野党共闘は安倍がつくった

　党首討論やら街でのガナリで、安倍は理念も政策も違う野党共闘を責める。

　しかし、選挙公約の最後の方に書いたものを、どんどん推し進める危険で、野党は共闘したのではないか。このままでは、何をしでかすかわからないからではないのか。その危険を前にすれば、政策も理念も関係ないのではないか。今度の選挙の争点は経済ではない。平和と安寧の生活だろう。

　とりあえず、安倍は、ギアを上げるという、その中身を明確に示すべきではないのか。

安倍首相は、ギアアップを具体的に話すべきだ

　具体的に話さないとわからない。餅の絵を描くだけ。

　野党共闘ばかり責めるが、だからこそ、ではないか。

　経済問題をトップにしているが、勝てば、憲法改正に走るんではないのか。
　その辺の確約がないから、怖いんだな。

都議会自民党の無節操

　舛添に対する詰めの甘さがあった都議会自民党。
　リオの視察に、「経費がかかりすぎる」と野党が辞退したら、その分を自民党が行くらしい。ある自民党都議は「事務局が決めたことだから」と言っているらしい。しかし、舛添問題の一番は金の使い方だったが、結局、同じ穴のムジナということか。
　次の都議会選挙で自民党は議席を減らすとは思う。今度リオに行った議員が、次はいないかもしれない。職員を派遣したほうがはるかにいいと思う。自民党には自浄能力がない。

正直こそ最善

　真摯に対応、信頼を取り戻す、と、舛添は棒読みを繰り返す。
　真摯な対応ならきちんと答えるべきだし、それしか信頼を回復することはできないんじゃないのか。別に方法があるのだろうか。早く、全部出すべきだな。違法云々ではなく、人間性までが奇形だと言われているのは、あまりに悲惨ではないか。今のままでは、辞任しても、後がきついんじゃないだろうか。それが、舛添の望んだことなのか。実にかわいそうな人間だ。
　

舛添がかわいそうだ

　連日、ワイドショーで取り上げられ、叩かれ、仕草で分析され、普通の人なら、耐えきれない状況だ。けじめの一つとして別荘を売却するといっても、みんなが知ってるのに行ける訳ないじゃんか、と、言われる。連日の否定の嵐にもめげず、知事続投を明言する。もはや、舛添は普通の人ではない、と、思ってしまう。

　こんな状況だったら、普通の人なら、職を捨てる。職場から離れる。
　何故、しがみついているのだろうか。
　負けず嫌いにプライドがそうさせないのかもしれない。
　美術や書道をやっているなら、感受性も豊かだと思うが、舛添は絵画も頭で見てるんじゃないか。
　どうしても隠せないものがある。それは奇形になった心だ。ジョン・レノンはそんなことを言った。舛添はかわいそうだ、と、思ってしまう。もちろん、彼のあれこれは許せないけれど。

舛添、法に触れるとかの問題じゃない

　鉄面皮という言葉がある。舛添は「鉄」じゃばく「超合金」。
　これだけの批判がありながら、よく続けられるな、と、思う。
　政治家って、人間じゃないのかも。ひどい。ひどすぎる舛添の言葉。

舛添の会見はおかしい

　違法ではない、というのは、予測されていた。
　でも、違う。
　違法性がなくても、おかしい。それは拭い切れなかった。
　舛添が、都民を愚弄しているのは明らか。パジャマまで第三者？　
　何故、素直になれないんだろう。その部分を自民党・公明党はどう考えるのか。
　都知事の問題ではない。こんなクレイジーなリーダーを、自民党・公明党は「よし、よし」としているんだろうか。

　国民の考えとは大きな隔たりがある。

　いい加減目を覚ましたら？　安倍さん。

舛添がダメだと思った一言

　騒がれ始めた頃、香港の記者の高額なホテル費用を訊かれた際、
「香港のトップが二流のビジネスホテルに泊まりますか」
と、応えた。
　舛添はバカだと思った。誰が二流のビジネスホテルに泊まれと言っているというのだ。一泊２５万のスイートルームが高額過ぎる。それに対して極端で応じる。誠実の欠片もない。こんな人間が東京のトップでは困る。おそらく庶民の苦しみや痛みを慮ることなでできない。政治家は一番弱い人を助けるのが大きな仕事の一つだと思うが、自分の虚栄心と腹を満たすだけで、何威張ってんだ。それを支持する自民党と公明党の都議も同じ穴のムジナではあるまいか。

政治家の言葉は何故空虚なのか

　舛添といい安倍といい、何故、彼らの言葉は届かないのか。
　たぶん、国民をバカにしているからだろう。都合のいいことだけ述べ、都合の悪いことにはテキトー。
　二人とも「真摯」という言葉を使うけれど、たぶん意味はわかっていない。とにかく、安定多数を与えてはいけないんだ。

国民の声を聴く？

　消費税増税を先送りした。前の選挙で約束したことを反故にして、次の参院選で国民の声を聴く、と、総理は言う。安保法案の時、あれだけ反対の声がありながら、聴いていなかったではないか。詭弁。

　アベノミクスは何ら成果を出していない。一部には出ているかもしれない。トヨタとか輸出部門では円安の恩恵を受けている。しかし、一般には及んでいない。まだ、アベノミクスを叫ぶのはみっともない。

　舛添を推した責任も全く考えていない。自民党は、お山の大将になって、わかっていないことが多すぎると思う。