弓道教本
2022-06-29 | 弓道
久々の休みだが、暑すぎてどこかへ出かける気力もなく、協会で買った新しい弓道教本の補正表を借りてきたので、自分の教本を丹念に補正することにした。
我が家には、弓道教本第一巻が4冊ある。
昭和56年が、2冊。夫婦がそれぞれ購入したもの。
平成3年が1冊。夫のもの。
どれも内容は殆ど変わらない。
しかし、あまり古いのもどうかと買い替えて、平成22年が1冊。
合計4冊。
ここへきて表紙の色のリニューアルされた違和感のある教本に替わったので、内容によっては買い替えなくてはならないかとまず一通り見ることにした。
4冊あるので、よほどのことがない限りいらない気持ちだ。
丹念に訂正していくにつれ、フリガナや送り仮名くらいの訂正しかない。
礼記、射法訓の文中の間違いも、今更分かっているし、「介添え」→「介添」も、すでに自分で直してあるし・・でも、とりあえず全部移し替えた。
その途中、肌脱ぎ動作の写真が入れ替わっていることに気づいた。
補正表にはない。
よくよくみると、間違って入れ替わってるようだ。
道場で、みんなと検証して、「おかしいよねー」と、言い合って、さらに購入の必要がないことを確信した。
今日、メールが来た。
全弓連から、新しい教本を購入した方へ、正誤表と写真のシールが届くそうだ。
多くの人が振り回されましたね。
改めて勉強させていただきました。
弓道教本第一巻をあらためて、しらみつぶしに読むことになりました。
「お疲れさんやなあ~」くっくっく・・と笑っている殿の声が聞こえた気がした。