新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
目標は毎日1記事です。

マーガレット(あまりにも園芸的)

2006-06-14 06:52:17 | 植物観察1日1題
玄関先に植えているマーガレット(キク科アルギランテラム属)が、大きく育っていっぱい花をつけ少し通りにくくなっています。
名前を聞くだけで可憐な感じのこの有名なマーガレットを記事に取り上げようと図鑑を調べましたがどこにも載っていません。あまりにも園芸的過ぎて取り上げる価値がないということでしょうか。
アフリカ西部カナリア諸島原産のこの花の名は、ギリシャ語のマルガリーテス(真珠)に由来します。常緑多年草で、暖地では戸外でも越冬し、高さ1mくらいにもなる茎は木質化しよく茂ります。
春先から初夏にかけて盛んに開花し、清らかな草姿と花が好まれ花壇や針植え切花で人気がありま
す。
普通は白花ですが、紅色を帯びたものや黄色のものもあります。
モクシュンギク(木春菊)、オタマギク(お玉菊)、キダチカミツレ(木立カミツレ)などの別名があり、花言葉は“恋の占い”“誠実”。イタリアの国花です。