忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

あおくび大根

2006-05-13 | 追憶
 [あなたの生活にメルヘンをお届けします。こんな大根見たことない 和を愛するあおくび大根とその仲間たちが東京下町を舞台に送るわびさびな日々]帯の文そのものを感じる。
 【あおくび大根】著者・山崎健・メディアファクトリー発行のマンガ本を読んだ。ふざけてる、でもほんとにメルヘンがあるマンガだ。
 手足の付いた大根が主人公なのに違和感がないのは、身近な野菜だからだろうか。このような大根を見たことがある。
 子供の頃自分で初めて、植え育てて掘った野菜が大根だった。土地の悪い場所だとスタイルのよい大根にはならない。それでも洗えば白くきれいな肌を見せる。祖父母は喜んでくれた。
 その小さなダイコン畑があったのは、いま壁や天井に断熱材を吹き付けた倉庫の中の隅の方。あおくび大根の暮らす下町でのメルヘンからは遠くなった。

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