忘却への扉

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みんなで止めよう

2016-07-25 | 共に

 [ みんなで止めよう伊方原発 (2016) 07.24 全国集会 集会/伊方町九町・伊方ビジターハウス前 (道の駅きらら館) 抗議行動/伊方原発ゲート前 ]と参加を呼びかけるビラが届く。
 先に届いていた同窓会への出席はがきを出そうと決めていたので、数日考えた。原発の地元住民として、伊方現地開催の全国集会に参加しないのは恥と、集会参加を選択した。到着して、全国各地からの大勢の参加者に驚かされ、来て良かったと思う。
 原発事故発生時の避難道として造られた国道の両側に、主催者側と参加者側に向かい合い集会開始。その後、伊方原発ゲート手前まで送迎バスが走るが、私は片道2kmを初めて会った仲間と一緒に会話しながら歩いて下る。抗議行動でマイクを握る彼が、関西電力の脱原発株主としてなど多方面での活動を知る。
 ゲート前での長時間にわたる抗議行動、各グループ代表の話や楽器に歌声、とても賑やかで楽しく熱気あふれる明るい集まり。国道左右の歩道での集会とは異なり、ゲート前道路では海と原発に向かって抗議行動参加者。反対側には伊方原発を守る形で、県警が主の警察官がずらりと並ぶ。あれって税金の四国電力への流用にならないのかな?電気料金を使うにしても、本来、四電社員がする仕事だろう。全国から集まった700人(主催者発表)の姿と発言を聞くことは、とても良い社員教育になるはずだ。
 わが家で発言権を奪われた私、外出先でも「馬鹿がバレる」と発言禁止。だが、今回は歩く間や待ち時間に四国外からの人たちに積極的に話し掛けた。「裏山は削っても、原発敷地を拡大する余裕などない」 来れば分かる、これほど狭いとは、フクシマのように汚染水を溜めるタンクの置き場もない。
 「原発前に瀬戸内海、向こう側は山口県、半島の先が大分県、海上だが国道で結ばれている。伊方原発大事故となれば、放射能汚染被害は360度予測不能。原発ありきの脱原発規制(委員会)庁はいらない。原発廃炉こそ安全と安心を保証する。