ニュー スカイセンサージャパンを買いました

大田原マラソンで使ったスカイセンサーブリーズですが、インソールの一部を切り取ったにもかかわらず、やはり靴底外側のでっぱりがダメージとなるようで、大会後に足裏に痛みが残ります。
痛み自体は４～５日で消えるので、しばらく走らなければいい程度ではあるのですが、「確実にダメージを受けるシューズ」で大切なレースを走るのはどうしても抵抗があります。
昨年も同じ理由でシューズ探しをはじめて、結局ブリーズがベターという結論になったのですが。

で、また買っちゃいました。
新生スカイセンサーJAPAN（TJR013）です。
旧モデルは昨年冬に買って履いていましたが、どうも私には合わなかった。
ホールド感が悪く、フィットするまでシューレースを絞めるとレース序盤で足の甲が痛むんです。

今回、レーシングワイドラストからレーシングレギュラーラストになったこと、前足部にあった通気口が無くなったこと、ソールが変わって屈曲性がよくなったことなどの変更があったので、だいぶ印象はちがっているだろうと思います。

ソールの耐久性は、あまりかわらないようです。
まあ、レーシングシューズですから、300kmから500kmあたりが寿命と考えるのが良いんでしょうね。

私の印象では、おなじスカイセンサーでもブリーズはソフト傾向、JAPANは薄目傾向だと思っていますので、正直私には速すぎるシューズだと思います。
でも、もう選択肢がないんですよね。
色々な人に聞いてみると「ブリーズとJAPANはそんなにレベルは違わないよ」と言われるのですが、私の足ではJAPANはクッション性が弱い気がするんですよね。

履いてから再度レポートしますが、とりあえず練習で履いてみて、12月のハーフで様子を見てからフルマラソンに使うかどうか決めようと思います。
これが合わなかったら、足裏の痛みが出ることを覚悟でブリーズ2を買うしかないです。

旧スカイセンサーJAPANは5年もモデルチェンジしていなかったそうです。
今回の新生JAPANは、アッパーはほぼ変わっていないようですが幅とソールが変わったので、おそらく印象もだいぶ違うだろうと楽しみにしています。
現時点でスカイセンサーJAPAN　V-Aは生産終了したみたいです（また復活するかもしれませんが）。

手元のはかりで重さを調べたら、26.5cmで200gでした。
昨年買った旧モデルも26.5cmですが、同じサイズなのにワイドラストからレギュラーラストに変わったせいか、つま先の空き具合は5mm以上短くなっています。
幅だけではなく長さも微妙に違うようですので、必ず試し履きしてから買って下さい。

低糖質食 再開

9月頃から中止していた低糖質生活ですが、むくむくと太っちゃってきて止まらないので、再開することにしました。
ただ、以前のように徹底するとこむらがえりとか風邪が悪化するとかの不安があるので、ほどほど位にしようと思っています。

でも、なんで太り続けているんだろう。
最近、マラソンの練習量が減っているとはいえ、月に200kmは走っていますし、走れない時はプールに行ったりしていますから、そんなに運動不足じゃないと思うのですが、やっぱり糖質過多なのかなぁ。

低糖質生活を中断したとはいえ、一日の糖質摂取量は低糖質生活前より確実に低いはず。
なのに体重も体脂肪も増えていて止まる気配がないのは、低糖質生活で糖質過敏になったのかな？。
血糖値を何回か測ってみたのですが正常範囲、血糖値はさほど上がらなくてもそれを取り込みやすいような体質になったと考えるのが一番すっきりするんですが、どうなんでしょうね。

また食費がかさむのはしんどいけど、体型にはかえられません。
体調、食の満足度、お金。
ちょうどいい落とし所はなかなか見つからないんですね。
加齢も加わっているしねぇ。

シューズ選びの迷宮 その21 大田原マラソン編

なんとか3時間半を切った大田原マラソンですが、やはりスカイセンサーブリーズだと足裏が痛くなります。
今回は右足裏の外側が、翌々日になって痛み出しました。
まあ、数日で引きそうだし気にしなきゃいいだけですが、どう考えても原因は靴底外側の出っ張りでしょう。
これさえなければ最高のシューズなんだけどなぁ、私のレベルでは。

