早くも立ちゴケ、バイクカバー溶かし・・・

ギアを入れていることを忘れてキックしたらバランスを崩して、立ちゴケしました。
幸い横が壁で、そこにハンドルエンドが当たっただけで傷はありませんでしたが、気をつけなくちゃ。

そして、走ってきて車体カバーをかけたら、２カ所も溶かしました・・・

昔乗っていたバイクではこんなことはなかったので、ショックです。
昔使っていたカバーが耐熱仕様とも思えないし、ひょっとしたら今のバイクは排ガス規制で昔より高温になっているのかしら。
あるいは、置き方などの違いで昔はたまたまエキパイがカバーに接触していなかったのかな・・・。

溶けたカバーがエキパイにこびりついちゃいましたが、まあエキパイは最初から錆が出ていたので、そのうち錆び落としも兼ねて磨いてみましょう。

さっそく耐熱カバーを探したのですが、値段が高い。
それに、耐熱と防水は両立しないようだし、カバーは耐熱でもカバーを締め込むベルトは耐熱じゃないかもしれないので、当分は今のカバーを使うことにしました。
冷えるまで待つのは面倒だけど、色々買いすぎて懐が寂しいので・・・。

SR400、納車しました

SR400（中古）が納車されましたので、第一印象を。

久しぶりのバイクでしたがクラッチミートでのエンストもせず、無事家まで帰れました。
意外と体が覚えているものですね。
キックはもう少し練習しなきゃ。

パワーがなく遅いのではと心配しましたが、街乗りでは十分すぎるパワーです。
もちろん400ccクラスとしては遅いでしょうけど、別に同クラスで速さを競うために走っている訳ではないので、私にとっては必要十分以上です（ただし街乗りでは）。

高速道路以外で普通に走ったりたまにちょっとだけ飛ばしたりという範疇ならば十分以上に速いし、低回転トルクがあるので乗りやすいし、なによりも面白い。

たぶん高速は辛いでしょうけど、めったに乗らないので問題ないです。
高速が楽しいバイクはたいがい街乗りでは退屈なものなので、休日は高速で遠出する人はシングルはやめておいた方がいいでしょうね。

回転数によってメカノイズが気になりますが、もうしばらく様子見かな。
全体的に好調で、安心して乗れそうです。
アイドリングも1000回転ほどでぴたっと一定しています。

１０年まではいかないけどそれなりに古いので、細かい錆などはあります。
でもタンクとサイドカバーが綺麗なせいか、古さは気になりません（まあオーナー目線ですけどね）。

2500rpmも回せば十分流れをリードできます。
まだ上まで回していませんが、5000rpm以上は振動が凄そう・・・。
ま、私はほとんど使わないでしょうけど。

高めのギアでタカタカ加速するのも楽しいし、ギアダウンして3000rpm以上で走れば太いトルクが前に運んでくれます。
たった400ccですので期待していなかったのですが、思った以上にトルク感を楽しめます。
やっぱりエストレヤよりSR400にしたのは正解かな。

高回転でかっ飛ばすのが好きな人、高速道路を多用するはツインか４気筒のバイクの方がいいでしょう。
私はそんなに飛ばさないし高回転だと疲れるので、SR400のトルク感は凄く楽しいし、せかされる感じがないのでスピードを出さなくても楽しいです。
単気筒独特の癖もあって、エンジンブレーキが強めなのでシフトダウンして加速するときはアクセルを合わせないとマルチエンジンより強めのエンブレが一瞬ですがかかります。
それも含めて楽しい個性です。

ビッグシングルと呼ぶには、400ccという排気量は最小でしょう。
600ccなどのビッグシングルに乗っている人から見ればマイルドすぎると思うかもしれません。
でも私のようにシングルは250ccまでしか乗ったことのないライダーにとっては、十分に個性的で、でもそんなに難しくもなく、実に面白い素材です。

いい相棒が見つかりました。