さんまの番組で俳優の坂上忍が潔癖症のキングということで、かなり楽しめた。潔癖症に対して、ルーズなタレントを集めてのやりとりはそれを際立たせた。ルーズ派の誰かの潔癖批判に対し「きちんと生きたいからだ」という反論は正しい。
キングにならなくても、家臣程度の潔癖さは要るのではないかと思う。それは、たとえば使ったバスタオルを次の日も使う時には菌が何億個ついているからとかいうことではない。まさかそのバスタオルをお客に使わせはしないだろう、そういう対人関係での配慮は断然必要だと思う。そして、それは社会の上層部になるほど求められる。上層部は一つの規範であるからだ。だから、たとえば大分の教育関係者の問題は大きい。そして、その最たるものは、政治家。ところが、茶番、お粗末、滑稽、そういうオンパレードの政治。政治家として、キング・オブ・潔癖症はいるのだろうか。そんな人間に政治はできない社会なのか。
キングにならなくても、家臣程度の潔癖さは要るのではないかと思う。それは、たとえば使ったバスタオルを次の日も使う時には菌が何億個ついているからとかいうことではない。まさかそのバスタオルをお客に使わせはしないだろう、そういう対人関係での配慮は断然必要だと思う。そして、それは社会の上層部になるほど求められる。上層部は一つの規範であるからだ。だから、たとえば大分の教育関係者の問題は大きい。そして、その最たるものは、政治家。ところが、茶番、お粗末、滑稽、そういうオンパレードの政治。政治家として、キング・オブ・潔癖症はいるのだろうか。そんな人間に政治はできない社会なのか。