アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

教師百景(4) 敷地内禁煙の功罪

2006年06月08日 20時47分10秒 | Weblog
 学校が敷地内禁煙になって2年。大変だ。以前は、喫煙室が情報交換の場で、色々なことを話し合っては、そこで解決したこともあるし、価値ある場所だったが、最近は休み時間に校門まで走って行き、敷地外に一歩踏み出して吸っている。ある県の教師は、校門までの距離が200メートルほどあり、走るので体調が良くなったと胸を張った。ただ、雨の日、寒い日は傘さしてまでは・・・。
 完全分煙すれば、特に問題はないと思うが、それにかける金をケチったということか。
 それにしても滅多にない用事で県教委に行くと、そこは館内に喫煙所がある。玄関を入るとすぐ右手にある。分煙ではない。それはないだろう、と、思う。どこかの校長が校長室で吸い、完全に消してないまま紙に包んでゴミ箱に捨て、ボヤを起こしたらしいが、完全分煙すればいいのだ。身体には悪いかもしれないが、精神面には良くないのだ。座ってゆっくり吸って、次の授業へ。