Straphangers’ Room2022

旧Straphangers' Eyeや習志野原の掲示板の管理人の書きなぐりです

そういう対応ですか...

2014-12-24 00:49:00 | 書評
11月6日に亡くなられた種村直樹氏について、鉄道各誌はジャーナルが編集後記の半分に鶴編集部員の囲み記事を掲載しただけ、と書きましたが、あれから1ヶ月が経ち、締切の制約もない2月号でどう扱ったかを遅ればせながら見てみました。

そして、結論を言ってしまいましょう。各誌全く黙殺です。いくらなんでも、という扱いですが、それにも増して酷いのはジャーナルです。編集部として、社として何か対応するのか、往年の記事でもリバイバルとして掲載するのか、と思いきや、何も無しです。

強いて言えば巻頭の芦原伸氏のコラムで、吾妻線の話題のほぼ大半を同線を巡る種村氏の思い出に割いているのですが、芦原氏は今は「ライバル」の旅と鉄道の編集長です。そういう意味では外部の人のコラムであり、ジャーナルは「公式」な対応を取らなかったということになります。

この現実に対し、言うべきこと、言いたいことはいくらでもありますが、ここに至っては言うだけ無駄、虚しさすら感じます。