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酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

ヴェイパーフライNEXT%2の買い時 追記あり

2022-08-01 15:02:26 | マラソン練習
NIKEの厚底シューズで、オリンピック選手も使っているヴェイパーフライNEXT%2は26950円もします。
私のような4時間を切るレベルの選手でも履けるシューズです。
履きこなせるとは言わないけどフルマラソンでも大きな問題なく使えましたし、ハーフまでなら間違いなく他のシューズより有利です。
軽くてソフト、ただし安定性は劣るので両刃の剣ではありますが、一度は履いて欲しいシューズです。

私はアシックスやミズノのシューズを愛用していましたが、2年ほど前からNIKE厚底に切り替えました。
で、レース用として思い切ってヴェイパーフライNEXT%2を買ったのですが、最初はバースデークーポンで20%引きを利用しました。

NIKEは定期的にセールをしますが、大々的なセールとは別に一部商品だけセール価格になることがよくあります。
今夏で言えば8月2日から30%引きセールが始まりますが、その前にヴェイパーフライNEXT%2が16999円、約37%引きで売っていました。
サイズも品数も豊富でしたので、定価で買うのは馬鹿馬鹿しい話です。

で、安く買うコツです。
まずNIKEのアプリをインストールします。

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Nike.com

 


次にメンバー登録して、買いたいシューズをお気に入りに登録します。
あとは時々アプリから価格をチェックします。
安売り情報のクチコミサイトもチェックしておくと情報が早いです。

もし買ってからさらに安く売られた場合は一定期間内で未使用なら返品も可能ですので、返品して別に買い直す手もあります。
(あまり良いやり方ではないけど)

定期的なセールの情報はクチコミサイトで仕入れましょう。
でも毎年同じセールがあるとは限らないし、あっても欲しい商品が対象になるとは限らないし、商品数が限られてすぐ売り切れになることもしばしばです。
確実に手に入れるなら誕生月は20%引きのバースデークーポンという手もあります。


私は練習用がズームフライ3とアシックスの安めのシューズで、ヴェイパーフライNEXT%2はレース専用です。
コロナでレースも少ないとはいえ、このシューズは寿命が150kmから250km程度と言われています。
レース専用で年1足なら、お高くてもなんとかなります。

私は高齢者なのでレースでいいタイムを狙えるのもあと数年、長くても10年はないでしょう。
年に1足程度なら高額シューズを買ってもなんとかなりますが、若い人は先が長いのでお金がかかって大変でしょう。
そう考えると歳を取ると有利というか気が楽です。


追記:
なんと今回のセールは16999円の30%引きの11899円で買えたそうです。
ただしあっという間に売り切れで、特に人気サイズ(26.5cmから27.5cm)は瞬殺だったそうです。
確実に買える16999円で買うか、驚愕の安さに賭けるか。
悩みますね。
(2022.8.2 追記)

マラソン用モーションセンサーを使っています(CMT-S20R-AS) その1

2021-08-08 16:17:22 | マラソン練習
モーションセンサーですが、すでに15回ぐらい使っていますが計測失敗は1回だけです。
手順を間違えなければ、計測漏れは心配ありません。

まずスイッチ長押しでオレンジLEDが点きますので、クリップ部(青いほう)を上にして手のひらに乗せ、GPSを捕捉するまで待ちます。
捕捉は相当早いです。
捕捉すると緑が点灯するので、ボタンを押してLEDが緑点灯・消灯(長め)・緑点灯の繰り返しになったことを確かめてから腰につけます。
これを忘れなければ大丈夫です。

ウエストポーチに刺したペットボトルの下に装着しているのですが、計測漏れはありません。
精度は落ちているのかもしれませんが、分からないレベルです。
(ただし、このような装着方法はしないように説明されているので自己責任で)

走り終わったらスマホのアプリで同期すると、フォームのアドバイスが見られます。
3Dなので真下や真横から自分のフォームと改善すべきフォームが表示されるので、とても参考になります。
直近90日の走りから診断されるそうなので、大きくフォームを変えた場合は初期化してゼロから始めるのも面白そうです。
(そんなに劇的にフォームが変わるのか、という気もしますが)

私の場合、骨盤のひねりが弱いことと後ろ足が流れることを指摘されています。
これは以前から自覚していたので、やはりそこが弱点かと改めて考えさせられます。
指摘だけでなくアドバイスもしてくれますが、それですぐフォームが変わるほどマラソンは甘くありません。
そこは試行錯誤、それが苦しくて楽しい。

