アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

AKB前田の「卒業」

2012年03月26日 16時39分27秒 | Weblog
 いやでもAKBの歌は耳に入る。昨年震災の義援金に3億だったか、5億だったかを寄付した素早さと金額にびっくりした。今までのアイドルとは違う何かを感じた。あのAKBが、と、もしかすると多くの芸能人の支援活動の引き金になったのかもしれない。
 そのセンターをつとめる前田敦子(間違いない、か?)が「卒業」するというニュースが流れた。彼女が好きとか、そういうことはないが、彼女は並みではあるまい。48人のトップなんだから、かなりの頑張り屋さんだと思う。
 彼女の「卒業」の理由に「後輩たちのために」とかいう文言があった。ぼくはそれを聞いて、国会議員や官僚は自分を考えたらいいと思った。野田首相が「シロアリ」と言ったが、国会議員もその中にあったんだろう。山崎豊子の『沈まぬ太陽』にはそういう議員の傲慢と私慾が見え隠れする。
 前田はまだ若い(年齢は知らない)。ガキだ。そのガキが「これからのことは不安」だが「後輩のために」との潔さ。立派だ。仕掛け人の秋元(本?)康は思いやりの言葉をかけているという。NOで落選する議員との違い。
 3月11日で日本は変わった。日本のあちこちで支援のグループができ、アイドルや芸能人が支援に動いた。変わっていないのは、政治と東京電力。前田の爪のアカでもいただいたほうがいいんじゃないか。

 ただ、大阪維新には、危惧を抱く。変えなくてはいけないことは山門あるが、調子に乗って何でもかんでもやってしまうんではないか。自民から民主に変わっても何もない。だから変革を求めているものの、時代を呼吸しながらして欲しい。

電力、強力

2012年03月20日 22時09分50秒 | Weblog
 もしかすると、東北の震災は、原発災害といったほうがいいのかもしれない。

 東京電力の無責任。原発で避難された人が「東電の誠意が届かない」と嘆いていたが、誠意があればの話。東電に誠意はない。誠意のかけらでも見えるようなことを何もしていない。

 義務や権利で電気料金値上げをノーノーと喋る社長に、国民はどう思ったか。そのへんの感受性もない連中に、原発を任せていいのか。もし、政治判断で再開させたら、人間としての見識を疑う。ゴミだ。

 値上げが当たり前というなら、まずその前に事故処理と賠償をすべき。政治は、そのへんをきちんとしないと。

橋下は安易に教育に介入すべきではない

2012年03月13日 22時22分32秒 | Weblog
 今回の「君が代」を歌っているかを教頭らにチェックさせたという校長には笑ってしまう。みんなが歌っている時に、教頭は歌いながらチェックしたのだろうか。もし歌っていなければ、その教頭が問題になる。というふうに、イビツな、奇形な行為なのだ。橋下は、ルールを守らせるためにはそういうことも必要だと言っているが、あまりに暴力的すぎる。その手法を他にも適応されたら「独裁」どころではなくなる。橋下は小手先ではなく、教育のシステムを念入りに研究、検討し、時間をかけて取り組むことを、「ルール」でボンボンやる。政治はゲームじゃない。人間には血が流れている。納得させる手法を考えるべきではないか。期待していたのに、橋下支持はやめたほうがよさそうだ。

介護現場の不透明

2012年03月06日 21時17分52秒 | Weblog
 母がそういう施設でお世話になっている。介護度が時々上下する。元気になったのか、少し弱ったのか、と、思う。ただ、介護度が下がったのに、前のままの請求書だったりして、訊ねると、次の月からは、みたいなことがあった。それはどうでもいい。
 知り合いの若い介護現場の女性から「辞めたい」という電話があった。そこは給料も易く、ボーナスも一ヶ月分とかで、やめていく人が多いらしい。そことは違うけれど、母が世話になっているので申し訳ないような気持ちになる。
 雨後のタケノコのように介護施設ができた時期があった。それだけ高齢化してるんだ、と、思ったが、いざ、母がそういう施設に入居すると、首をかしげる部分がある。でも、こちらはこちらがしないといけないことをやってもらっているので、言えない。

 介護をしている人たちの給与を上げて欲しい。