アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

原発とオスプレイ

2012年07月24日 06時00分53秒 | Weblog
 野田政権は自民党時代と変わりない様相。千葉の街角で連日演説をしていた時とは立場が違うから仕方ない部分もあるだろう。しかし、そうであれば、誰が総理をやっても変わりがないことになる。国民を敵に回すより、もっと手強いものがあるのだろう。
 野田政権の特徴はゴリ押し。原発もオスプレイも十分安全確認がされないまま、やっちまったぜ~。ワイルドだぜ~。時代の動きを読めないまま、昔の体質でやっちまってる。腐ってるのだ。選挙で選ばれたけれど、国民はソッポをむいてる。できるだけ長く政権を味わいたいのだろうが、国民の嫌悪感は募るばかり。まずいと思えば改めればいいのに。だって、選挙での選択肢がないんだから。少しでも国民に寄り添った姿勢が見えれば、ねえ。不快な夏だ。

おまえもか、ローソン

2012年07月17日 20時44分02秒 | Weblog
 タバコを買う時、セブン・イレブンのレジで画面を押して下さいと言い出して久しい。レジの機械(何て言うのか?)の客側の画面に「私は20歳以上です」みたいな文字が出て、そこを押せというのだ。そして今日、ローソンでもそうなっていた。
「これは、私にはお客が20歳以上であると判断できないからなのですか」
ぼくは店員に言った。誰が見ても歴然としている20歳以上である。もし、20歳になっていないと歴然としている人が押しても、いいのか。どうも、責任逃れのように思えて仕方ない。
「あんた20歳以下だろう。いけないよ」
そう言えないのなら売らないことだ。「一応チェックしています」という体裁つくりはしないほうがいい。社会がますますいい加減になる。

 体裁つくりといえば小沢新党もそうかもしれない。振り上げた拳の収めどころがなくての新党としか思えない。党の名前も工夫のかけらもないし、何をしたのかが見えないし、煮えたところで信頼もできない。国民の生活が第一ということをやってきてないでしょ。だったら「消費税反対党」のほうがまだいい。そうすることで、国民の目にどう映るかを感じ取ることができない人間に政治はできない。やって欲しくない。それは今の政治家の多くに言えることだ。スタンフォード大学のシーリグさんは明言している。「評判こそ財産だ」と。

「基礎学力」と教員の不祥事

2012年07月06日 18時17分37秒 | Weblog
 子どもの学校のPTA新聞で校長が「基礎学力」の充実を目指すと熱意ある文章を書いていた。校長の懸命さはわかるが、「基礎学力」がどうの程度の学力なのかわからない。基礎というからには最低限の学力ということなのだろうが、最低限の学力とは、はて。
 それでふと思いついたのが、教員の不祥事が相次ぎ、どこかの県の教育長が「もう打つ手がない」と叫んだとかいうこと。そこでは、不祥事を起こすと懲戒明色やら諸々の処分を受け、給料が下がり、免職になったら退職金出ない、そうなると家族に多大な迷惑をかけることになるとかとかとかの研修を全職員にしたらしい。
 基礎学力と懲戒。ともに最低限のレベル。そのへんを云々している限り、学力も伸びないし、職員の意識の向上も望めないのではないか。学校はともに方向が間違っているのではないか。