この機械には9軸センサー(加速度、角速度、地軸方位、いずれも3軸)が内蔵されていますが、あたりまえですが感知しているのは腰の動きだけですから、足首がどう動いたかなどは分かりません。

GPSデータから走った距離・時間・速度が分かりますので、これと上下動の動きを合わせればストライドが分かります。
腰が上下左右前後に動く幅や動く速度と、走る速度・ストライド・ピッチなどのデータを合わせて、この速度でこの程度の骨盤のひねりしかしていないから骨盤の動きが足りないと診断しているのでしょう。
で、そういったランナーは後ろ足が流れる傾向があるので、それを3Dのフォームで見せているのでしょう。

たぶんアドバイスも3Dのフォームも、内蔵したパターンだけで、引き出しの数は決まっているんだと思います。
(AI技術が進めばまた違ってくるのでしょうけど、それはまだ未来のことかな)
でも、十分な性能だと思います。

アプリでは点数とレーダーチャートも表示されます。
こちらは走る都度採点されるので、ジョグとスピード練習では違った点数になります。

中期的にはフォームのアドバイス、毎回見るのは点数とレーダーチャート。
なかなかよくできています。

14080円でしたが、ややお高めのシューズ一足分です。
今のところ買ってよかったと思っています。

さて、オススメ度です。
これから先、フォームアドバイスの内容が変わって(つまりフォームが改善されて)タイムも向上したら、その時は激賛します。
でも現時点では
「私は買ってよかったと思うけど、この値段が負担にならなくて、それなりの速度で走ることがある人(ジョグばかりではない人)でタイム向上などの目標があって伸び悩んでいる人にはオススメ」
と評価しておきます。

健康ジョグばかりの人やタイムにあまり興味はない人には、積極的にはオススメしません。
そういった人はフォームアドバイスも同じものしか出ない気がするのです。
お金に見合った価値を見いだせるかどうか、そして装着という意外と面倒な一手間を考えたら、それなりの目的(タイム向上や初マラソン完走など)がある人でないと、埃かぶって引き出しの肥やしになりそうな気がします。

完走目的の人向けのアドバイスもありますので、これから初マラソンという人にも使えます。
そういった人にもいい機械なのかもしれませんが、できれば初マラソンまでは機械に頼らずひたすら自己流で走りこむ、あるいはマラソンを舐めてたいした練習をしないで本番で地獄を見る、といったハイテクに頼らないラン生活のほうが楽しい気がします。
個人的な偏見ですが。

以上、サブフォーレベルのベテランランナーの個人的見解でした。
また変化があったら続きを書きます。

マラソン用モーションセンサーを買いました(CMT-S20R-AS) 修正あり

2021-07-25 18:29:00 | マラソン練習
※色々間違っていましたので修正しました


ひょんなことからマラソン用モーションセンサーを買いました。
CASIO CMT-S20R-AS、定価14080円でした。
今のところ、どこも同じ値段(定価)なのでポイントが付くサイトがお得です。

横の写真が光度不足で見にくいけど、黒のゴムカバーで覆われた上に青っぽい色のクリップ部があります。

サイズとかスペックはこちら。
https://runmetrix.casio.com/jp/product/index.html

これからじっくり使ってみますが、まずは第一報です。

FAQには「腰に装着したモーションセンサーにポーチが当たったり覆いかぶせてしまうと正確なデータが取れません。また、モーションセンサーをポーチの中に入れたり、ポーチのベルトに装着してしまうと正確なデータが取れなくなりますので、ご注意ください。」とありますが、ペットボトルを刺したウエストポーチの下に付けてみましたが、計測は出来ました。
推奨しませんけど、私が使っているボトルを斜めに差すポーチは大丈夫のようです。
(ボトルがセンサーを隠すようなポーチだとダメかもしれない)

(私のポーチはセンサーを隠す位置にボトルが乗っかりますが、計測は出来ました。ただ誤差があるのかどうかは不明です)

ネットを見るとG-SHOCKと一緒に買わないといけないように勘違いしそうですが、単体で使えます。
ただしアプリで管理しますのでスマホは必須です。

軽くて装着感は感じません。

軽くて単体では装着感は感じないけど、ウエストポーチの下に付ける場合は若干違和感があります。
大した違和感ではありませんが。
(単体ならば)レースで付けても問題ない気がします。
(擦れたり落としたりするリスクを考えたら、やらないほうがいいけど)

