アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

高倉健と安部晋三

2014年11月19日 18時07分21秒 | Weblog
 昨日から今日にかけて、高倉健の訃報と安部首相の解散の決意表明が流れっぱなし。

 ”ぶきよう”な高倉が言葉を選びながら話すのに対し、首相はスキップでもするような話し方。受け取る側からすれば、高倉の言葉の方が一つ一つ沁みてくる。首相が「責任は私にある」と言っても、信用できない。国民の多くが安部の「大義」を納得していない。増税は経済状態を見て考えるとか言ってたのに、今度は延ばすけれど、絶対上げると言ってる。わからん。今やらないと長期政権が危ないからとかいう説も流れている。

 安部の代わりはゴロゴロいる。しかし、高倉健の代わりはいない。

 健さん、呼び捨てして、ごめんなさい。お疲れ様でした。感謝とともに、冥福を祈ります。

バカにもわかる愚かな解散

2014年11月14日 21時17分36秒 | Weblog
 消費税増税を先延ばしを国民に問うというけれど、結局は、アベノミクスの失敗ということじゃないのか。安部が辞任すればいいだけのことじゃないのか。金がないことを理由に多くの場所で経費節減されているなか、選挙の費用でいかに多くのことができるのか。

 加えて、自民党が負けたら、消費税が上がる、と、いうことなのだろうか。そうなると、国民にとっては、人質を取られての選挙になるから、自民党に入れるんじゃないのか。

 と、バカは考える。このバカ以上に安部はバカではないか。ある部分だけで、全体が見えなくなっている、政治家としては、ましてや首相としては、資質に欠けると思う。

BSNHKが面白い

2014年11月09日 16時21分05秒 | Weblog
 ずっと前から思っていた。NHKは実に面白い企画をしている。
 『新日本紀行』は日本の良さを実に「地味な」紹介をしてくれる。でも、ここでは二つ。

 『日本縦断こころ旅』と『グレイト・トラバース』。

 前者は、俳優火野正平(漢字、間違っていないか?)が自転車で、視聴者の思い出の場所を訪ねるという実に地味で単純な番組。他の旅番組と違い、火野が自転車のギアを切り替えながら、ハアハアという喘ぎながらが、正平さん大丈夫かいナと思わせて、最後まで見てしまう。
 最初は火野正平懺悔の旅か、と、思っていたが、火野がスタッフや出会う人に言葉をかけることがだんだん多くなって、だからどんどん面白くなっていく。観光名所ではない、素晴らしい景色を火野と味わうことができる。

 『グレイト・トラバース』は、田中陽希という男が交通機関に頼らず日本百名山を「一筆書き」でたどろうという番組。四国から紀州にカヌーで渡り、山と山の間は走るのだ。田中はすごい。人間にはこんな力があるのかと思う。観ながら、応援している。

 ここには嘘がない。だから面白い。正平さん、陽希さん、頑張って!

シーシェパードは何をしているんだ!

2014年11月03日 16時51分25秒 | Weblog
 別にシーシェパードを支持している訳ではない。
 ただ、中国の漁船が小笠原のサンゴをゴッソリ違法に持って行ってるのに、何故動かないんだ。結局、思想はなく、金を出してくれる人たちのための運動なのか。それとも、中国は手ごわい、でも、日本はチョー安易だから、か。結局は自分たちの経済活動じゃねえか。