ニオイスミレ:匂い菫(匂いが売り物) 2013-04-10 16:04:56 | 植物観察1日1題 スミレの仲間は、可憐な姿から香りもさこそと想像しがちですが、日本に自生するスミレではニオイタチツボスミレというのがあって、花にかすかな芳香があることになっているくらいで、基本的にはスミレの花には香りはないみたいです。 植物園に咲いていたスミレにニオイスミレ:匂い菫(スミレ科スミレ属)の表示がありました。学名もずばり Viola odorata です。 ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア原産で、花に芳香があり、香料として利用され、1トンの花殻400グラムの精油が採れるといいます。花を使った砂糖菓子は家庭でも簡単に作れるというのですが、その料理方法までは説明はありませんでした。 もちろん匂いを嗅ぐまでもなく、花だけでも十分観賞価値があります。 « シデコブシ:四手辛夷(限ら... | トップ | アオイスミレ:葵菫(フタバア... »
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