口コミで見かけましたが、クリップの口が少ししか開かないので装着できないウエアもありそう。
私のウエアも浅くしか挟めませんでした(普通のボックスランパンで、別に厚くはない)。
これは早急に改善してほしいものです。
もしウエアにかませられない場合は、100均で幅広のゴム紐を買ってきて、それをベルトのようにウエストに巻いて使うしかない。

クリップの口が開かないと思ったけど、クリップのレバーが閉になっていました。
普通のウエアなら大丈夫です。
厚手の生地のウエアだとキツイかもしれませんので、その場合は100均で幅広のゴム紐を買ってきて、それをベルトのようにウエストに巻いて使うような工夫が必要かもしれません。

充電とペアリングを終えたら、すぐに使えます。
私の場合、ファームウエアのアップデートがあって、途中でiPhoneがスリープしてしまいエラーになりました。
それに手間取った程度で、アプリのインストールも簡単でした。

使い方は電源ボタン長押しでを入れてGPSを捕捉するまで待って、再度ボタンを押してから腰に付けるだけ。
終わったらダブルクリック。
これだけ。

早速使ってみました。



小さくて見にくいけど、2kmをキロ5分半強で走った時のものです。
GPSウオッチでは5'35"/km、モーションセンサーでは5'44"/kmとなっています。
この差はなんでしょうか。
私のGPSウオッチは調子が悪く精度が落ちているので、まあどちらも参考程度でしょう。
そもそもモーションセンサーを買ったのはタイムを計るためではないので、深く追求しません。

最上部には2km 0:14:00 6:59/kmとなっています。
速さ的には5分半ちょいの感じでしたので、14分というのは付け外しの時間も含んだものだと思います。

近所の公園を走ったので木陰の下も走りましたが、地図を見るとなかなか正確にトレースされています。
最近のGPSは性能良いようです。
(出始めの頃のGPSウオッチは木陰に入っただけで衛星をロスしていて、河川敷のような天空が開いているところしか使えなかった)
(おじいちゃんの思い出話でした)

こんな感じで3回使ってみましたが、3回とも同じようなレーダーチャートでした。
安定した姿勢と左右対称性はいいけど、他は点数が低い、これが今の私なのでしょう。

2km以上を5回走るなど一定の条件をクリアすれば、フォーム分析をしてくれます。
それがやりたくて買ったのですが、暑くて今日はその前にギブアップしました。
コロナ禍でマラソン大会になかなか出られない今、モチベーションアップにはいい道具になってくれそうです。


結構重要な追記

計測が終わった時にダブルクリックすると取説に書いてありましたが、CASIOの動画によるといきなり電源を切っても(ボタン長押し)データは保持されているそうです。
計測したはずなのにできていなかったとすれば、電源オンでGPSを捕捉してから、走る前(というか腰に付ける前)にもう一度ボタンを押して、LEDの点滅(○ーー○ーー○ーー○といった感じの、やや間隔が長い点滅)を確認せずに使った場合でしょう。
必ずこの点滅を確認してから腰につけましょう。

アシックス ヒートレーサーのインプレ

2020-02-08 15:48:12 | マラソン練習
最近は同じシューズばかり買っているのですが、久々に浮気というか冒険というか、アシックのヒートレーサーというシューズを買いました。

ワイド26.5cmで210gと軽めです。
ターサージールTSのアッパーとライトレーサーRSのソールを組み合わせているそうです。
定価は1000円+税、ライトレーサーのような部活向けという感じの軽くて安いシューズ、ミズノで言えばエンペラーTRあたりかな。

詳しいスペックなどはネットで調べていだだくとして、私のような4時間切る程度のランナーから見た印象です。

3時間半を切る人なら、練習からフルマラソンまで使えるでしょう。
(LSDは重くてクッションの厚いシューズの方がいいですが)

4時間切る程度の人は、スピード練習や10km、ハーフマラソンあたりまでなら使えるでしょう。
問題はそのクラスの人がフルマラソンで履いていいかどうかですが、3時間半に近づいている人ならフルマラソンで履いてもよさそうです。
でも4時間ちょい切りの人はハーフまでのレースにしておいたほうが無難です。
もっと詳しく言うと、3時間40分前後でフルの後半に大きく潰れない人、具体的にはイーブンで走りとおせるか後半のタイムが前半より2、3分程度しか遅くなっていない人なら、ヒートレーサーでフルを走ってみる価値がありそうです。
ひょっとしたらスピードに乗れていいタイムが出せるかもしれません。

