まこの時間

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ハロウィン 選挙 大田楽

2021-10-31 | 暮らし
本日は、世の中はハロウィンと、選挙で盛り上がる。
今夜は選挙情報が気になり眠れない夜を過ごすかもしれない。
何かが変わればいいが、世の中はそう簡単に変わらないだろう。

山代温泉ではひそかに大田楽で、一部の人たちが盛り上がった。
この「大田楽」は、毎年真夏に行われる。
いつもならアスファルトが温かいところ、火が燃え幻想的な真夏の夜に繰り広げられる。

以下参考
「狂言師野村耕介(八世野村万蔵、1959-2004)が、学術研究者、音楽家、舞踊家と共に「田楽」を今日的に再生し創り上げた祝祭が「大田楽」です。
山代温泉では今年24回目の開催となります。 」
山代大田楽 令和2年(2020)|イベント情報|山代温泉観光協会 (yamashiro-spa.or.jp)
 
コロナ禍の為に、昨年も今年も中止になった。
ところが、この寒空のもと、山代中学1年生が大田楽で踊りを披露することになった。孫が出るので、娘家族と温かい恰好をして8時に古総湯前で待つ。

久々に大田楽を観るワクワク感。
服部神社の下で1回目の踊りを披露した後、古総湯で湯入れ式をするのだそうだ。娘は、中学生の親関係しかおらんのでは?と、言っていたが、予想外にたくさんの人だ。

久々の密である。古総湯の周りを取り囲む。







中学生はジャージだ。寒そうだ。
後ろで「かわいい・・」と、言ってくれている。
中一はまだ可愛いのだな。



暗いのでうまく撮影できない。
これを、読んでくださる方には、You Tube 2019年のダイジェスト版をご覧ください。

今回は、観客はもちろん、踊り手もマスクをしている。


実は10年ほど前に、松坂慶子さんが、服部神社の階段から舞を踊りながら下りてくるところをわくわくして観た。
そして、小さな子供達や大きな獅子、アクロバティックな動きなど盛りだくさんで、最後は演者と観客が入り乱れて踊った。
思わず涙が出そうなほど感動的だった。
その時は一人で観た。なぜか殿と行った覚えがない。

今回は、ミニ版だったが、場所を温泉旅館「葉渡莉」に移して、プロジェクションマッピングの光の中で幻想的に観えた。

移動中の生徒たち。後で孫は「オレたちも衣装着せてくれたらいいのに」と、言っていた。衣装をつけたら、それはそれは壮観で見ごたえがあるだろう。
しかし、そんなお金はないのである。
葉渡莉前の道路は、生徒と観客ですごい密になった。
掛け声の「はっ!はっ!はっ!」も、元気よくこのままマスクのいらない普通の世の中になったらいいのにと思った。







全てが終わっても、浴衣を着た観光客や観客は名残惜しく、プロジェクションマッピングが消えるまで遊んでいた。





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