まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

長嶋茂雄 野球人生のすべてを語る

2015-12-26 | 暮らし

NHKで12/23の「スーパースター長嶋茂雄 野球人生のすべてを語る」を、録画した。

たぶん、殿は永久保存したいだろう番組だ。今現在の長嶋さんは、本当にスーパースターである。殿たち団塊世代の人生に長嶋さんは大きく影響していると思う。

野球好きではない私でも、長嶋さんが引退したとき感動した。「グランド一周のとき、なんとなく涙がぽろぽろ出ました。」と、振り返って言っていたが、殿はやたら泣いたんだと思う。天覧試合、松井選手とのこと、活躍は何回も観たはずだが、何回観てもすごい。観るたびに発見がある。また、優勝の瞬間のシーンなどを観ると欠かさず野球を観ていた殿を思い出す。若いころシーズン中に、タオルを鉢巻きにして応援していたことや、シーズン中はTVを独占されたことを思い出す。

病気後の長嶋さんのリハビリのことを感心し、国民栄誉賞を松井秀樹さんと共に取ることができたことも、殿は喜んでいた。

そしてこの番組の最後に、「野球選手であったこと自体が幸せであった。」というその後に、有働アナが、夢は何ですかと聞くと79歳の長嶋さんは言った。「走りたい気持ちがあるねえ。走ってみたい その一言。」

スーパーヒーローの現在の夢に泣けた。殿が一緒にいたら、きっと泣いていただろう。