酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

東京モーターショーから見る「凋落ニッポン」

2019-08-30 20:48:15 | Weblog
メルセデス・ベンツ、アルピナ、ルノー。

今年の東京モーターショーに出展する外国車メーカーだそうです。

それ以外の外国車メーカーは今年から、あるいはすでに以前から東京モーターショーには出展していないそうです。

考えてみればあたりまえで、軽自動車ばっかり売れる日本で展示したところで無駄でしかありません。
それよりも中国とかの売れる国に注力するのは当然です。

そういえばバイクも似ています。
昔は東京モーターショーで新型車を発表することが多かったけど、最近は海外のショーでワールドプレミアのケースが多いように感じます。

こういったことが悪いとは思いません。
ただ、世界の中でスルーされつつあるのがわが国だという認識はきちんと持っていないとまずい気がします。

やがて中国に質的(いろいろな意味で)に抜かれる日も遠くないかもしれません。
それでも幸せを感じられるような国になっていればいいのですが。
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年金と高齢者労働

2019-08-28 22:03:52 | Weblog
先日、厚労省から「現在20歳の人が今年65歳で引退する世代と同じ水準の年金をもらうには68歳まで働く必要がある」という財政検証結果が発表されました。

実際にそのような状態なのでしょうけど、年金の支給年齢を後ろにずらす作戦の一環でもあるでしょう。

現在の年金は65歳支給が標準、最速で60歳からもらえますが65歳支給の場合より3割減ります。
逆に70歳まで伸ばせば高くなります。
(1ヶ月単位で増減の割合が変わる)

これを70歳ではなく75歳まで後ろ倒しできるようにするそうですが、そもそも70歳に後ろ倒ししている人はごく少数なので、あまり意味がありません。
近い将来に実施するであろう65歳支給の先延ばしの地ならしでしょう。


今回書きたいのは年金の問題そのものではなくて、高齢者の労働についてです。
政府は70歳まで働けといいたいようですが、そうそう簡単にはいきません。
気力や体力もありますが、なによりも能力低下が大きいのです。

私もアラ還世代ですが、50代になると老いが実感させられます。
まず固有名詞が出ない、言いたいことが言葉にできない、反射神経が鈍る、このあたりは多くの人が実感しているはずです。

最近は高齢者の悲惨な交通事故が増えていますが、交通心理学の研究によると高齢者ほど自分の運転に自信を持っているそうです。
つまり、客観的に自分を見ることができない、そして、感情が鈍くなって失敗してもそれを忘れるか、重いこととして認識できないからだと思います。

感情が鈍くなるのは悪いことではなく、私は老人力の一つだと思っていますし、それがいい方向に出ることも多くあると思います。
しかし運転能力のように他人の命を左右するようなものでは大変危険なものになります。
運転していてひやっとしたことがあっても、老人はそれをすぐ忘れる、あるいは重いこととして認識できにくくなっているのです。
ですからヒヤリ経験が事故防止に役立ちにくいのです。

私の会社は高齢者が多く、社員も派遣も含め多くの年配者がいます。
ほとんどの人が60歳で定年になって嘱託のような形で安い給料で働いています。
派遣会社などからすると、高齢者は安く使えるから便利なのです。
高齢者も他に職がないとか年金の足しになればいいという感じなので、安月給でもさして文句を言わないのです。

でも長年見ていると、長く見積もっても現役最前線は60歳が限度でしょう。
例外は、経営者のような重い責任のある立場の人は歳を取っても衰えにくいようです。
また、自らは実務を持たずに人に指示するだけの立場の人は、歳を取ってもできるようです。
要するに人の上に立ってあれこれいうだけの人なら高齢者でもできる(むしろ経験が生きるとも言える)けど、現場の人間としては高齢者は邪魔になることが多いのです。

コンビニでいえば、レジ打ったり品出ししたりする現場の人は高齢者では厳しく、できないとは言いませんが相当効率が落ちます。
効率が落ちるだけではなくミスも増えます。
そうなると任せられる仕事が限定されてしまい、そのしわ寄せは他の人に行くのです。

