綾瀬はるかは好きな女優なので期待して見始めたものの、京都の場面が多くなって観なくなった。時代状況を描くためには必要なことはわかる。しかし、福山龍馬で、イヤというほど見てる訳で、京都の場面は八重のもとに届く便りとか、話の中にでてくるだけにして、八重の日常をもっと描いてくれればいいのにと思う。
毎週新聞に掲載される視聴率トップ20に『八重の桜』が入っていない。綾瀬さんを応援したいので、少々心苦しい。でも、NHKはパターン化してしまったドラマ作りを考え直した方がいいんじゃないかと思う。今まで幕末をどれだけ描いてきたことか。既に知ってしまっていることを、今更と思ってしまう。もちろん、一つの事件でも視点も違えば、俳優も異なるから制作側の気持ちはわかる。でも、『龍馬伝』から2年なんだから、観る側のことを考えてもいいんじゃないかと思う。八重と周囲の人との会話の中で描かれる時代でいいんじゃないか。八重というヒロインは類を見ないほどの人生を生きた人らしいが、だからこそ、彼女中心に描くべきではないのか。タイトルバックの絵にこだわるくらい、それ以上に独自の「こだわり」でドラマを作ってほしい。そのためには、そのドラマだけの視点ではなく、大河ドラマ全体を見回して、もっと欲を言えば、今までのテレビドラマ全体を見た上での取り組みが必要だと思う。冒険がない。保守的なドラマ作りだから、面白くない。綾瀬はるかの魅力だけでは無理だ。
毎週新聞に掲載される視聴率トップ20に『八重の桜』が入っていない。綾瀬さんを応援したいので、少々心苦しい。でも、NHKはパターン化してしまったドラマ作りを考え直した方がいいんじゃないかと思う。今まで幕末をどれだけ描いてきたことか。既に知ってしまっていることを、今更と思ってしまう。もちろん、一つの事件でも視点も違えば、俳優も異なるから制作側の気持ちはわかる。でも、『龍馬伝』から2年なんだから、観る側のことを考えてもいいんじゃないかと思う。八重と周囲の人との会話の中で描かれる時代でいいんじゃないか。八重というヒロインは類を見ないほどの人生を生きた人らしいが、だからこそ、彼女中心に描くべきではないのか。タイトルバックの絵にこだわるくらい、それ以上に独自の「こだわり」でドラマを作ってほしい。そのためには、そのドラマだけの視点ではなく、大河ドラマ全体を見回して、もっと欲を言えば、今までのテレビドラマ全体を見た上での取り組みが必要だと思う。冒険がない。保守的なドラマ作りだから、面白くない。綾瀬はるかの魅力だけでは無理だ。