アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

日本柔道連盟のあきれた体質

2013年01月30日 22時08分14秒 | Weblog
 ここまで問題が公になっても、「戒告」。そして監督続投。選手がJOCに訴えたということを考えると、全くおかしい。その監督、この状態で選手の指導ができると思うのか。自分から辞任すべきだろう。

 高校の顧問の「暴力」指導が問題になっている。でも、これは高校現場だけではなく、その顧問を育てた大学とかも含めて「指導法」を考えないといけないのだ。その顧問にとっては当たり前のことになるのだから。

 日本柔道は、こんな状態ではいい選手は育たないだろう。連盟自体が極めて不健康なのだから。

公務員の駆け込み退職

2013年01月24日 23時24分43秒 | Weblog
 退職金が下がるというので、公務員の退職が増えているらしい。
 どこかの県では教師の退職でクラス担任が代わったりとかで、文科大臣が「最後までやれよ」みたいなことを言ったが、それはおかしい。あとちょっとのところで、年々学校はあちこちからのナンテロやカンテロが増えて多忙になっているのを我慢しているのは、「満期」を待つだからではないのか。それを直前になって下げられたら、怒りやら失望やらが噴出するのではないか。文科大臣、あんたが言うことではない。
 国会議員の「税金無駄使い」にはお茶を濁す程度のことしかできないじゃないか。まず、議員の数を減らせよ。多数決の時だけ役立つ仕事しかしていない議員がいかに多いか。
 生徒の学力低下が問題になっている時に、犯罪が凶悪化している時に、優秀な人材を獲得するためにも、もう少し考えないと。

学校・が・は・の・問題

2013年01月11日 18時32分32秒 | Weblog
 このタイトル五味太郎氏の絵本のタイトルのパクリです。五味さん、すみません。

 大阪の高校の生徒の自殺が顧問教師の暴力が原因ということで問題は全国に広がっている。文科省が全国調査に乗り出すそうで、戦々恐々の教師がいるかもしれない。もしそういう教師が出てきたら、その学校の校長だけでなく、校長を任命したその上も処分したほうがいい。どこかの県で採用に口利きがあったとかで騒ぎになった。その後、そういうことが全くないか。表に出ていないかもしれない。そういうことはないんでしょうけれど。
 最近、といってもかなり前からだけど、学校はやたら世間体を気にするようになってきた。生徒のためにナンテラ、一人一人の個性に合うようにカンテラ、地域のためにドータラ。ただ、実状はそうではないように思う。学校が頑張っているというアドバルーンを上げているだけではないか。もちろん、学校は管理職に置き換えてもいいと思います。問題になっている学校では、別の部顧問が定職になった後も「暴力」をふるったことを知っていながら、校長はその顧問の「今後」を考えて公表しなかったと言う。でも、それを公表すると、自分も処分されるからではないかと思う。それが端的に表しているように、今の学校は管理職の保身が優先されているとしか思えない。下から押し上げられた人物が管理職になる例があるのだろうか。上が言うことを伝えて、きちんと従うだけの「伝言板」みたいな人間、使いやすい人間だけが管理職になっているのではないか。
 現場の問題を吸い上げて、それを解決するために上と闘う校長が、今、日本にいるのでしょうか。

 五味先生、パクリながら、それに見合うだけの内容になっていナイヨウで、すみません。

『南方週末』はどう収まるのだろう

2013年01月08日 18時23分40秒 | Weblog
 タイトル」だけからすると中国の観光案内誌みたいに思える新聞。その記事が当局の指示で差し替えられたということで問題になっているようだ。オバマ大統領が訪中した時、インタビューした記事の掲載を止められて、その部分を白紙のままで発刊したというから、気骨のある人たちが運営しているのだろう。その気骨ある人の抗議に、読者の一部も賛同しているという。
 何事も100%はありえない。ましてや政権には。反論は常にある。その反論を受け止めないと、そして何らかの対応をする。この当たり前がないことは国家としては問題だ。中国政府は、今までの封じ込みはもはや限界であることを認識すべきではないか。いいじゃないか80%でも60%でも。日本では高支持率だ。

 選挙制度を導入したほうがいいと思う。