桂宮殿下が薨去されました。謹んで哀悼の意を申し上げます。
「ご危篤」が公表された時点で時間の問題と推測できましたが、病床にあることが多かった殿下がついに力尽きた格好です。
三笠宮殿下の次男ですが、三男の高円宮殿下が2002年に急逝され、長男のヒゲの殿下こと寛仁親王も2012年に薨去されており、あろうことか父宮殿下を残して男子皇族が総て薨去されるという事態は、皇族の男系男子の後継者問題を象徴しています。
ネットでは取ってつけたような「哀悼の意を表します」系の書き込みが散見されますが、そう言う手合いに限って日頃皇室、皇族をきちんと意識していたのか。桂宮殿下の存在をきちんと認識していたか。といいたくなりますね。
そうそう、MS-IMEも三笠宮や高円宮は一発変換できますが、桂宮は「かつらのみや」と入力しても変換できません。これを笑えない(怒れない)レベルの認識で、「謹んで...」と書いていませんか?
一方でネットでは「薨去」の表現に異を唱える人もいますが、崩御、薨去の語を意図的に排除するメディアは「ご逝去」としたり、「ご」もいらんとばかりに「逝去」としています。
これも皇族に専用の敬語など、という反体制気取りの対応ですが、そう言うメディアに限って、「死去」と「逝去」を使い分けているわけです。
しかもその基準がはっきりしない訳で、なぜ「死去」なのか、なぜ「逝去」なのか、皇族に「崩御」「薨去」を充てるよりも曖昧で、メディア風情がランク付けをしているわけです。
皇族には「格上の表現」を拒む一方で、一部の一般人に対して自社基準で「格上の表現」を使うことが自己矛盾でないと、整合性ある説明をしてほしいものです。
まあ、今回は産経が「薨去」を通したのは評価できます。
寛仁親王の際には「ご逝去」としたヘタレぶりでしたから。
「ご危篤」が公表された時点で時間の問題と推測できましたが、病床にあることが多かった殿下がついに力尽きた格好です。
三笠宮殿下の次男ですが、三男の高円宮殿下が2002年に急逝され、長男のヒゲの殿下こと寛仁親王も2012年に薨去されており、あろうことか父宮殿下を残して男子皇族が総て薨去されるという事態は、皇族の男系男子の後継者問題を象徴しています。
ネットでは取ってつけたような「哀悼の意を表します」系の書き込みが散見されますが、そう言う手合いに限って日頃皇室、皇族をきちんと意識していたのか。桂宮殿下の存在をきちんと認識していたか。といいたくなりますね。
そうそう、MS-IMEも三笠宮や高円宮は一発変換できますが、桂宮は「かつらのみや」と入力しても変換できません。これを笑えない(怒れない)レベルの認識で、「謹んで...」と書いていませんか?
一方でネットでは「薨去」の表現に異を唱える人もいますが、崩御、薨去の語を意図的に排除するメディアは「ご逝去」としたり、「ご」もいらんとばかりに「逝去」としています。
これも皇族に専用の敬語など、という反体制気取りの対応ですが、そう言うメディアに限って、「死去」と「逝去」を使い分けているわけです。
しかもその基準がはっきりしない訳で、なぜ「死去」なのか、なぜ「逝去」なのか、皇族に「崩御」「薨去」を充てるよりも曖昧で、メディア風情がランク付けをしているわけです。
皇族には「格上の表現」を拒む一方で、一部の一般人に対して自社基準で「格上の表現」を使うことが自己矛盾でないと、整合性ある説明をしてほしいものです。
まあ、今回は産経が「薨去」を通したのは評価できます。
寛仁親王の際には「ご逝去」としたヘタレぶりでしたから。