子ども手当の使い方

　おとなが復興に専念できるには、子どもに安全な生活を送ってもらうことではないか。
　そこで、日本各地にホームステイするようにする。できれば、地区ごとの子どもを地区ごとに受け入れてもらうほうがいいかもしれない。そのホームステイ先に子ども手当てを食費等の必要経費の補助として支給する。

　どうでしょうか？

体質を変える時では

　歴史的な災害の報道の中で、感動と勇気を与えてくれるのは、一般の人。彼らの優しさ、わが身をかえりみずに人のために懸命を尽くす姿。彼らは人間として行動している。

　それに対して、たとえばセ・リーグの強引さには組織としての考えが強いように思う。選手会の考えのほうが響くのは、それが人間の理だからではないだろうか。「読売巨人軍は永久に不滅です」と長嶋は言った。長嶋は巨人軍に言ったのではなく、ファンに言ったのだ。ファンなしには成立しないのだから。その辺を組織のトップは考えていない。試合をすることで、組織を維持しなければならないという理屈はわかる。しかし、今という時を考えれば・・・。星野監督の発言は、よかった。今年は楽天に注目しようか、と、ひきつけるものがあった。

　政府にしても、東京電力にしても、その場しのぎではなく、根本から考え、行動して欲しい。どんどん不信感が募っていくのだ。人間を視点にどっしりすえて考えて欲しい。そうすれば温かみが伝わろう。そうすれば日本が一体化できるのではないか。でも、その他の政治家は何をしているんだろう。ホント、一番大切な時に役に立たない連中だナ。

トップの甘さと一般市民のやさしさと強さ

　決死の覚悟で作業する人に恫喝まがいのことを言ったとかで問題になっている。こういう事態だから、ついついの発言はあるかもしれない。しかし、ついついが許されない立場の人間では許されない。本質は末端に現れる。今の政府の危機管理能力の乏しさ、指導力のなさ、そういうものがどんどん露呈されているということか。

　公共広告機構の凄まじい繰り返しも非難が高まっているらしい。「思いやりは誰の目にも見える」というアレで、年配の婦人に手を貸す高校生の顔が俄然よくなっている。「ごめんというと・・・」では、見上げる女の子の表情がいい。仁科母と娘は似ている。オシムのファーストネームがイビチャということも覚えてしまった。公共広告機構なら、繰り返すことの逆効果がわからないのかな。テレビ局は「募金のお願いのテロップでもいいんじゃないかと思う。

　政府も東京電力も無能と醜さを露にしているが、そういう中、被災した人の言動には感動することが多い。たとえば、救出された年配の男性が「また復興しましょう」と笑顔で言ったこと。そして、それがユーチューブで流されて、それに寄せられた沢山のコメント。若い人が彼の言葉と笑顔に感動して、書いた言葉にこそ日本があるように思った。若い人に元気づけられた。

　世界の多くの人の様々な支援にも感動する。ただ、まず日本人が復興に向けて一丸とならないと。無理しない程度に無理して、がんばりましょう。ここで日本、踏ん張らないと。

発表の意味がない

　政府や東京電力の発表では特に差し迫った状況ではないのかナという印象を受けるが、その一方で避難する区域を広げていたりする。どうもチグハグな感じがあり、そのつどの状況を正直に話しているとは思えない。混乱を避けるためと考えられないことはない。しかし、事の重大さを考えれば、常に最悪の事態を話し、だから、その場合に備えて避難勧告すべきではないかと思う。

　加えて、政府と東京電力で本部を設置するのはいいが、それに専門家を加えて方針を出すべきだと思う。世界が注視しているのだから、模範となる対応を示すべきではないか。ともかく、胡散臭さが拭えないのだ。

東京電力の「計画停電」の謎

　グループに分けて時間を区切って計画停電する、と、発表してから、かなりゴタついた一日だったようだ。全員に届かない状態では、無理があったように思う。

　知り合いからメールが届いて、節電してくださいとのこと。ところが、その電力会社からはそのようなお願いをしていないという。最初からおかしいとは思っていた。そういうのは、政府からの一つの口でないといけない。それ以外のわけのわからないところからのあれこれは一応無視。

