災害に学ぶ

311で結構学んだつもりでしたが、北海道胆振東部地震を機に再度我が家の防災対策を強化しました。

まず保存用水を買い足しましたが、５年保存の500mlペットにしました。
使うときの便利さを考えて高いけど500mlを選びました。
2Lもそれなりに備蓄しているので、飲料用としてはもうこれで大丈夫な量です。

給水車が来たときに備えて、飲料水タンクを買いました。
収納にかさばるけどハードタイプで蛇口付きにしました。
容量は20L、満水にしたら相当重いでしょう。
でもキャリーカートで運ぶか、半分だけ入れてもらう手もあります。
大は小を兼ねます。

それから簡易トイレを買い足しました。
まだ十分かと言われれば微妙ですが、まあ今回はそこそこに。

最後はバッテリーです。
モバイルバッテリーは買ってあるのですが、単三のエネループがたくさんあるので単三からUSBに変換するアダプターと、USBを電源とする電球型LEDランプを買いました。
これでエネループからスマホを充電したり、電球型LEDランプで部屋を照らすことができます。
LED懐中電灯はたくさんあるのですがポイントを照らすので、広範囲を垂らすためには電球型がいいかと。
ただ吊り下げて使うので、避難所などでは使いにくそうです。
ランタンタイプも考えたのですが、まあそれは次の機会に買います。

311のときに感じたのですが、お金があっても流通が止まったらお金はあまり役に立ちません。
非常時は現金よりも現物、困ってから買うのは遅すぎます。
前もって買っておきましょう。

HMS初級に行ってきました（ホンダモーターサイクリストスクール）

ちょっと前ですが、HMSに行ってきました。
ホンダがやっているオートバイの講習会です。
初級から上級、さらにはスラロームSPなどがあるそうですが、私は当然初級です。

値段は15000円（昼食付き）、バイクは貸し出しのみ（自車での講習は不可）、10時から16時（短時間コースもある）、場所などはこちら。

私は埼玉に行きました。
川越から送迎バスという、なかなか遠い場所です。
和光の方が近いのですが日程が合わなかったのです。
送迎バスは事前申し込み制で１本しかないので遅刻厳禁。

参加者ですが、私の時は２０名ほどで初参加が６割ほど、このスクールは常連になる人が多いそうで、送迎バスの中でも常連さん同士の話に花が咲いていました。
初級とは言っても「初級の常連」という人もいるので、先月免許取ったばかりで公道走ったことがない人から自分なりのテーマを持って参加する人まで様々でした。

ロッカー室兼シャワールームもあり、なかなかいい環境です。
広くはないけど。

10時から教室で説明と自己紹介、それから会場の簡単な説明、バイクの乗車姿勢や点検方法、午前の講習（休憩あり）、昼食、午後の講習（休憩あり）、各自のバイクを所内のガススタに持って行って給油、バイクの清掃、車庫に持って行って締めの挨拶、こんな流れでした。

点検は「ブタと燃料」という簡易方法で、ブレーキ、タイヤ、灯火類、ガソリンの点検です。
講習ですが、午前はコース前半がブレーキの練習、後半はオフセットスラロームを急がず気持ちよく走る感じでした。
ブレーキは３箇所あって、発進してすぐブレーキ、2速まで入れてブレーキ、3速まで入れてブレーキと、距離が違う3種類ですけど速度とか制動距離の指定はなく、じわっとブレーキングする練習やリアを一瞬だけ速くかける練習です。
ガツンとブレーキかけたらロックしたり握りゴケしますから、実用的な練習でした。
ブレーキのところに教官（インストと呼ぶらしい、インストラクターさん）がいてアドバイスしてくれます。

13時から昼食、私は暑さに当たって食欲はなかったけど無難な味の定食でした。
カレーとかもあると聞いたのですが、売り切れだったようです。

14時からの午後教習は、コーススラローム。
オフセットスラロームからくねくね曲がるコース、普通のスラロームなど多彩。
インストさんは後ろについて走ってアドバイスしてくれたり、苦労している人にはマンツーマンで教えていました。
私は一周だけ後ろについてくれました。
マンツーマンレベルは卒業した感じです。

教習所では一発で卒業できたとしても、この手のコースではうまく走れない人って多いのです。
私もその一人です。
教習所のコースは低速で走る場所ばかりでスラロームも短いのですが、講習会のような長いスラロームやオフセットスラロームとなると教習所のように低速でハンドルこじって曲がる走り（邪道です）では通用しません。

