東京港臨海道路、というと堅苦しいですが、東京ゲートブリッジが今日開通しました。
城南島から中央防波堤までの区間は既に開通しており、お台場に向かうトンネルで一般道路によるR357のミッシングリングである東京港トンネルをパスするルートは成立していましたが、今日の開通で荒川河口橋西詰から若洲経由でのルートが確立しました。
(開通モードの表示。若洲にて)
さっそく走ってみたんですが、開通当日の走行というのも久しぶりで、外環道の三郷℃O郷南を除く全区間、伊勢湾岸道の湾岸弥富≠ンえ川越、山陰道の宍道#辮・ニ、一般道ではR463のR4交差点から新見沼大橋有料道路の間くらいでしょうか。
(葛西側から伸びる渋滞)
しかし混んでましたね。当然のこととはいえ、荒川河口橋の手前で渋滞の虜になってからゲートブリッジに取り付くまで1時間15分かかりました。R357西行きから臨海道路南行きというオーソドックスなルートを辿りましたが、一般道ゆえあちこちから横入りしてくるわけで、さらに埋立地のレベルから中央航路をまたぎ越す高みへの坂道ということと、見物渋滞(駐停車禁止だが超徐行状態なので)とあって動きがなく、本来であればスムーズに移動できるはずの完全4車線道路なのにマヒ状態でした。
(前日はこんなに空いていたのに...)
荒川河口橋自体は開通直前に西行きが3車線化され、この時点で新木場交差点起点の渋滞が解消されたのですが、元の木阿弥です。
(R357西行きの配分)
新木場交差点手前は本線が立体化されることもあって変則的で、3車線中左2車線が左折レーン、交差点手前で左右に左折車線、直進車線が増設されて左折3車線、直進2車線(右折禁止)となります。
(新木場交差点。なお方面表示はまだ「羽田空港」「大井ふ頭」が消されたまま...)
ここは意外と流れていますが、というのも左折後すぐに右折して京葉線の南側を進むルートへの流動が結構あるからです。左折後は5車線で、右1車線がその交差点での右折車線。残る4車線のうち右から2番目(右折車線の次)は交差点の先ですぐ減少します。
なお左端車線は「↑東京ヘリメ[ト」の表記がありますが、若洲公園の入口まで続きます。
(左折後すぐ(京葉線南側)の交差点)
若洲公園のところで2車線となり東京ゲートブリッジへ。
(ゴルフ場対策の区間)
若洲リンクスゴルフ場のOB?対策でネットに覆われた区間が続き、抜けるともう橋の取り付きです。
(ネットの向こうはゲートブリッジ)
歩道は東京港側(北側)のみで、中途にあるエレベーター経由でのアプローチ。中央防波堤側は進入できず、引き返すのみですが、初日とあって多くの人が歩いていました。個人的には南側にも歩道があれば羽田などの眺めが期待できたんですが、ないのはちょっと残念です。
(歩行者もいっぱいいました)
下り坂になってようやく巡航速度が上がりました。中央防波堤側に降りると臨海トンネルまでの区間(第二航路トンネル方面への分岐まで)は3車線になります。北行きの渋滞は臨海トンネル内が最後尾になっているようです。
城南島などのエリアでは不慣れな渡り初め客が多く、だだっ広い道路を文字通り右往左往して車線変更しているクルマが目立ち、中にはアンダーとの分岐で立ち往生するクルマも。
今後、産業用車両が普通に走る土曜日に事故が懸念されますね。あと、日頃から環七平和島までの区間では白バイなどによる取り締まりが多いのですが、しばらくは入れ食い状態になりそうです。
(中央防波堤へ下る)
走ってみて思ったのは、新木場交差点からゲートブリッジまではイメージしているよりも長く、混雑次第ではお台場経由も十分選択肢に入ります。特に新木場地区内の信号の目が悪く、臨海道路側の割り当てが優先とはいえない状況で、信号が続く新木場交差点寄りの区間では今日ほどの混雑でなくともすぐに滞留しそうです。
羽田へのアプローチという観点で見ると、上記のように案外と距離を感じますし、あくまで一般道だし取り締まりも多いので、速達性という意味では首都高経由は揺るぎません。逆にゲートブリッジ経由に移行するクルマで湾岸線が空くことにより東京港トンネル区間などの信頼性が上がると言う効果がメインになりそうです。