　地震、津波から原子力発電所の報道が増えた。「やはり、原発は危ない」と思い始めたころ、「計画停電」。実際電力が不足するのだろうけれど、「やはり電気がないと不便だ」と思わせるためではないかと思ってしまう。だって、スーパーのレジが止まり、信号も止まる、病院でのあれこれの治療ができないなど、生活に大きな支障があるのだ。そして、発表したのに実施しなかったり。大きな電力消費のところに自粛を求めた上で、確かな計画で実施すべきではなかったのか。

　被災地の人のことを考えれば、いくらでも我慢する。ただ、きちんとした情報を提示してくれないと。自衛隊を１０万人に増やすとかいいながら、現実にそくしていないで、ただ自分の懸命さ表現のためではないかと囁かれている。政府がまずしっかりして欲しい。

解散して困る人たち

　民主党が沈没するのは自業自得だから一向に構わない。ウソばかりで、なおかつ党内での発言のバラバラ。集団として機能しないのだから、民主党が解散すべきだと思う。

　衆議院が解散したからといって、今の野党にどれくらい票がいくか。自民党を見限って、民主党にいった人が自民に戻る人がどれくらいいるか。解散とか辞任とか、それしか言えないじゃないか。

　政治家が普通のおじさん、おばさんに戻っても生活に困ることはあるまい。困って欲しい。そうすれば、政治についての視点も変わるかもしれない。

　一番困るのは、選択肢がない国民だ。今、解散したら、誰に、どの党に投票すればいいんだ。今、国民は政治家の一挙手一投足に注目し、もう痛い目には合わないと思っているはずだ。ところがその選択肢の政治家がいない。投票しても無駄だ。政治家は自分のことしか考えていない。投票に行かないんではないか。どうにかしないと。政治家は本気になって、国民のための政治をすべきだ。そうしないと、単なる多額の税金泥棒集団じゃないか。

二人の俳優

　市川海老蔵事件での裁判報道で、事件後あちこちで囁かれたことが明白になりつつある。生まれた時から決められた人生、人間国宝とか言われてきた海老蔵が成長過程で何か抜け落ちたものがあるようにも思う。イケメンを超えたいい顔をしているし、もったいない、と、思う。

　ジョニー・デップが来日し、彼についてのあれこれが囁かれ、その内容はすこぶる良い。ファンを大切にすることトップクラス。ファンがいなければぼくの仕事は成立しない。ファンはぼくのボスだ」という発言を海老蔵は反省材料にしたほうがいい。

　日本の政治家も選挙民がボスだから、自分の行動を律して、より良い生活のために活動することに専念すべきだろう。民主党のナントカという議員が離党した。河村さんの応援というのが名目だが、裏返せば、今の民主党にいても何もないということだ。内部の人間がNOを出した。何故か。国民がとっくにNOを出しているからだ。ナントカモ１６人も愚。あんあたらは、恥しらずの行動に行く前に何もしていない。少なくともその動きが見えていない。だから、あんたらには政治家の資格はない。

　ジョニー・デップさん、こんなところに名前を出して申し訳ありません。ぼくは、『ギルバート・グレープ』で泣きました。

　

バカすぎる日本政治

　民主の顔のない１６人が欠席したって？　信じ難い連中だ。あんたら税金で食ってるんだろうが。職務怠慢で、抗議する。あんたらが、日本の政治の質を落としている。政治家やめなさい。

　だいたい、マニフェストを守れないことはとっくに明らかなのに、あの１６人は方法を示さない。おかしい。

　世界が様々な問題で揺れているのに、自分の議席に軸足を置いてしか考えることができない政治家はもう要らないんじゃないかな。１６人は突出しているけれど、国会議員って仕事してないよな。異常な集団と思う。

バカすぎる日本政治

　民主の顔のない１６人が欠席したって？　信じ難い連中だ。あんたら税金で食ってるんだろうが。職務怠慢で、抗議する。あんたらが、日本の政治の質を落としている。政治家やめなさい。

　だいたい、マニフェストを守れないことはとっくに明らかなのに、あの１６人は方法を示さない。おかしい。

　世界が様々な問題で揺れているのに、自分の議席に軸足を置いてしか考えることができない政治家はもう要らないんじゃないかな。１６人は突出しているけれど、国会議員って仕事してないよな。異常な集団と思う。