何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

ラクをしないと成果は出ない

2009-04-02 22:52:45 | Book Reviews
「ラクをしないと成果は出ない 仕事の鉄則100 日垣隆・著、大和書房、2008年5月30日

p.17 基本的なことは既存の方法に頼ってラクをし、細部を検証しながら、微調整していく。これこそ、成果に結びつく「正しい試行錯誤」と言えます。

p.19 インプットが3分の1程度になったらアウトプットを始める

p.20-1 陥りやすいNGパターンは二つ。
 一つめのNGは嫉妬心。いちばん多いのは二つめのNGパターンで、「ほかの指標をもちだして、理屈をこねること」。例えば、「顧客獲得数はコイツにかなわないけど、仕事全体としては俺のほうがすごい」という思考に走る。
 理屈をこねずに、ただ素朴に「「スゴイ」と思うことが大切。そうすれば、あなた自身も「小さな進歩」を積み重ねていけるのです。
 「性格」と「能力」といった違う指標で理屈をこねない。

p.38-9 「つまらない」と思ったらすばやく撤退しましほう。まずい蕎麦だと思ったら食べずに残すのは、贅沢になったのではなく、味がわかるようになった証拠。自分のなかの優先順位をたえず更新し、順位が高いことに集中しなければ、何一つやり遂げることはできません。

p.129 そもそもアイデアとは、パクリ合いで生まれます。既存のものを見つけて組み合わせることでオリジナリティが出てきます。創造性がある人は、このセオリーを良く知っているので、抵抗なく真似をするのです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする