いもん!旨いもん!!
広島には激辛つけ麺があるのだ!

ということで・・・

広島での仕事の最終日の今日、ご同行して頂いた課長に『激辛つけ麺』を食べに連れて行ってもらった。

その店は五日市にあった。この界隈では一番美味いらしい。

メニューを見ると、辛さが調整できるようだ。



ということで・・・

オレは辛いのが好きな課長に合わせて、20倍を頼んだ。

なかなかどしっと辛く、美味かった!

しかしなぜ、つけ麺とはこんなに高いのだろうか・・・。ラーメンだと大体700円も出せば食べれるのに、つけ麺を頼むと今日も1100円とかなのである。

素朴な疑問である~






ひとりジンギスカン~ラム肉を食した東北最終夜

2012年02月10日 | 旨いもん!旨いもん!!
久慈での営業から戻った盛岡での最終夜

結構気になっていたジンギスカンのお店に出向いた。

ひとりジンギスカンである。

ラム肉を食べるのはいつぶりだろうか…。

あまりたくさんは食べれそうにないので、生ビールを頼み、肩ロースのラム肉を頼んだ。

所謂、あの鉄の器に、ホルモンを油にラム肉を焼いて食した。

久しぶりに食べたラム肉は、つけだれに絡めて食べると最上級の味であった。

盛岡の楽しみがまたひとつ増えた。

しかしひとりのジンギスカンはせわしない。

今度は誰かを誘っていくことにしよう。