昨年はこの痛みが気に入らなくて、そこからレースシューズ選びの迷宮に迷い込みました。
何足も買い替えたあげく、結局ブリーズのインソールの一部を切り取って使うことにしたのが八月、なんとも時間もお金ももったいない話です。

今シーズンは、この痛みは我慢してブリーズ2を買おうと思っていたのですが、やっぱり走るたびに痛くなるのが見え見えのシューズは嫌だよなぁ。

スカイセンサージャパンの新モデルが気になるけど、ジャパンは私のレベルでは薄いというか固いというか。
やっぱりブリーズなんですよ、私には。
でも、この痛みが出るんじゃなぁ。

ブリーズ2だけでなくニュースカイセンサージャパンも候補には入れて、ショップに行ってみようかな。
あー、また迷宮に迷い込むのかしら…

足裏の痛みは足底筋膜炎じゃないかと疑ったこともあるんですが、どう考えてもあの出っ張りがダメージになっているとしか思えないんですよ。
うーん。
悩むなぁ。

大田原マラソン完走記

無事（でもないけど）完走してきました。
3時間半をわずかですが切れました。
3時間半切りは昨年のこの大会以来二回目なので、嬉しいです。
ちなみにシューズはスカイセンサーブリーズ、いい感じで走れました。
足裏の痛みも無く、終盤左足甲などが痛みましたが、まあよくあること。

序盤ペースが上がらず、5kmからスピードアップしたら35kmで潰れました。
35kmから頑張り過ぎたので肉体的ダメージが大きく、帰ってきたいまでも吐き気とめまいがしています。
足の痛みよりこっちの方がしんどいです。
頑張り過ぎちゃった。

30km過ぎに3時間半のペースメーカーが見えたのですが、昨年のようにあっさり追いつく脚力は無く、結局追いつけなかったようです（追いついた記憶がない）。
でも3時間半は切っていたので、ペースメーカーは余裕あるペースで走っていたのか、最後に追いついたのか。

昨日のつくばは冷えたようですが、大田原は雲一つない天気、風もほとんど吹かず気温は12℃から15℃、でも空気は冷たいので私程度のランナーにとっては最高のコンディションでした。
長袖で手袋持参でしたが、手袋は使わず袖もまくったままでした。
半袖で十分でしたが、スローダウンした時のことを考えて薄手の長袖を選びました。
暑さも寒さも感じない（私のペースでは）絶好の天候、このコンディションで3時間半を切れなきゃいつ切るんだ、の一念で35kmからの辛い辛い7kmをなんとか走りきりました。
ペースは大きく落ちましたが。

給食がない（私設エイドでバナナが一カ所あった程度）ので初心者には辛い大会ですが、参加資格が4時間ですからこんなもんかな。
参加者が増えて体育館は足の踏み場もないし、ロッカーなんて全く数が足りない。
せめて貴重品だけでも預かって欲しいなぁ。（荷物預かりなし）

数は少ないけど沿道の声援も熱心だしボランティアさんもテキパキしているし、いい大会です。
コースもスピードコースで走りやすい。
（二周回は嫌う人もいるが、先が読めて二周目は気が楽という考え方もある）
なめこ汁などのサービスもあるし、親切です。

ただ、仮設トイレの数を増やして欲しい。
あと、10kmは先にスタートさせるか、大きく時間をずらす方がトイレ混雑が分散するんじゃないかしら。
ってゆーか、仮設トイレ増やして欲しい。値上げしてもいいから。

東京からだとちょっと遠目で新幹線も1時間一本なのが不便ですが、毎年天候も安定しているようですし、4時間弱ランナーにはいいかも。
でも、これ以上人数を増やすのは…。
増やすなら仮設トイレ増設と荷物預かりを検討して欲しいです。

30kmから35kmでは時々車を通すので、後ろから抜いていくのが怖いです。
ただ、今年は参加者が増えたおかげで後ろから抜いて行く車の方が肩身が狭そうでした。
ランナー増加の数少ないメリットかな。

交通規制で迷惑した方々、主催者の皆さん、ボランティアや沿道の応援の方々、ありがとうございました。
また来年も走りにいきたい大会です。

やれやれ、長野マラソン申し込み完了

昨年は申し込み開始から5時間弱で定員になった人気の長野マラソン、今年は土曜日が受付初日でインターネットのみの受付け、それもRUNNET限定、そうでなくても貧弱と呼ばれるRUNNETは大混雑。
繋がらねー。