3時間40分が遠い人や、40分近いけど後半に大きくタイムを落とす人は、ハーフぐらいまでにしておいたほうがいいと思います。
たぶん、そのレベルの人では薄すぎます。

4時間を切れない人は、スピード練習や10kmまでのレースにならいいでしょう。
(持ちタイムによりますが、まずは5kmか3kmで試してみたほうがいいかも)


今売っているのは在庫限りで、3月か4月にはヒートレーサー2が出るそうです。
今なら安く買えますので、スピード練習用に一足あるのもいいかもしれません。
(私は5千円弱で買った)

シューズマトリクスを見ると、4時間から3時間半のシューズがなかなか見つかりません。
サブフォー狙いのシューズでは少し重い気がするけど、ワンランク上げると薄くて軽すぎるシューズになってて怖い、そんな人が冒険するには値段が安いし作りもしっかりしているし、クセもなくていいシューズです。

アシックス 直営店の謎

2020-01-29 23:59:40 | マラソン練習
先日、シューズを探しにアシックスの直営店に行きました。
スカイセンサーグライド、ライトレーサー、ヒートレーサーを試してみたかったのです。
ところが、直営店ではこれらの取り扱いはないそうです。
(店員さんから聞いた)

理由は店員さんもご存じなかったのですが、とにかく扱っていないのでこれらのシューズの情報もないと言っていました。

うーん・・・・・。

直営店で扱っていないシューズは、アシックスを取り扱っている量販店に行くしかありません。
直営店というと全モデル揃っているイメージがあるのでびっくりしました。

じゃあ、直営店ってどんな意味があるのかしら。
フォーム診断とか足型計測とかの付加価値サービスがあるとはいえ、シューズなどはほぼ定価販売。
私が直営店に行くのはなかなか在庫がないようなシューズを履いてみたい時ぐらいで、それ以外に直営店に行くメリットはない気がするのですが。

量販店との住み分けのためか、あるいは在庫数を減らすためか。
ライトレーサーなんかは、以前は直営店でも扱っていた気がするのですが・・・
記憶違いかな。

いずれにしろ、直営店イコール全品種揃ってるという思い込みで来店するのはやめましょう。
気になるようでしたら事前に問い合わせを。

あっさり、簡単。再ダイエット。

2019-07-13 17:15:30 | マラソン練習
最近マラソンのタイムが落ちてきたので、少し痩せたらよくなるかもと思って再ダイエットしました。
2ヶ月で7kgほど落としました。

体重は62kgから55kg、体脂肪率は12%前後から6%あたりまで落ちました。
あっさりと落ちました。
(身長は170cmあたりです)

何をしたかというと、運動を多く・食事量を少なめ・炭水化物若干控えめ、この3つです。

最近は月に100kmすら行かないこともあったジョギング距離も300km前後と、ダイエット期間中は頑張りました。
痩せるし秋からのマラソンシーズンにも好影響があるはずですし、一石二鳥です。

脂肪1kgを燃焼させるのに必要なカロリーは7200kcalと言われています。
またジョギングの場合、体重60kgの人が1km走ったら60kcal消費すると言われます。
(厳密に言えば走行スピードによっても変わるのでしょうけど、おおむねこんな感じでいいはず)

つまり脂肪1kgを落とすには120km走る必要があります。
それなら食事量を減らすほうが手っ取り早いです。

おやつなどはなるべく食べない、朝食と昼食は軽めにする、楽しみにしている夕食はそれなりに食べるけど、揚げ物などはあまり食べないようにする、この程度の軽めの食事制限でも結構効きます。
私の場合、それにプラスしてジョギングもしているので、余計に痩せやすくなります。
走った分だけで、月に脂肪1kg以上減る計算です。
(300km ー 100km = 200km、脂肪が1.7kg減る)

こんなに運動できない、という人は期間を伸ばせばいいのです。
2ヶ月ではなく、1年かけてもいいのです。

そもそもダイエットは生き方だと思います。
短期間に頑張るのも手だけど、それを維持する生活を確立しないとまた太ります。
私のようにマラソンが趣味でも年齢とともに基礎代謝は減って、でも食事量は変わらないから、その差の分は太ります。

