まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

かぜねつ

2019-11-07 | 身体
舌の先にかぜねつが出来た。しゃべると口の中のどこかに触るようで痛い。

わたしたちは、口内炎を「かぜねつが出来た」と、言う。どうも地域的なものらしい。都会の人はそうは言わないという。
風邪で熱が出た場合は、「風邪をひいて熱がでた」と、言う。「かぜねつが出た」とは言わない。
さて、舌の先に出来た口内炎は治りにくいらしい。
歯の治療のついでに先生に訴えたら、歯の裏のざらざらを研磨してくれて、塗り薬を処方してくれた。
その前に、貼るタイプのものを買って貼った。貼った後しばらくはいいのだが、しばらくするとまた痛くなる。説明の中に「5日間使用しても改善が見られない場合は・・・」とある。

医者は完治には7日から10日間かかると言われたので、何もしなくても5日くらいすると症状は和らぐようだ。しかし、その間、痛い、沁みる、チョコレートなどは刺激物なので、甘いと思って間違って食べたら泣きそうになる。

もし、殿が生きていたら「しばらく黙っとれ」と、言うだろう。「痛いのを我慢してまでしゃべりたいか」とも言うだろう。しゃべりたい訳ではない。黙っていられないだけだ。と、理屈に合わない反論をするだろう。痛いと言いながら。