城南島から中央防波堤までの区間は既に開通しており、お台場に向かうトンネルで一般道路によるR357のミッシングリングである東京港トンネルをパスするルートは成立していましたが、今日の開通で荒川河口橋西詰から若洲経由でのルートが確立しました。
(開通モードの表示。若洲にて)
さっそく走ってみたんですが、開通当日の走行というのも久しぶりで、外環道の三郷℃O郷南を除く全区間、伊勢湾岸道の湾岸弥富≠ンえ川越、山陰道の宍道#辮・ニ、一般道ではR463のR4交差点から新見沼大橋有料道路の間くらいでしょうか。
(葛西側から伸びる渋滞)
しかし混んでましたね。当然のこととはいえ、荒川河口橋の手前で渋滞の虜になってからゲートブリッジに取り付くまで1時間15分かかりました。R357西行きから臨海道路南行きというオーソドックスなルートを辿りましたが、一般道ゆえあちこちから横入りしてくるわけで、さらに埋立地のレベルから中央航路をまたぎ越す高みへの坂道ということと、見物渋滞(駐停車禁止だが超徐行状態なので)とあって動きがなく、本来であればスムーズに移動できるはずの完全4車線道路なのにマヒ状態でした。
(前日はこんなに空いていたのに...)
荒川河口橋自体は開通直前に西行きが3車線化され、この時点で新木場交差点起点の渋滞が解消されたのですが、元の木阿弥です。
(R357西行きの配分)
新木場交差点手前は本線が立体化されることもあって変則的で、3車線中左2車線が左折レーン、交差点手前で左右に左折車線、直進車線が増設されて左折3車線、直進2車線(右折禁止)となります。
(新木場交差点。なお方面表示はまだ「羽田空港」「大井ふ頭」が消されたまま...)
ここは意外と流れていますが、というのも左折後すぐに右折して京葉線の南側を進むルートへの流動が結構あるからです。左折後は5車線で、右1車線がその交差点での右折車線。残る4車線のうち右から2番目(右折車線の次)は交差点の先ですぐ減少します。
なお左端車線は「↑東京ヘリメ[ト」の表記がありますが、若洲公園の入口まで続きます。
(左折後すぐ(京葉線南側)の交差点)
若洲公園のところで2車線となり東京ゲートブリッジへ。
(ゴルフ場対策の区間)
若洲リンクスゴルフ場のOB?対策でネットに覆われた区間が続き、抜けるともう橋の取り付きです。
(ネットの向こうはゲートブリッジ)
歩道は東京港側(北側)のみで、中途にあるエレベーター経由でのアプローチ。中央防波堤側は進入できず、引き返すのみですが、初日とあって多くの人が歩いていました。個人的には南側にも歩道があれば羽田などの眺めが期待できたんですが、ないのはちょっと残念です。
(歩行者もいっぱいいました)
下り坂になってようやく巡航速度が上がりました。中央防波堤側に降りると臨海トンネルまでの区間(第二航路トンネル方面への分岐まで)は3車線になります。北行きの渋滞は臨海トンネル内が最後尾になっているようです。
城南島などのエリアでは不慣れな渡り初め客が多く、だだっ広い道路を文字通り右往左往して車線変更しているクルマが目立ち、中にはアンダーとの分岐で立ち往生するクルマも。
今後、産業用車両が普通に走る土曜日に事故が懸念されますね。あと、日頃から環七平和島までの区間では白バイなどによる取り締まりが多いのですが、しばらくは入れ食い状態になりそうです。
(中央防波堤へ下る)
走ってみて思ったのは、新木場交差点からゲートブリッジまではイメージしているよりも長く、混雑次第ではお台場経由も十分選択肢に入ります。特に新木場地区内の信号の目が悪く、臨海道路側の割り当てが優先とはいえない状況で、信号が続く新木場交差点寄りの区間では今日ほどの混雑でなくともすぐに滞留しそうです。
羽田へのアプローチという観点で見ると、上記のように案外と距離を感じますし、あくまで一般道だし取り締まりも多いので、速達性という意味では首都高経由は揺るぎません。逆にゲートブリッジ経由に移行するクルマで湾岸線が空くことにより東京港トンネル区間などの信頼性が上がると言う効果がメインになりそうです。