アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

大いなる無駄

2006年06月11日 21時11分30秒 | Weblog
 来年度使う教科書の見本が続々と届く。年内を通じて問題集、参考書、辞書の見本が届く。各教科の見本だけで、小さな「学習書店」が開けるほど届く。その中には見られることなく、資源ゴミとして消えていくものも少なくない。日本全国の総量はとてつもないだろう。おそらく、いずれ変わるだろうし、どうにかしないといけない問題だ。
 IT革命か何だか知らないが、学校中にコンピューター用の配線が施された。一つの学校にかなりのお金がかけられた訳だが、教室に引っ張られたそれが使われるところを見たことがない。それくらいなら、生徒に入学時に一台ずつパソコンを与えればいいのだ。少なくとも教師にのーとパソコンを貸し出すくらいはしてもいいのではないか。現在各学校では耐震工事が進んでいるが、中には耐震工事ではダメで建て替えなくてはならない校舎があるらしい。配線が使われないまま壊される。部署、部署の発想で、トータルに考えることをしないからだ。生きた税金にしましょう!