(白山山麓シリーズ①)
世にウォーキング愛好者は多く、その一人に誘われて、6月4日、白山スーパ-林道除雪後の本格開通前の限定ウォーキングツアーなるものに参加してきました。道路の雪こそすっかり消えていましたが、ところどころの谷筋には、まだ残雪が道路から見ると山側、谷側に大きな雪のトンネルになって残っています。その左右はつい最近まで雪が残っていたことを示すようにまだ草が生えていない黒い土肌がありました。
そこに、何株かのキクザキイチゲ(またはキクザキイチリンソウ):菊咲一華(キンポウゲ科イチリンソウ属)が咲いています。
3月、まだ名残りの雪が降る丹波篠山で見たキクザキイチゲは冬空のもと蕾んだままでした。(3月18日記事)
3ケ月ぶりに再会した白山山ろくのキクザキイチゲは紫の色も涼やかに、雪渓から流れ出る冷たい風に揺れています。写真ではうまくでていませんが、残雪の縁に近い花ほど紫が濃く、遠ざかると白っぽくなっています。咲き始めの花の色は濃く、日がたつにつれて白くなってゆくようです。
場所を変えての懐かしい再会に、もう一度記事に取り上げてしまいました。
世にウォーキング愛好者は多く、その一人に誘われて、6月4日、白山スーパ-林道除雪後の本格開通前の限定ウォーキングツアーなるものに参加してきました。道路の雪こそすっかり消えていましたが、ところどころの谷筋には、まだ残雪が道路から見ると山側、谷側に大きな雪のトンネルになって残っています。その左右はつい最近まで雪が残っていたことを示すようにまだ草が生えていない黒い土肌がありました。
そこに、何株かのキクザキイチゲ(またはキクザキイチリンソウ):菊咲一華(キンポウゲ科イチリンソウ属)が咲いています。
3月、まだ名残りの雪が降る丹波篠山で見たキクザキイチゲは冬空のもと蕾んだままでした。(3月18日記事)
3ケ月ぶりに再会した白山山ろくのキクザキイチゲは紫の色も涼やかに、雪渓から流れ出る冷たい風に揺れています。写真ではうまくでていませんが、残雪の縁に近い花ほど紫が濃く、遠ざかると白っぽくなっています。咲き始めの花の色は濃く、日がたつにつれて白くなってゆくようです。
場所を変えての懐かしい再会に、もう一度記事に取り上げてしまいました。