忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

寂しくて家族に

2016-07-24 | 追憶

 「親父が亡くなり『寂しいから犬を』とお袋が言うので飼い始めた」。大きな柴犬を 「少し太り気味?」と私が問うと「食事を作るお袋が、魚や肉など一番いいのを犬に食べさせ、わしらはその残り物…」。そうは言っても、犬は父親の代役、まんざらでもない。ただ、柴犬、舌が肥えて、品が少し落ちても食べない贅沢犬へと成長した。
 犬もいい体格でうらやましいが、家の基礎部分に並べられた手のみの跡がはっきり残る、長くどっしりとした青石も珍しく見事である。

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