1時間半かけて、ようやくエントリーできました。
昨年はエントリーの途中で何度もブツブツ切断されて振り出しに戻るはめになりストレスでしたが、今年は繋がりはじめたら比較的スムーズでした（でもなかったけど、昨年比で）。

今年は5時間どころか3時間ぐらいで定員かなぁ。
（※結局、15時半ごろ定員に達したようです。5時間半ぐらいだったようです）

うっかり忘れて参加賞のシャツのサイズ（大会によってSかMで迷うので、前年の大会の記録を参考にしている）を調べ忘れたけど、まあいいや。
サイズが合わなくても走れればそれでいいです。

セコイことだけど、書かない方が大人なんだろうけど、いつもは200円のRUNNET手数料が400円でした。
いや、文句は言いませんけど。
でも。

長野はホテルも大手業者が押さえていて、高いんですよね。
それが嫌で昨年は自分で探したホテルに泊まりました。
今年もそうしようと思っています。
（正直、安普請であまり気に入らないホテルだったけど安いし近いし、まあいいかな）


人の足元を見て商売するのって、どうなんだろうなぁ。
嫌なら来るな、と言われればそれまでですが。

長野マラソン自体も基金が底をついたとのことで参加費が値上げになりましたが、きちんと事前に理由を言ってくれたからこれに関しては文句はありません。
それこそ嫌なら来るなってことですし。
でもねぇ。
業者がホテルを押さえるのとかは…。

大田原直前

ここ数日仕事でバタバタしていましたし、またも口唇ヘルペスと風邪気味と体調も下がり気味、もう大会まで走らず休養としています。
なんか雨が残りそう、晴男なので心配はしていませんが気にはなります。
降りませんように…

土曜日は長野マラソンの申し込み日ですが、パソコンの前に陣取れるか微妙です。
もし幸運にも申し込めたら、もう一度だけ信州路を走ってきたいと思います。
10時からRUNNETでの受け付けだそうですので、参加希望者は頑張って申し込みましょう。
昨年は5時間弱で定員となったそうですが、今年は土曜の申し込みですし、午前中には満員だろうなぁ。
その次からは抽選制にしてほしいなぁ。
早いもの順はちょっと個人的には苦手。

鬱世代かな

面白いもので、なにか続くときは連続することってありますよね。
悪いことが重なったり、良いことが重なったり。

最近、しばらくご無沙汰していた友人と次々に会うことが続いています。
別に特別な用があるわけじゃなく、たまたま暇ができたとか、なんとなく鼻塩をしたくなったとか、久々にあの店で飯を食いたいけど一人で行くのはおっくうだし家族で行くような店じゃないし、なんて理由でお呼びがかかります。
何年も会っていなくても、会った瞬間から昔に戻れるのが友達の良いところです。

久しぶりにあって老けたなぁ、と感じるのはお互い様ですが、後期中年者？あたりの我々世代では会えば病気の話のオンパレードになります。
いわゆる生活習慣病の話も多く聞きますが、鬱病の話もよく出てきます。

鬱病は心の風邪、といわれた時期があります。
鬱は病気なんだからきちんと医者に行って治療しようという主旨で言われはじめたのですが、風邪と同じでそのうちほっておいても治る病気と誤解した人も多かったようで、最近は言わないようになってきたそうです。

鬱病は気合いや心の持ちようで治る病気ではありません。
薬で治す病気です。
自分の心が弱いからかかる病気ではありません。
自分を責めるのはおかどちがいです。

鬱病の治療をしている友人と話をしていても、そういったことを理解しているはずなのに、どこかで「自分が弱いから病気になった」と誤解している感じを強く受けます。
そういう真面目な性格だからよけいに発症しやすいのか、発症しやすい体質だから真面目になるのかわかりませんが、自分の心がけに起因する病気ではないので責めてはいけません。

鬱に限らず、病気になったら焦らずにじっくりと治療しましょう。

人の幸せ

鳩山首相の演説の中に、あるご住職の発言としてこんな言葉があったそうです。

「人間の究極の幸せは四つです。愛されること、ほめられること、役に立つこと、必要とされること。働くことによって愛以外の三つの幸せが得られるのです」

良い言葉ですね。
でも、あえて一つ加えたい。
達成すること、これもまた人生の大きな喜びではないでしょうか。
達成には至らなくても、目標に向かって努力することも大切だし楽しいし、幸せです。

