まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

立て看板

2019-05-11 | 暮らし

先日、従兄弟たちと集まった時に、実家に立てた看板の話になった。ふきの畑に「立ち入り禁止」の看板を立てたのは間違いだったという話だ。

春になって、まむしが何匹も出た。叔父が3匹捕まえたという。母がそのことをすでに言ったのかどうか。看板に「マムシ出ます!!」あるいは、「マムシ出没!危険!!」こちらのほうが効き目があるのではないかと言われ納得。

人には他人の都合などよりも、自身の身の危険のほうが大事である。

たくさんのふきは皆で一緒にとって食べればよいが、母は見知らぬ人が来るのが怖いのである。わたしは、人よりマムシが怖い。人は毒を持っていない。ただ、毒を吐く人はいるかも。そういう人は、必ず正義を語る。「独裁者」は、本当は「毒栽者」と、書くのかもしれない。