アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

キング・オブ・潔癖症

2009年02月24日 21時34分31秒 | Weblog
 さんまの番組で俳優の坂上忍が潔癖症のキングということで、かなり楽しめた。潔癖症に対して、ルーズなタレントを集めてのやりとりはそれを際立たせた。ルーズ派の誰かの潔癖批判に対し「きちんと生きたいからだ」という反論は正しい。

 キングにならなくても、家臣程度の潔癖さは要るのではないかと思う。それは、たとえば使ったバスタオルを次の日も使う時には菌が何億個ついているからとかいうことではない。まさかそのバスタオルをお客に使わせはしないだろう、そういう対人関係での配慮は断然必要だと思う。そして、それは社会の上層部になるほど求められる。上層部は一つの規範であるからだ。だから、たとえば大分の教育関係者の問題は大きい。そして、その最たるものは、政治家。ところが、茶番、お粗末、滑稽、そういうオンパレードの政治。政治家として、キング・オブ・潔癖症はいるのだろうか。そんな人間に政治はできない社会なのか。

自民党が生き残る方法

2009年02月21日 17時58分19秒 | Weblog
 辞任した後も次々に中川議員のあれこれが出てくる。与謝野大臣がまた一つ大臣職を兼ねるのも、こういう時期に余りに安易な解決方法、あるいは他に人材がいないのか。小泉発言にも反応が遅いし、チグハグ。きちんとできないことを、どんどん表に出している。他の党や政治家には「べからず集」を提供しているようなものだが、はて、国会議員に学習の意欲と能力はあるのか。
 自民党は、長老が即刻議員辞職し、世界で一番若い政党にすればいい。ただ二世、三世議員は要職に置かない。古い体質を排除するには、カバンとジバンで楽勝したツケだと考え、認識を改める時期だと考えればいい。
 自民党は死んでいる。今までの体質をひきずったままでは、まだひどくなりはしないか。この事態を引き起こしたのは、体質なんだ。以前は国民と同じ体質だったが、今は違う。それを感じ取ることができない連中に、何を託せる?

仕事量は早さと正確さ

2009年02月19日 23時11分13秒 | Weblog
 オバマ大統領は次々に政策を打ち出す。それが正しいのか、どうなるかはわからない。日本の政治に「早さ」か「正確さ」ってあるのか?
 日本に誠治はない。与党と野党の政治ごっこだ。
 日本の政治は二流といわれてきた。今、現在の国会議員をみてて、よくわかる。政治が二流なのは、二流の人間が政治をやっているからなのだ。
 力とか金とか、そういうところから離れて考え、行動できる政治家が欲しい。数に頼る政治家って、マズイ金太郎飴。
 そうすれば、選挙民はどう思うんだ? それすら考えることができないんですか?

政治家の仕事

2009年02月18日 23時12分07秒 | Weblog
 NHKの料理番組の材料の量の目安が4人から2人になるという。ただ単に時代に合わせたということなのだろう。以前は5人だったらしい。誰がこういうことを予測できただろうか。もちろん、料理番組の予測なんざ、誰もしないだろうけれど。
 ただ、政治は違う。どうも、政治家のセンセー達は、陣取りゲームに夢中のあまり、本来の仕事を忘れてしまっているとしか思えない。こういう日本にしようというビジョンが全くない。自分の保身だけ、そしてちょっとグレードあげた食事程度の金をばらまくしか考えることができない。こういう政治家に日本や子どもたちの未来を任せていいのだろうか。
 自民党は現状を厳しくみつめ、莫大な反省をすべきだ。有能な人材を抱えていると思うが、今やってるのは、従来の繰り返しだけだ。KYじゃない。JY、時代読めない連中の巣窟だ。
 中川大臣辞任への、あるいは小泉発言へのあれこれのコメント。何とも情けない。こういう人達に日本の未来も、子どもたちの未来も託せるものか。

もっと上手なウソを

2009年02月17日 22時48分11秒 | Weblog
 中川大臣が辞任した。今朝の出勤風景がテレビで映し出され、夫の背中に「日本一!」と声をかけていたのが、何とも・・・。
 政治家や偽装の会社トップの「ウソ」は何ともお粗末だ。今度の中川大臣の「風邪薬を2倍飲んだ」には驚いた。もしそれが本当なら、風邪薬もきちんと飲めない人間なのかということになる。政治家は、事あるごとに日本や日本人を打ち出す。日本人ってのは、古来、つまらんゴマカシをしなかったのではないのか。もっと潔かったのじゃないのか。今の政治家観てると、日本人ってこんなにつまらない人間なのか、と、情けなくなってしまう。政治家諸君、きちんとしよう。

