呪われた五輪

どこかの大臣が東京五輪を呪われた五輪と言って物議を醸しました。
戦争で中止した東京五輪、そしてボイコットが相次いだモスクワ五輪。
偶然かどうかしりませんが40年ごとに起きるそうで、今年がその40年になっているそうです。

どうやら今の雰囲気では東京五輪はよくて延期、悪くて中止でしょう。
開催はもう無理でしょう。

でも、それが40年ごとの呪われた年のせいだけとは全く思いません。
招致の時に「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリート が最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。」
と大嘘をついた罰なんじゃないか、そんな気がします。

まあ、たぶん40年は偶然で、大嘘ついて招致したのも原因ではないでしょう。
しかし、因果応報という言葉もありますし・・・・・。


それはともかく、女子柔道銅メダリストの山口香さんがこう発言しました。
「アスリートが十分に練習できていない状況での開催は、アスリートファーストではない。延期すべき」
「世界中で正常な生活が送れない状況がある中で、7月に開催して誰が喜ぶのか」
「コロナウイルスとの戦いは戦争に例えられているが、日本は負けると分かっていても反対できない空気がある。JOCもアスリートも『延期の方が良いのでは』と言えない空気があるのではないか」

あっぱれです。
よくぞ言ってくださった。


ちなみに2019年9月にJOCが理事会を非公開にすると言いだした時、非公開を言い出した山下会長の提案に対し、採決で反対したのは4人。
その4人は、小谷実可子さん（シンクロ）、高橋尚子さん（マラソン）、山口香さん（柔道）、山崎浩子さん（新体操）。

これまたあっぱれです。

でもまともな頭持ってんのは女性ばかりじゃねーか。
男ども、しっかりしろや。

コロナ狂想曲

一連の新型コロナウイルスのドタバタに閉口しています。

これを機に咳エチケットが普及してくれそうなのは嬉しいけど、ここまで恐れることかしら。
特に卒業式の中止は本当に悲しい。
そこまで恐れる病気だとは私には思えないのですが・・・。

マスク不足は仕方がない面もありそうですが、トイレットペーパー不足はただのパニック。
デマが広がって売り切れになると、それを見た人が焦って買う。
で、本当に必要な人が買えない。

東日本大震災で学ばなかったのだろうか。
無くなってから買う生活をしていたら、なにか起きたときに自分が困ることを忘れたのだろうか。
金があっても物がなければ買えないという、あのときの経験から学ばなかったのだろうか。

それぞれが少しだけ買い置きしておけば、そして正しい情報を手に入れれば、絶対に起こらないのに。

我が家では大量の在庫があるので、全く困りません。
大量にあるからといって転売して稼ぐほど卑しくもありません。