まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

日本語でお願い。 力編

2011-09-17 | 暮らし

3歳になったばかりの孫が、お兄ちゃんの影響か、仮面ライダーや、ゴ-カイジャーで、ことばをぐんぐん覚えていく。「登場」とか、「パワー」とか、意味を分っている様子。

こちらは、次つぎに変わっていくジャーについていけない。初めは「シンケンジャー」で、次は「天装戦隊ゴセイジャー」で、現在は「海賊戦隊 ゴーカイジャー」このジャーはどういう意味なのだろう。

片仮名も英語も読めないのに、次々と学習している。

先日、CDプレーヤーをいじりながら、「ちからっ(力)」と言って、「POWER」ボタンを押していた。

「おとっ(音)」と言ってボリュームをあげていた。

そういえば、実家の両親にCDラジカセを買ってあげたとき、わかりやすい日本語表示を条件に選んだ。やはり、電源 「入、切」でしょう。音量「大、小」でしょう。

これからの商品は、高齢者にやさしいものがいい。

ちなみに、うちの爺さんは、最近はリモコンも持たくなった。以前は、番組を選んでいたが、この頃は、 つけっ放しのままだ。家族は、困ったなあと思うが、本人は困った様子はない。ここまでくると、英語であろうが、日本語であろうが、どうってことはないのだ。

爺さんの椅子の下で、猫はたぶん日本語でないている。