中川大臣のしどろもどろ

2009年02月16日 18時12分47秒 | Weblog
 かなり叩かれている。確かにひどい。調子が悪ければ、体調を理由に会見を欠席すればよかったのだ。側近もそうさせるべきだった。そうしなかった、できなかった、させなかったことが問題だろう。もし、飲酒が原因なら、たまるストレスも尋常ではないだろうから、ついついということもあるかもしれない。そこで国を離れてついつい、それもわかる。そのついついができたということは、参加するだけの日本代表だったのだろうか、と、勘繰ってしまう。
 ただ、総理に進退を任せるというより、潔く辞任した方が賢明だと思う。あり調査では支持率が10%を割ったというのだから、ここで残れば火にガソリンをかけるようなものだ。素早い判断こそ、大切ではないか。

自民党の混迷

2009年02月13日 20時25分05秒 | Weblog
 小泉元首相が「あきれて笑ってしまう」麻生首相の駄々っこ発言は、国民は笑うだけでは済まされない。国民が投げたサジはおそらく富士山よりも高くなっているほどで、地表を覆う、あるいは日が当たらない、かといって撤去される予定も立たないということで、投げるサジをなくした国民は絶望の淵であえいでいる。
 自民党が救いようがないのは、そういう国民よりも党を優先していることがミエミエなことをわからない、感じないことだ。さっさと膿を出せばよかったのに、今や幹部、いや患部は切断するしかなくなっている。古い体質がまだはびこっている。古い船を動かせるのは古い水夫じゃなく、新しい水夫だって、30年以上前に吉田拓郎が歌っているが、年寄りがグチャグチャmゴチャゴチャ言って、救いようがない。若い奴らは何してるんだ。
 若い奴らが何もできないのは、「順送り」があるからではないのか。色々な権力を行使できるまでは、一兵卒で我慢する。それまで待つ。これは、昨年問題になった大分の教育幹部も同様ではないかと思う。渡辺は、頭がいい。見切ったもんな。自民党の中で吠えたって、年寄り連中は時々聞こえないふりをするから、届かない。あれだけ吠えたら、出るしかない。渡辺はとっくに考えていたように思う。あそこで、自民党の若手が一人でも手を挙げていれば、次期選挙では確実だったのに。
 首相、もう何を言っても国民は聴かない。そして、その首相をどうすることもできない自民党もダメだ。腐った泥沼だ。

名前をつける

2009年02月09日 21時24分13秒 | Weblog
 おそらく毎日の生活は出会いに満ちている。ある獣医から、犬との散歩のコースを変えると犬は歓ぶんです、と、言われたのを思い出し、時々そうする。そうすると、おや、ほう、えッ!とか、そういうものが結構ある。しかし、日常に戻るとすぐに忘れてしまう。
 そこで、何かがあると、名前をつけるようにした。その名前の多くは疑問文。何故こんなところに咲いているんだ。どうしたらこんな形になるんだ。ひとりぼっちでさびしくないか。すると、場所に記憶が残り、しばらくしてそこに行くと、その「名前」で、変化に気づく。花がなくなった、とか。
 初対面の人に、こいつは退屈だ、でもいい。心が動けば、それを言葉にする。どんなに些細な出会いでも、出会う必然があったのだ。

自分の年表をつくる

2009年02月08日 20時50分20秒 | Weblog
 知命を過ぎると、これからよりも、これまでを考えることが多くなる。ところが、その「これまで」がもつれた糸のようになっているし、そのもつれた糸の陰に隠れたものが膨大で、思いだせないことが多い。これじゃあイカン。
 年表をつくってみようというのは、当然の流れ。ところが、ぼくは、写真を撮る側ばかりで、撮られることが少ない。だから、そういうことも含めて、資料が少ない。ならば、思い出芋づる方式でやってみようと思って、始めた。
 年表をつくりはじめて痛感するのは、そのソフトがあればということ。ただ、こういうジジイでも簡単に使えるということが条件。でも、右往左往しながら、ワードでメンドーな作業をするのもいいのかもしれない。

 自分の年表、是非。面白いですよ。