何が嬉しいって、ズボンがゆるゆるで腹筋がくっきり浮き出ています。
こうなると腹筋を鍛えるモチベーションも上がり、好循環です。

習慣化するため、たまには目いっぱい食べるとか甘いものを食べるとか、ご褒美も必要です。
そして意外と役立ったのは体重計連動アプリ、体重を計るとスマホに表示してくれる機能です。
私はタニタの17000円ぐらいのものを買いましたが、他のメーカーでもいろいろ出ています。
体重計に表示されるだけよりもスマホでいつでも見られると、少し太り気味になってもすぐに起動修正できます。

毎日朝晩計っていると、そのデータが戒めてくれて、これが効くのです。
まずはスマホ連動体重計を買うことをお勧めします。
想像以上に便利ですよ。

久々! ニューシューズ購入(ブルックス ローンチ)

2016-12-21 20:41:09 | マラソン練習
久しぶりにマラソン用ニューシューズを買いました。

愛用のイダテンがエンペラーTRと名前を変えていましたが、迷わず購入。
私の定番です。

でも3時間半クラスならこれでいいのですが、今の私は4時間ギリギリ。
ハーフまでならこれでいいけど、フルではちょっと薄いかな。
で、幾つかのお店で4時間弱でゲルフェザーだとホールド感が甘いと訴えて探してもらったところ、アディゼロ(アディはどうも相性が悪い)、ライトレーサー(何度か買ったが私には薄く硬い気がする)など、どうも私的にイマイチなのばかり。

そこで出てきたのがブルックス ローンチ3でした。

正直、ブルックスなんてマイナー(マラソン的に)なメーカーはちょっと・・・
と思ったのですが、型落ちで4割引に惹かれて履いてみたら、これがなかなか良さげ。
イメージ的にはゲルフェザーグライド2よりやや安全方向のようです。
ホールド感はソフトながらフェザーよりはいい気がします。
もっとキュッとしたホールド感が好きなのですが、でもソフトなホールド感も悪くないかも。

重さは26.5cmで265g、私が履いているサイズのフェザーグライド2が250g、イダテンが205g、GT2000が280gから310gですから、軽くはないが重くもない。
ちなみにローンチ4は22.9gの軽量化をしたそうですので、そうなるとフェザー並みです。
(GTの重さに幅があるのはサイズやワイズで数回浮気をしているからです)

サブフォーだとキロ5分42秒ペース、このペースだと重さより安全性優先の方がいいはずです。
もう一度3時間半近くになった時にまたイダテンじゃなくてエンペTRに登場願って、今シーズンはローンチに賭けてみようかな。

まずは1月の勝田で試してみようと思います。

でも、やっぱ軽い方が速く走れる気がしてエンペTRで走ってるかも。
どうやら軽いシューズが好きなのは日本人の特性のようですね。

私の経験則では、フルマラソンの場合はキロ5分前後なら軽さ重視、キロ6分以降なら安全第一で軽さは求めない方がいい気がします。
ハーフまでなら何履いてもいいのですが、さすがにフルマラソンは距離が長い。
で、4時間程度なら厚めで重目、3時間半前後なら軽さ重視、というのが持論です。
ということは、やっぱりローンチでフルが今の私に合っているはず。

フェザーでフルというのも考えたのですが、今のシューズは結構距離がいっているのでレースでは使いたくないし、このホールド感の甘さでは新品を買う気にはなれない。
(今のフェザーでは改善されているかもしれないけど、近年のフェザーのホールドの甘さには相当苦しめられたので、正直期待できない)


さて、どっちで走ろうかな。
楽しい悩みです。

楽すぎる夏

2016-07-23 19:45:57 | マラソン練習
この時期は北海道マラソン目指して、暑い中を走って体を夏モードにするのが恒例です。
でも今年は涼しい日が多く、休日に朝から走るときでも頭から水をかぶって走ることはまだ一回もありません。
例年は水をかぶってようやく10kmを走れたなんてことが多かったのに、今年は20kmぐらいをスイスイ走れます。
かぶるどころか、途中で水を補給することもなく、500mlの水一本で20km走り切れたりします(今朝なんか余った)。

