アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

平和とは「戦争の合い間」ではない

2015年08月13日 22時09分11秒 | Weblog
 安部内閣が法案を通す過程で、支持率が下がっている。国民の殆どがそれが通ると戦争につながると考えているからだ。国会でのやりとりは放送されている。安部首相は、質問した議員に答えているのかもしれないが、その議員は国民の代表の一人だから、議員に対してではなく、国民に答える姿勢が欲しい。しかし、それは皆無。そんな答弁を繰り返して、時間をかけたと言うのは、「やってねえよ」を取り調べ室で繰り返して「もう時間をかけたんだからいいじゃねえか」と被疑者が言うに等しい。

 どうも、自民党と公明党の皆さんには、国民の生活を守る意識がないようだ。
 以前、ここで官房長官の無愛想を書いた。彼は、マスコミを相手にしているだけで、国民が見えていないから、ああいう無愛想になってしまうんだろう。かわいそうな人だ。

 また米軍のヘリが落ちた。人々の生活を守るのが、落ちた。それで守れるのか。沖縄が抗議する前に、国が抗議すべきだろう。でも、国の声は聞こえてこない。つまり、そこに今回の「法案」の性格があるんではないか。

 武装とかではなく、新しい視点で戦争のない世界をつくる姿勢が必要だろう。今の政府は武力に対する姿勢だけで、平和をつくり、維持するのはどうすればいいのかという視点がない。

 だから、戦争法案なのだ。

「戦争」法案とかいうけれど

2015年08月10日 17時02分13秒 | Weblog
 安部内閣のあれこれに反対する声が高まっている。
 しかし、一点だけではなく、全体から考えるべきではないかと思う。戦争に巻き込まれる法案だけでなく、オリンピックに莫大な税金を使うこと、福島の原発が全く解決されていないのに、九州電力の原発を再稼働させる。部分じゃなく、全体から考えると、おかしいことだらけなのだ。自民党には国民の声が聞こえていない。「とにかくやっちゃえ」がどんどん明確になっていく。

 これからの世界を見据えたヴィジョンがない。衆議院で時間をかけて論議したというが、明確に答えていない、答えられない状態を重ねただけなのだ。

 荒井宏幸議員の質問は、今やることか。オカシイ。

発言撤回は意味がない

2015年08月03日 22時22分47秒 | Weblog
 磯崎議員は発言を撤回し、関係者に詫びた。
 発言の場面が何度も報道された。自信たっぷりだった。撤回するのなら、まず議員を辞職すべきではないか。ある方面からの情報ではすこぶる頭のいい人らしい。頭のいい人がああいう発言をする。「とにかく撤回しろ。人の噂もナントヤラだ」と思っているのか、そういう指導をされたのか。次の選挙で大分がまた彼を選ぶなら、大分の人にも問題がある。

 もう一つ。「関係者に迷惑をかけた」と言うが、関係者とは誰なのか。安部首相か?

 審議に時間をかけた、と、首相は言う。しかし、時間をかけただけで、内容は貧し過ぎる。だから、世論調査で「十分ではない」という意見が多いのだ。
 政治家は虫の目で人々の生活を見て、鳥の目でバランスのとれた改善をしていくのが仕事のひとつだと思う。でも、今の自民党と公明党は虫の目で法案を通すことしか考えていない。
 国立競技場にGOしながら、白紙に戻したのも、法案しか考えていなかったからではないか。愚かという言葉しか浮かばない。