先に挙げられた四つは、全て人との関係性に置いて発生することです。
人間は社会的な生き物なので、究極の喜びは、やはり人との関係性の中だけにあるのかもしれません。
でも、誰からも評価されずとも、誰も見ていなくとも、なにかを成し遂げるということ、それに向かって努力することは大きな喜びだと思います。

まあ、究極と言えるかどうかは意見が分かれましょうけど。

大田原マラソンまで一週間

マラソンシーズンたけなわです。
10km大会やハ－フマラソンも楽しいけど、やはりフルマラソンは特別です。
次の日曜はつくばマラソン、23日は大田原マラソン、私は大田原に出ますが中には二日続けて両方に出るなんて人もいるんでしょうね。

昨年のこの大会でようやく3時間半を切り、幸先良いシーズンインだと思いきや、シューズ選びに悩んで苦しんだ一年でした。
結局、昨年の大田原で使ったスカイセンサーブリーズに戻しました。

今年の夏にブリーズ2が出たのですが、結局それを買うかどうしようか悩んでいるうちにもう一週間前、ここまで来たらニューシューズは怖いので使い慣れてくたびれている手持ちのブリーズで走ってきます。
目標は、もう一度3時間半を切ること。
最悪でも35分は切りたい。

大田原が終わったら、もう一度ターサーアリビオRSで走ってみて、短い距離のレースなら使えるのか、私にはまったく無理なのかを見極めようと思っています。
スカイセンサージャパンもモデルチェンジしてノーマルラストになったそうですので、一度店で履いてみて、それから今シーズンの勝負シューズを決めようと思っています。

あー、そういえばしっくりこないままのライトスカッド2とかはどうしようかなぁ。
諦めて捨てるか寄付するか、それともまだしばらく寝かせるか。

シューズだけでこれだけ悩むのですから、ゴルフのように道具のウエイトが大きいスポーツは大変でしょうね（それが楽しみでもあるけど）。

行きつけの飲み屋

今は一滴も飲まないので行きつけの飲み屋もなにもないのですが、かつて飲んでいた頃も行きつけの店はありませんでした。
正確に言うと、しょっちゅう行って顔なじみになっている店はあったけど、そこのお店の人と話し込んだり、他の常連さんと話すような関係は嫌いだったので避けていました。
あくまでも話をしたいのは一緒に行った人（友人や仕事関係者）であって、横から口出しされるのは嫌いでしたから、そういったことのない店にしか行きませんでした。
スナックやこぢんまりした店では店の人が気をつかっているのか話しかけてくれたり、別の常連さんに話を振ったりするので、それが嫌で。

要するに、飲みながら話す場所として利用しているだけで、そこを交流の場としては求めていなかったのです。
ですから、一人でふらっと店に行って、そこに行けば誰かがいる、といった使い方はしたことがありませんし、必要ともしていませんでした。

このあたりは性格にもよるんでしょうけど、仕事がらみの人間関係の人数にもよるんでしょうね。
私の場合、社内に飲み仲間（同僚だけでなく先輩後輩含めて）が沢山いる状態でしたので、毎日飲み歩いても話題には事欠きませんでした。
しかも若くて仕事に燃えていた時期でしたので、飲みながらの話は自然と仕事がらみの話題になり熱も入ります。
仕事の話をするために飲み屋に行くという感じでもありました。
仲間内の話（愚痴が多かったけど）が中心ですので、横から口出しされるのは困るし、まあ端から見ていて口出しする雰囲気でもないでしょう。

仕事関係以外の友人と飲むときも、仲間内の話だけ盛り上がり、いくら時間があっても足りないという感じでしたから、こちらも横から口出しされるのは正直迷惑でした。

要するに、自分の守備範囲内の人間関係で、お腹が一杯だったんですね。

自営業者など、愚痴を言う相手が少ない場合は、飲み屋ネットワークを使って情報収集や交友範囲拡大などをはかるのが楽しいんでしょうね。たぶん。
でも、私の場合は既存の関係（仕事や友人）だけで、もう手一杯だったし、他の人には興味はなかった。
このあたりは、好奇心が旺盛な人だとまた違うんでしょうね。

先日、友人と飲みながらそんなことを考えていました。