東京は冷夏で終わるのかなぁ。
暑い日もあったし、これからが夏本番ではあるのですが、朝晩は気温が下がってとても楽です。

ミズノランニングフォーム診断システム「F.O.R.M.」を受けてきました

2015-05-18 07:44:42 | マラソン練習
ミズノがやっているランニングフォーム診断を受けてきました。

http://mizunorunning.jp/runningform/

6000円+税のプレミアムコースを受けましたが、3000円+税のコースもあります。

簡単にいえば、トレッドミルの上を走る動画を撮影し、それを分析してアドバイスを貰うという感じです。
リンク先に写真がありますが、モーションキャプチャーで腕振りや脚の運びを見てもらい、それを基にアドバイスを頂きます。

まず書類に持ちタイムや痛みやすい部位などを書き、走る格好に着替えてトレッドミル上で走ってフォームを撮影、その動画やプリントアウトされた分析結果を見ながらアドバイス、30分コースはここまでのようです。
60分コースはもう一度走ってみて改善されているか撮影して、またアドバイスがあります。

私の場合、いくつも注意されましたが、一番大きかったのが足の引きつけ不足。
膝があまり曲がっていなくて、脚の動きが(足首の前後方向への動きが)振り子時計のようになっていて、着地した脚で地面を手前からたぐり寄せるような動きになって、ふくらはぎに負担がかかっているのでは、という診断でした。
色々話していてたしかに合点が行くことばかり、接地時間が長いとの指摘がありましたが大会の写真を見ても宙に飛んでいる瞬間の写真はめったにありません。

まあ、私のことはどうでもいいので、受けた感想を書きます。

60分コースか30分かですが、最初はできれば60分の方がいいです。
アドバイスのあと走ってみて改善できたかどうか確認できるからです。
でもお金がないなら30分でもいいから一度受けた方がいいです。
絶対に勉強になります。

走るペースですが、2年以内に出した記録のペースが基本です。
私のようにトレッドミルで走りなれていない人は少しペースを落としてもらってもいいと思います。
あまり遅いと意味ないけど、無理して怪我したりするのもよくないし、特にアドバイスを貰ったあとの走りではペースが速すぎると改善するより走るだけで目一杯になってしまい、そうなるとあまり意味がありません。
できれば事前にどこかでトレッドミルに慣れておくのが理想です。
多少は練習できますからはじめてでも大丈夫ですが、スピードは速すぎたら遠慮せず下げてもらいましょう。

私の場合、2回目の計測で見てみてもあまり改善されていませんでした。
トレッドミルに不慣れで、フォームを改善するより走るだけで手一杯になってしまったからです。
もっと速度を下げてもらってもよかったかな。
まあ、実際に地面を走る時にアドバイス通りに走れば改善していくと思います。

数ヶ月後にもう一度受けるならば30分で十分かもしれません。
30分なら金額的に気楽に受けられますし、前回の結果と比較すればいい資料になるでしょう。
ただ、移動時間がかかる人はケチらず6000円コースがいいかな・・・。

結果はA4の紙に3ページですが、一番参考になるのは走行写真でしょう。
自分とお手本ランナーのフォームが上下に並べてありますので、それを見ながらアドバイスを聞けば、実に分かりやすく勉強になります。
改善方法も教えてくれます。
30分コースだとこのあたりが時間的にタイトかもしれませんので、できれば一回目は60分の方がいいです(6480円は痛いでしょうけど。)

着替え時間込みですから、脱ぐだけで走る格好になれるようにしておいた方がいいです。
着替えで時間がかかったらもったいないですからね。
あと、汗をかくのでタオルは必携、のどが渇くかもしれないので飲み物もあった方がいいかもしれません。
まあ走る時間は5分程度ですが。


欠点もあります。

まず、計測は右半身だけなので左右の違いは分かりません。
ダメな点が左側に集中している場合は見つからない可能性があります。
モーションキャプチャーのセンサーは右にしか付けないので、左足の動きは測定外なのです。

トレッドミルと実走行はちがいますから、その分の誤差も出ます。
私はあごが上がり気味というクセがあるのですが、トレッドミルではそのフォームだと怖くて走れないために、自然とあごが引けたいいフォームになっていました。
(センサーは腕と脚だけなので、頭はモーションキャプチャー対象外ですけど)
でも、その人の傾向を知るにはトレッドミルでもかなりいいところまで分かると思いますから、そんなに心配はいらないかな。



項目ごとに点数が出るのですが、標準が70点に対して、私は70点が1項目、68点が2項目、65点以下が2項目でした(全部で5項目)。
ダメダメランナーです。
でも、負け惜しみではなく点数が悪い人の方が改善の余地が大きいのですから、もっと速くなれる可能性があるということです。


