忘却への扉

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友だちになろう

2017-09-27 | 追憶

 【 いじめ克服に助け合い大事 】 今治市 男性( 71・無職 )

 ◇いじめによる引きこもりや自殺などが社会問題になっている。弱肉強食は生物の本能だが、人間は本能を抑え理性を持って助け合って生きていかねばならない。いじめる側を非難しても、それでいじめがなくなるだろうか。
 ◇私たち団塊の世代は空き地で遊んだり、海では泳ぎを年上の者に教えてもらったりした。たまには逆らって、げんこつをもらったこともあった。上下関係を遊びながら教わり、地域の行事には集落の男児全員が参加しし、運営を仕切っていた人たちに憧れたものだ。いじめらしきものもあったが、互いにかばい慰めあった。社会や組織では上位下達だ。いじめらしきものは生涯付いて回る。
 ◇本当に大切な良い友達を持つことと、人間らしく生きることが大切だ。たった一人でもいいのだ。悩みは人に聞いてもらうことで大方は解決すると思われる。周りには同じような境遇にいる人や性格の似ている人がいる。友達になろう。友達になってあげよう。一人で悩まず助け合おう。老いも若きも肩肘張らず、自分の人生を頑張って生き抜こう。]
                                    《 こだま 読者の広場 》 地方紙「投稿欄」より

 ( 忘却への扉 ) 海辺の町と山里の違いや年上の人に拳骨をもらうことやいじめに遭うこともなかっただけで、私もほとんど同じ体験をした。
 年下や弱い者は守り指導するのが当たり前と年上の人たちは思っていたようだ。今日も、20歳ころ死亡した兄の友だちから親しく声掛けられた。別な同年の人には私の方から話しかけた。
 年の離れた人に未だに仲間と身近に感じられる幸せ、同じ村や集落での家や年齢を問わず自由な言葉があり、励まされたたあのころを今も懐かしく思い出す。


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