アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

次のオリンピックは大丈夫か

2014年02月25日 00時06分12秒 | Weblog
 もちろん、冬季オリンピック。
 今回のオリンピックの間にネットに上がった韓国の人達の愛国心が過剰になっていたことだ。それはクレーマーの様相だ。たとえば、キム・ヨナの銀メダルの結果を不服として、審査のやり直しを求めるとか。それは、まァ、愛嬌で強引に納得してしまうけれど、スケート関係での発言はやりきれなくなるものばかり。その韓国で次期冬季オリンピックが開催される。韓国では、迎え入れる人の態勢ができていないのではないかと思えてならない。
 葛西選手が次は金と目標を語っただけに、選手が気持ちよく競技に専念できるようにしてほしい。施設だけではなく、人にも十分な受け入れ姿勢が要ると思う。キム・ヨナの銀に納得できないからと審査のやり直しを求めるようなことをしてはいけない、と、思う。キム・ヨナに「残念だったけど、よく頑張ったね」という言葉をかけてあげればいいじゃないか。審査のやり直しなんて、キム・ヨナを困惑させるだけではないのか。その辺の想像力、あるいは常識が欠如しているとしか思えない。
 加えて、韓国経済の下降現象。よくなる要素がないようだ。もし、このままいけば、国内にはオリンピックに金をかけるより生活に、と、いう声が上がるかもしれない。ブラジルのワールドカップにそういう動きがあるみたいに。

 そして東京オリンピック。竹田ナントカが「思い出つくりに税金を使っているんじゃない」という無神経な発言があった。ああいう考えをさらりと捨てて、最高のおもてなしで最高の思い出になる大会にして欲しい。韓国の後だから、こんなに違うんだぜとバンと見せつけてやればいい。

個人的、で、すまされるものか

2014年02月21日 21時32分59秒 | Weblog
 自民党の衛藤議員の「日本が失望した」とかの発言を知った時、お前バカかと思った。すぐに削除され、個人的な考えと言ったらしいが、更にバカだと思った。この議員には空気を読むことができないのか。首相補佐官か、何かそんな仕事をしているらしいが、こんなバカを内閣に入れちゃあいけない。自民党は厳しく対処すべきだ。そうでないと、時々の問題発言は輪番制でやっているんじゃないかと勘繰ってしまう。極めてお粗末な人間が政治をやっている。

勝利至上主義はオリンピックには要らない

2014年02月18日 21時39分24秒 | Weblog
 勝つことは素晴らしい。そのためにその選手が積み重ねてきた努力はおそらく気が遠くなるほどのものだろう。だから、心から称えたい。

 ところが、一部で負けた人への罵詈雑言がネット上で飛び交っている。その結果評価をドンと落としている国もある。それを読むと、やりきれなくなる。それでなくても選手には勝負のプレッシャーがあるのに、勝てないと非難されるというのでは思うように能力と技術を発揮できないだろう。

 精一杯の結果だからいいじゃないか。勝てなかったことを一番深刻に受け止めているのは本人だろう。それに、鞭打ち、塩をすり込むようなことはすべきではない。

 選手は、競技を離れた場所で他国の選手と交流して欲しい。国教と政治を超えた「外交」をして欲しい。外国の友達を増やして、来てよかったと思えるような時間を過ごしてほしい。

そりゃあ、あんまりだ

2014年02月17日 18時35分17秒 | Weblog
 オリンピック。メダルを取れなかった選手が「いい思い出ができました」というコメントを許せないという風潮があるようにだ。中には、国費で行ってるのだから「税金泥棒」という人もいるという。

 偏狭にならんでいいじゃないか。日本の代表が精一杯やったんだ。「いい思い出になりました」という一言にはその前後に沢山の言葉があるのではないか。それを慮ることなく、「思い出つくりのために国費を使ってるんじゃない!」という言葉を投げかけるのは自分の貧しさを露呈しているだけではないか。

 最近ネットでは韓国の人たちの書き込みがよく取り上げられる。イギリスの選手には恐喝まがいの書き込みをしたとかで、彼女は自分の場所を閉じたとか。ネットでは何でも言える。だからこそ、その場の思いつきで書き込むのは避けるべきではないか。世界に模範となるような発言をすべきではないか。

 選手は精一杯やっているんです。頑張れ。残念だったね。おめでとう。選手にかける言葉はそれでいいんじゃないかと思う。

細川が負けた理由

2014年02月10日 21時27分41秒 | Weblog
 ニュースステーションに4人の候補が出た時、細川候補は声に張りがなく、咳をしていた。都知事は激務。健康であることに不安を抱かせてはいけない。

 原発反対はいい。しかし、都政は都民の生活が一番。そこに原発はある程度影響はあるけれど、子どもや高齢者の生活の方が気になると思う。結局、細川候補は生活者の気持ちに入り込むことができなかった。原発即時廃止に、じゃあどうするか、そこが弱かった。結局、ヴィジョンがなかった印象を受けた。

 田母神候補が敗戦の弁で「(原発廃止なんて)アホ」と言ったが、その一言に彼の本質が表れている。あの発言はいけない。

 

NHK会長、まだ辞めないの?

2014年02月03日 20時59分09秒 | Weblog
 安倍首相にとっては特に反論することではないけれども、だからこそ、NHK会長の発言は叱るべきじゃないのか。

 だいたい、メディアの人間が発言することじゃない。お粗末な見識と場をわきまえない鈍感。おれ達、受信料であいつの高額な給料を払っているのか、と、思うと、NHKを受信できないテレビを買いたくなる。もっとも、NHKの朝のニュースは、民法みたいにCMができた云々のアホみたいな放送がないし、キャスターも魅力的で、「まちかど情報室」は面白いし、それは困る。でも、あの会長の下ではロクな番組ができないだろうなと思う。

 メディアのトップとしてはあるまじき発言。即刻辞めて、安寧の生活を送った方がいい。

橋下市長の出直し選挙について

2014年02月02日 20時12分16秒 | Weblog
 大阪都構想が受け容れられないから、と、辞任し、選挙で市民に問いかける、らしい。大阪市民にとっては、大きな変化に映るだろうから、時間がかかると思うのだが、だからこそ腰を据えて時間をかけて取り組まなければならないのではないか。短期でやってしまおうという短気はいかがなものか。
 加えて、大坂人気質からすれば、都構想と聞いただけで、東京と同じになるんかいな、と、むしろ反発させ覚えるのではないのか。むしろ、東京を超える内容なら、大坂人はニンマリするかもしれない。東京の二番煎じなんて、大坂人のプライドが許せないんじゃないだろうか。
 任期を全うすべきだ。選挙に金もかかれば、政治も停滞する。そんなことは避けるべきじゃないか。そして、時間をかけて練り上げて、理解を求めて活動を積み重ねるしかないと思う。出直し選挙は愚挙以外のなにものでもない。