ランナーは一度受けてみた方がいいですよ。
初心者だけでなく、私のように自己流で10年以上走っているランナーも、客観的に自分を分析するいいチャンスです。
疑い深い人や費用対効果を疑問視する人は30分コースでもいいでしょう。


その日の夜に10秒程度の走行動画がメールで送られてきました。
診断時とありますから、最初の計測の時のもののようです。
走行動画は3画面が一つにまとまったもので、真横、斜め前の2方向は実際の画像(ランナー自身)にモーションキャプチャーのセンサー同士の線が合成されていて、分かりやすくなっています。
もう1画面は斜め前からでセンサーの線だけの動画です。
これらが1つの動画にまとめられています。
たった10秒ですが分かりやすいですよ。



静止画にすると分かりにくいけど、これがセンサーだけの画像。
赤線と緑線が右腕、その下の直角が右足。


別にミズノの手先じゃないけど、ぜひ受けてみて下さい。
目からウロコですよ。

ゲルフェザー グライド2のインプレ

2015-03-16 07:16:16 | マラソン練習
久々のゲルフェザーです。

以前愛用していたシリーズです。
ある時期からフィット感が無くなりヒモを思いっきり締めないとフィットせず、でもそうすると脚の甲が走れないほど痛み、それ以降縁が切れていました。

最近はイダテンがお気に入りでしたがワンサイズ下げた26cmを買ったらキツくて、でも26.5cmだとつま先が空きすぎるのが気になります。
で、3年ぶりの大会の一週間前というリスキーなタイミングでしたが、久々にゲルフェザーを買ってみました。

ゲルフェザー グライド2 26.5cm、重さは250g弱です(レギュラー幅)。
スリムも試し履きしたのですが、左足の親指下の骨が当たるのが気になって、おまけに買う理由が小さすぎたイダテンということもあって、安全第一でレギュラー幅にしました。
スリムでも良かった気もする・・・。

印象です。

フィット感ですが、かかとのフィット感は以前のルーズな感じより改善された気がします。
前足部付近のフィット感もいい感じ。
ただ、中足部付近(シューズのウエストあたり)のホールド感はイマイチ。
全体的にイダテンGRの方がフィット感がいいけど、イダテンはGRはつま先が空きすぎる。
ゲルフェは全長はちょうどいいけど、フィット感はイダテンGRには劣る。

走った感じは、イダテンより重い分クッションはいい感じ。
故障して3年経つので昔のデータですが、自己ベストは3時間25分でした。
その私の足での感想では、イダテンは3時間半を狙うか切るレベル、ゲルフェはサブ4から3時間半近くまでという感じです。

3時間半を常に切るランナー(ベストが20分前後)ではゲルフェは重すぎて厚すぎ、イダテンもしくはスカイセンサーなどの方がいいタイムが出そうです。
4時間前後のランナーならフルはゲルフェ、10kmやハーフならイダテンがよさそうです。

ゲルフェは昔から初心者にも人気がありますが、ジョグで使うシューズではないと思います。
この手のシューズはキロ6分を切るペースの時に履くもので、それより遅いのならGTシリーズとかのもっと厚くて重めの方が安全です。
気分転換に履くとかスピード練習時に履くのはいいのですが、キロ6分超のジョグで日常的にこのクラスのシューズを使うのは足によくない気がします。
まあ、このあたりはいろいろ考えがあるので、私はそう考えているだけですけど。


私が愛用していた頃のゲルフェもコロコロモデルチェンジし、微妙に変わっていきました。
やがてフェザーファインへ変わり、そしてゲルフェザーグライドになりました。
グライドになった時に足形がかなり変わったようで、それまでファインを履いていた人はサイズ変更した人も多かったそうです。
グライドを買う場合にかぎりませんが、ニューモデルは履いてみて買わないと失敗します。
同じシリーズでもニューモデルは形が微妙に変わることがあるので、ネット通販で買うのはリスクが高い。
履かずに買うのは色違いとかで、足形などが変わらないものだけにした方がいいですよ。


無い物ねだりですが、長さはゲルフェ、ホールド感はイダテンGR、軽さはイダテンGR、クッション性はゲルフェというシューズがあったら最高なのですが、まあそんな贅沢は言えません。
人生色々、足も色々。
万人に合うシューズなど作れませんよね。


週末の板橋シティはゲルフェで出るつもりです。
楽しみです。