アメリカのシリアへの軍事介入はおかしい

　どうして戦争は終わらないのか。いわゆる「正義」では説明できないような気がする。
　シリアが化学兵器を使ったことに「制裁」とはいうが、原爆使った国じゃないか。
　まず、明確に証拠を出さないと。イラクのこともある。
　今まで軍事介入で解決したことはないじゃないか。莫大な人命の犠牲と浪費。政治家は武力を用いないで解決すべきだ。いつものように、日本の首相は真っ先に支持するのかナ。

『はだしのゲン』が

好ましくない表現があるとかで、自由に読まれなくなったことが大きく報じられた。解除されたものの、その元凶が教育長だったということは問題だろう。
　次の時代を担う若い世代には「隠す」ことなく、それぞれの希望で接して、それぞれが判断すればいいと思う。例の教育長が撮った行為は時代錯誤も甚だしい。
　明治の時代から、教育は時代の先端をいくものだった。それがどんどん時代遅れになっているような気がする。それは次世代を見据えた長期的ヴィジョンがなく、自分の保身みたいなところだけで任期を全うしようとするセコイ人材が教育をいじくっているからだ。文科省が「法的には問題がない」というコメントを出したが、浅すぎる見識を披露したことになった。
　最近の様々な事件を考えれば、教育がいかに大切かはわかる。だから押さえつけるという発想ではなく、それを取り込み、いい方向に持っていくのが教育だろうと思うのだ。

政治家の皆さん、

東電の杜撰で、日本の食卓を飾ってきた海産物が汚染され、それを食わざるを得ない状況になったら、どうするんだ？安倍は、東京にオリンピックではなく、東電のお粗末を即刻解決すべく行動しないと。

　汚染が広がる。世界から批判される前に、考えて、協議して、動けよ。自民党は、原発を推進しただけに、動かない、のか。

　東電のお粗末を緊急の課題にできない政府は政治をしていない。早く解決しなさい。

無能で無責任な東電

　想定外。事故後最初に発した言葉。結局安易と安上がりで利益を追求してきたということだ。汚染水さえ処理できない。
　この状況で原発を再開しようとする政府は、おかしい。「想定」というなら、日本沈没ではないか。また、廃炉はどうするのか。そこまで責任を持つべきなのだ。それができないで、電気がないと困りますよ、と、これはおかしい。

　東電は無能で無責任だから考えてはいないだろう。しかし、汚染水が海に流れての影響を考えないと。日本は世界に対しての犯罪者になる。

値上げの季節

　友人が、ため息をつきながら見せてくれた。

　居室利用料　２５０００円→２６５００円
　朝食　　　　　　２００円→　　２５０円
　昼食　　　　　　４００円→　　４５０円
　管理費　　　１００００円→１２０００円
　高熱水費　　　５０００円→　７０００円

　彼の親が入所している介護施設の料金改定の通知。これまでは年金でどうにか支払いを済ませていたが、それができなくなったとのこと。施設も大変なんだろうけど、入所している人にも、家族にも大きな問題。これもアベノミクスなのだろうか。

　戦争で亡くなった人に悼む気持ちがあるなら、今の政治家諸君を育てた人たちへの思いやりがあってもいいと思う。この国に政治はあるのだろうか。政治家はいるのだろうか。

初心は忘れた

　様々場所で言われるコミュニケーション能力。一番欠如しているのは政治家とマスコミではないかと思う。
　コミュニケーションの基本は受け止めることだと思うが、政治家もマスコミも自分たちの思い込みの方にもっていきたいと思っている。自分たちの都合を優先する。だから、公約違反やヤラセになるのではないか。変わっていいんだ。それをいい方向にもっていけるなら。
　政治家とマスコミに共通するのは「支持者」。その「支持者」に不利益になることはできない。東電の水問題が解決できないのに、原発再開を謳う政治家は信用できない。電気料金がナンテラ言うが、今年は電気の使用規制が全くない。つまり、原発がなくても乗り切れるわけだ。原発の事故が起きた場合のむごいほど必要とする税金投入を考えれば、電気代が少しくらい高くなっても、節約をしながらやっていこうと思う。原発再開を叫ぶ政治家は不見識であり、未来のことを考えていない。
　マスコミも、広告収入が減っても、正義の旗を掲げ、毅然と報道すべきではないか。芸能人のアタフタやら、ドーデモいいことだとは思わないのか。日本の自由度が低いことに、怒りや、これじやいけないと思わないのか。今の日本のマスコミで「報道の自由」を叫べる機関は皆無ではないか。ジャーナリストという言葉は、「報道していいことだけしか報道しない」人間に成り下がっている。ＰＴＡ新聞と同じだ。

　結論。政治家もマスコミも、できる狭い範囲でしか活動しない。つまり、いても、なくてもいいんだ。

発言は取り消せない

　どうも政治家の程度が低い。今に始まったことではない。マスコミで問題だと騒がれて、「撤回します」と言うが、それでチャラにできると思う神経はヒドイ。言ったことは事実。つまり、あなたは芸人の真似をしてウケを狙う安っぽい人間であり、ゲスな根性の人間であるということなのだ。

　たとえば麻生副総理の発言を追及しようとすれば、民主党は鳩山や館に対して厳しい態度で臨むべきだろう。それができないから、単なる揚げ足取りとしか映らない。民主党の諸君、君たちはカウントダウンの政治家だ。先はない。選挙のたびに議席は減る、絶滅寸前なのだ。なのに、なんというテイタラク。

　それにしても、自民党は昔のように横暴になった。喉元過ぎればってヤツか。そうなるだろうなとは思っていた。何故なら、看板は変わったが、体質は変わっていないからだ。これが日本の政治家なのだ。寄らば大樹、ってことで、数埋めさえできればいいわけだ。趣味とか、カッコつけとか、効率のいい仕事とかで、政治家やりうんじゃないよ。

民度が低い

　手痛い目に合っている民主党が本当にバカ集団だと思うのは、まだ輿石、だ。民主党は生まれ変わらないといけないのに、「生まれ変わることはできません」と宣言しているようなもんだ。民主党の「民度」は低い。あればの話。

　麻生副総理の発言は撤回しても解決はしない。参院選までには不用意な発言は控えるよう徹底されたようだが、終わると、これだ。自民党はとにかく憲法を変える。それも反対されないようにという魂胆であることを副総理が表明したということなのか。居酒屋で名前のないオヤジのウダウダじゃないんだから、安倍総理は、解任しないと。自民党の「民度」が低いと言われても仕方ない。もちろんあればの話だ。