客数の少ないコンビニならそれでもいいでしょう。
でも、昼休みの混み合うレジで高齢者のもたもたしたレジがあったら客は迷惑しますよね。

ここで書いていることは私自身にも言えることです。
ですから私も引き際を考えていますが、今の私の仕事は実務を部下に任せて全体を見ながら一部の業務だけを担当する立場なので、年齢からくるミスやもたもた感を経験による知識や人脈などが補えるのです。
まだ必要とされていると感じるのです。
もう少し部下が育ってきたら、居る必要性は減ってくるでしょう。
その時にどうするか、いろいろな考え方があるでしょうけど私は引退します。

仕事で「先生」と呼ばれるような職種の人とも会う機会があるのですが、高齢の先生は長い経験というたのもしさと同時に、反応が遅い、ピントが少しずれる、間違えても気にしないから同じ間違いをする、こちらが言ったことを忘れるなどが目立ちます。
人間ですから若い先生でもあることですが、その頻度がどんどん多くなってきます。


隠居という言葉が世間から消えて、いつの間にか隠居できない国になってしまいました。
老人が国を滅ぼすのかな・・・
好きで老人になるわけじゃないのですが。
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劣化JAPAN また出たアスリートラスト(トイレ臭の海)

2019-08-11 15:57:48 | Weblog
何度も書きましが、私は最初から東京五輪には反対です。
今も反対しています。
しかしそれは開催することに反対なのであって、ここまで日本が劣化しているとは当時は気づきませんでした。

ロゴをめぐりドタバタ、新国立競技場は大金をかけたデザイン案はボツになりドブに捨てた格好、再コンペでは聖火台が設計要件に入っておらず、恒久的な聖火台はお台場に置くとかなんとか。
バカかな?。

マラソンのスタートも暑さ対策で7時から6時、沿道の人は激減するはずです。
何を取ってもアスリートファーストではなく米国ファースト、お金ファースト、アスリートや観客は眼中にありません。

まあ、米国の意向で8月に開催する時点で糞ですが。


そして、またしても恥ずかしい記事が。
いかに日本が劣化したかがよくわかります。



8/11(日) 9:56 スポーツ報知
五輪コースが「くさい。トイレみたいな臭い」。海水の臭いに選手が不安訴える オープンウォーターテストイベント

要約すると

「五輪のOWS会場(お台場海浜公園)のテストイベントで猛暑のためスタートを午前10時から7時に前倒し」

「国際水連の競技実施条件の水温は午前5時の時点で29・9度とギリギリ基準内」

「参加選手からは「水温も高いし、日差しも強い。泳ぎながらも不安な面がある」」

「本番も午前7時開始予定だが、実施時間は今後変わっていく可能性がある」

「複数の選手から「臭いなあというのはある」「正直くさい。トイレみたいな臭いがする」」

「スクリーンを三重にして細菌をシャットアウトするなど、さらなる対策を進めていく」


・・・どうでしょうか。

臭さも暑さも、昨日今日始まったことではありません。
誰も責任を取る気がないのです。
8月実施が決まっているから、じゃあ開始時間を5時にするか、というノリです。

先進国ならば、いや、まっとうな人がいる国ならば、そもそも8月に東京でオリンピックなど絶対にしません。
事実、最初の東京五輪の時には夏開催などありえない、気候が安定している10月、そして晴れの特異日である10月10日を開会式に選んでいるのです。
(体育の日の発祥)

50年前の日本人はまともでした。
それが今ではこのありさま。

沖縄で女子小学生が米兵に輪姦されても日本の警察はなにもできず、日本の上空は米軍の規制で自由に飛べず、未だ占領下と言ってもいいでしょう。
敗戦後70年以上経っているとは思えません。
そんな国だから、米国主導の8月オリンピックに尻尾を振ってすり寄っていくのです。

情けない。
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Z900RS タンクエンブレム クレーム交換

2019-08-05 22:51:39 | リターンライダー
タンクエンブレム、ようやく交換しました。



ボケてますが。


クレームなので無償、どうやら初期部品には問題があったらしく、今は品番が変わっているそうです。

実は昨年すでに届いていたのですが、なかなかバイク屋さんに行く暇がなくて・・・。
先日、クソ暑い中ようやく行ってきました。

バイクは順調です。
3000rpm前後の図太い音が好きで、さほどスピードを出さなくても楽しいので免許にも優しいです。
アナログメーターも私好み、できればもう少しシート高が低いと嬉しいのですが。
(ブーツにシークレット中敷き入れてます)

しかし暑い!!!!!

うかつに乗ると熱中症で倒れそうなので(特に渋滞)、気温と相談して乗るようにしています。
皆様もご注意を。
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