忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

おるの これ おるの

2012-02-20 | 共に
 夜中に玄関の方で声がする。廊下にペット用ソファーや毛布の上で布団をかけてもらってぐっすり寝ているはずの犬へのからかいだ。
 「おるの これ おるの」 布団の中に犬が居るのはわかってのこと。犯人は家族で最後に寝室に行く途中で、犬に悪ふざけの迷惑をかけ喜んでいる。
 ぐっすりと眠りに入ったところで起こされる犬の身にもなれよと注意することもある。犬も昼間に遊んでもらうのなら嬉しいのに、なぜか真夜中。
 「お手」は 私たちが出した手のひらに前足を置くと覚えている。でも1人だけ「あんよ」と自分の足を出して前足を要求する。犬も根負けして覚え「おかわり」で左右を入れ変える。
 「クゥン クゥン クゥン」 様子の変な鳴き声になった。今度は私にお呼びがかかる。「○○が変だから来て見て」 行くと犬だけが待って尻尾を振る。
 「散歩かトイレか?」犬に聞きながら手を出すと、合図をするか急ぐ場合は「ワン!」と吠える。暗闇でも1人と1匹急ぎ足、草むらもこの季節では安心できる。
 朝は薄氷が張っていたのに夜はそんなに寒くない。だけど今夜の連続回数は多かった。教えてくれる犬の頭を「お利口 お利口」と撫でてやる。

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