アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

国会議員の鈍感と無責任

2015年07月17日 23時43分42秒 | Weblog
 新国立競技場をゼロから見直す、ということになった。
 最近、その膨大な金額に「それでいいのか」という議論が出て、それが大きな世論となって、自民党のある人は「支持率に影響が」とか、本質をわかっていない理由で見直しとなった。

 麻生議員は「民主党が・・・」とか言っているらしい。ただ、世界に向けて安倍首相がスピーチして、決定したら、あのデザイン案で具体的なデザイン、金額、日程に動き出すべきだったのではないか。何故今頃になって、と、思う。

 2500億を超える金額が出された時に、国会議員から異論が出たのだろうか。
 国民やアスリートや渡辺謙さんとかの反論のたかまりを受けただけのことではないのか。国会議員は国の全てに責任を負っていることの自覚が欠如している。そういう連中が国の安全とか国民の命を守るとかを議論しているのだ。

 東京オリンピック組織委員会長(これでいい?)の森さんは「2500億くらい出せるんじゃないのか」みたいなことを言った。この感覚がおかしい。ご老体、ご勇退を。もっと若い人になってもらったほうがいい。20代でもいいじゃないか。ハードだけじゃなく、ソフトの面でも、画期的な大会にすべきだろうと思う。

 オリンピックの春に完成とかいうけれど、オリンピック本番前に何か大きな大会をして、運営や人の流れのチェックをしなくていいのか、と、心配する。

 国会議員はちゃんと仕事をしなさい。