アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

電車男

2006年06月17日 20時41分33秒 | Weblog
 電車男が話題になっていた頃は興味がなかったが、子どもの具合が悪くなったりで早退や年休を取ることが多くなって、夕方の再放送を観る機会が数回あった。面白かった。ヒロインはきれいで、指の動きもきれいだった。
 電車男が画期的だったのは、一つの部屋の一人の人間が様々な場所の様々な状況の様々な人間とつながっているインターネットが主役だったところだろう。
 つまり生徒もそういう世界の真っ只中にいる。年配の教師はそういうところと無縁で、生徒からすれば「幼稚」なところもあると思う。ツイッギーが来日してミニスカートが流行った的なところで世界を考えている教師もまだ生息していて、そういう連中が管理職になっている。だから話しが通じない。
 そういうのはどうでもいいけれど、電車男の恋の形は極めて古典的であることも忘れてはいけない。だから主役はインターネットだということも。