当日はさほど高気温ではなかったけど、それでも暑さに当たった感じで、昼飯前にはうっすら眩暈と吐き気がしていました。
あわててスポーツドリンクを飲みましたが、それもあって午後の講習はちょっと体が重かった。
ところが、そのおかげで肩の力が抜けたようでセルフステア（曲がりたい方向に重心をかけるとバイクが勝手にハンドルを切ってくれる現象）を実感できて、ハンドルこじって曲がる悪い癖がだいぶ矯正できた気がします。
大きな収穫でした。

警視庁の講習会は一本橋や千鳥などの低速バランスも一通りありますが、HMSでは中級でやるそうです。
HPに書かれていたUターンはありませんでした。
初級といっても毎回コースは帰るそうですので、何回も初級に行く人がいるのもわかります。


途中で疲れたら休憩してもいいし、和やかな雰囲気だけど真剣に学びに来ている感じが心地良かったです。
常連になる気持ちがわかるなぁ。

バイクを選べるのも楽しいので、レンタルバイク感覚で行ってみるのもいいかもしれません。
私は愛車が大型なので、大型バイクで乗りやすそうで教習所でも馴染みのあるNC750にしました。
シートも低くて乗りやすかった。
次はCB650Fにしようか、スーフォアもいいかな、などと考えています。
CB1100もあったけど、いい音していました。
重そうで乗る気はしませんが。
どのバイクもバックミラーはなく、タイヤは両サイドの方が減っているのがHMSらしい。

警視庁の練習会との比較ですが、価格は200円対15000円と大差がありますが走る距離を考えたらHMSを選ぶかも。
内容は、広い範囲で時間は短い警視庁、ピンポイントで時間が長いHMS。
雨天決行のHMS、雨天中止の警視庁。
バイクもヘルメットもプロテクターも貸してくれるHMS、すべて自前の警視庁。
両方活用して、少しでもうまくなりたいな。

しかし、我が家から本川越まで行って、さらにバスで30分弱は遠い・・・。
次は和光にしてプロテクター類も借りようかな。
ただ和光は講習の絶対数が少ないのが難ですが。

予約はあっという間に埋まるそうなので、お早めに。

放送大学 ７年目後期の面接が決まりました

ずいぶん前に知っていたのですが、先週振込用紙が届きました。

今学期は（も？）面接授業を１つしか申し込まなかったので、授業料納入情報で5500円が未納になっていた時点で当選したことが分かっていました。
またしても心理系、もう受けられる心理系はほとんど残っていません。
一応振り込んでおくつもりですが、最近は放送大学の方にはとんと力が入らなくて・・・。

マラソン、オートバイ、その次の次が放送大学という感じです。
まあ、二周目ですしまったり楽しみます。

２０１８北海道マラソン完走記

今年もまた北海道マラソンを走ってきました。
タイムは・・・・・過去最悪でした。
練習不足ですが、歳もあるかな？


感想です。

台風が２つ来ていて飛行機が飛ぶかどうかヤキモキしましたが、往復とも問題ありませんでした。
大会当日の気温は低めで25℃から27℃程度、もう１０回以上出場していますが、たぶん過去最低気温でしょう。
きちんと練習した人は良い記録が出せたはずです。
心配していた風も弱く、湿度は高めでしたが影響は少なかったはずです。

給水はいつも通り豊富で、貧弱だった給食も気がついたら改善された感じです。
白いバウム、プチトマト、バナナ、スイカなどで、４時間前後ならまだまだたくさん残っている感じでした。

スタート前とフィニッシュ後にもバナナ、プチトマト、水、スポドリのサービスがありました。


レースですが、練習不足を痛感する走りで中盤以降は大幅に失速、実に情けないレースでした。
もう一度やり直しです。


年々、外国からの観光客が増えている感じで、往復とも空港は混み、新千歳までの特急エアポート号も混んでいました。

いつもなら夏マラソンを走りおえた満足感と共に帰京するのですが、今年は惨敗感しかありませんでした。
自業自得ですね。

来年はもっとしっかり走れるよう、練習しなおさなきゃ。
マラソンは練習しないと楽しくないです。

大会関係者の皆様、ボランティアの方々、沿道の方々、ありがとうございました。