酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

今年は見送り・・・・つくばマラソン

2024-06-27 17:02:17 | マラソン大会
歳には勝てないのか、この1年ほど体調がすぐれないので今年のつくばマラソンは見送りました。

つくばマラソンのエントリーは2時間ほどで定員に達したようですが、最近はマラソン大会の人気も二極化している感があります。
コロナ禍の次は物価高に人手不足、大会参加費も高止まりしたままでランナーもシビアになってきているようです。

インバウンド景気で海鮮丼がバカ高い値付けをしていることがニュースにになりましたが、マラソンがらみのビジネスホテルも凄いことになっています。
マラソンの前日は8千円のホテルが2万円なんて話も聞きましたし、北海道マラソンに出るためのツアー(オフィシャルではないもの)も2泊3日で10万円はします。
前は5万円以下だったのに・・・。

給料が上がった人も多いでしょうけど、それを上回る物価高に増税。
ビジホに高額料金を払ってまでしてマラソンを走りたい人は、あまりいない気がします。
経済的な余裕があっても、3倍にふっかけられたホテル代を気にしない人は少ないんじゃないかしら。

コロナで冷水をかけられた感のあるマラソン人気ですが、ホテル代の値上げでさらに人気が落ちる気がします。
つくばのように日帰り参加できて走りやすい大会とか、宿泊必須でも人気のある長野マラソンはともかく、あまり特色がなく宿泊必須の大会はよほど努力をしないと定員割れが続くかもしれません。
まあ主催者がホテル代をコントロールはできないので、日帰りでも参加しやすいようなスタート時間にするぐらいしか手がないかもしれませんが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイテクハーフマラソン完走記

2024-01-14 13:21:13 | マラソン大会
先週ですが、ハイテクハーフマラソンを完走してきました。
タイムはイマイチでしたが、いい走りぞめという感じでした。

今回が24回大会で、来年から東京ニューイヤーハーフマラソンに改称されるそうです。
谷川真理ハーフマラソンで始まり、ハイテクスポーツ塾主催で今の名前になって、今度はニューイヤー。
かつてはタニマリと呼んでいたのなんて年寄りの昔話になるんですね。

今回も上流コースだけ、4ウエーブに分てのスタートでした。
コロナ対策は特になく、トイレ付近に消毒液が置いてあったような。

昨年同様、ランナーエリア内にはランナーしか入れません。
昨年はリストバンドで見分けていましたが、今年はナンバーカード有無で識別していました。
昨年と同じくエリア内でウエーブごとに整列してからコースに出てスタートという方式でしたが、混乱もなく誘導もお見事でした。

今年の運営はかなりよかった気がします。
あえて言えば、給水の量がコップによって差が大きかったことかな。

あと、どうしてもトイレは混むので、スタート間近のランナーに譲ってあげるように呼びかける人がいてくれるとさらにいのですが。
まあ自分のスタート時間に間に合うように早めにトイレに行かなかったランナーの責任ですけども、私の前の人がスタート間近になってもまだ並んでいるのを見て、ちょっと気の毒でした。
(私のスタートはまだ先なので、私は焦らなかった)

晴れて風はやや強め、でも風で苦戦するほどではありませんでした。
相変わらず折り返し付近は混雑するので、混雑を避けたい人は陸連登録して第一ウエーブから出たほうがいいかも。

河川敷コースですので華やかさはないし沿道も寂しいけど、アクセスもいいしなんと言っても時期がいい。
ほどほどの気温で走りやすい時期なので、一度出てみてはいかがでしょうか。

今年も完走メダルがありました。
参加賞はタオル、昨年までの長細いものから普通サイズになりました。
また恒例のランチパックもありました。

かつては温かいおしぼりがウリのひとつでしたが、コロナ禍以降はなくなりました。
ちょっと寂しいかな。

参加費は300円アップの6800円、ちょっと高いよね・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第43回つくばマラソン(2023)、エントリーしました

2023-06-27 10:13:31 | マラソン大会
日曜につくばマラソンにエントリーしました。
20時スタートで15分程度でエントリー完了、最初は待たされたけどエントリーボタンを押してから先の画面は待たされずに進みました。

昨年は2時間で定員、今年は1時間半で定員、コロナ禍で離れていたランナーが戻ってきた感じです。
大会が消滅してきて選択肢が少なくなりつつあるのも多少は影響しているかもしれません。

今年から陸連優先枠(先頭ブロックからスタートできる)の持ちタイムが3時間半から3時間10分未満になったようです。
前からスタートしないとスタートラインまでのロスタイムがあるのとコースの混雑で損をするのですが、陸連もいいかげん市民ランナーの正式記録はネットタイムでもいいと方針を変えるべきです。

マラソンは号砲から計時が始まり、これをグロスタイムと言います。
最後尾のランナーがスタートラインに来るまでには数分、大規模大会では10分以上かかります。
ネットタイムという、その人がスタートラインを超えた瞬間から計時するタイムもあるのですが、これは陸連的には参考記録。

陸連公認大会で参加資格に持ちタイムがある場合はグロスタイムを求められます。
そういった大会を目指す人は少しでも前からスタートしてタイムを稼ごうと必死です。

スタート後の混雑はコース幅などもあるので簡単には解消できないけど、参加資格はネットタイムでも可能というようにルール変更すれば、多くのランナーが救われます。
その大会の順位は今まで通りグロスタイムのまま、大会の参加資格だけをネットタイムでも可能とすればいいと思うのですが・・・。

まあ頭の硬い陸連は簡単には動かないのでしょうけど。


さて、つくばマラソンですが参加費は10000円、昨年より500円安くなりました。
参加賞はありますが、昔から完走メダルやフィニッシャーズタオルはありません。
地味なのと比較的フラットなコースなので、ストイックランナーに好まれる大会と言われています。
制限時間は6時間なので初心者も歓迎ですが、沿道は人口密度が低くて寂しいし、終わった後に食事をするような場所でもないので、自然とストイック系のランナーが集まるようです。

久々のつくば、どんな走りができるのか期待と不安で今からドキドキです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古河はなももマラソン大会廃止に思う

2023-06-11 19:19:49 | マラソン大会
2013年に始まったサンスポ古河はなももマラソン大会」がなくなりました。
今年(2023年)3月開催予定だった第10回大会の延期が発表されたのが昨年9月、ずいぶん早い中止発表だと訝っていたので、やはりという感じも受けました。

主催者によると、
・新型コロナウイルス感染症拡大の影響からマラソン大会を取り巻く環境が大きく変化
・昨今では、「大都市型マラソン」に参加するランナーが主流となる
・東京マラソンなどを除いた大会では軒並み「定員割れ」が発生し、財政面でも厳しい傾向
とのことです。

それより私が大きそうだと感じたのが、

「第1回大会から古河市と共に開催してきた産経新聞社(サンケイスポーツ)は、会社の経営判断として、2023年度から一部を除いたスポーツ事業より撤退することになりました。」

の一文です。

メインスポンサーの存在が大きかったことを伺わせます。


高島平ロードレースも一度大会廃止の憂き目に逢いましたが、関係者の努力で翌年に復活しました。
(結果的には連続開催となった)
しかし復活した大会からはニッカンスポーツの名前は消えていましたので、おそらく大会廃止の大きな理由の一つにニッカンスポーツが離れたことがあるのでしょう。


紙媒体は凋落の一途です。
コンビニの雑誌欄は隅に追いやられ新聞売り場も縮小傾向、キオスクなどの駅の売店も少なくなり街の本屋さんも壊滅状態。
そうでなくても売れなくなっていた新聞雑誌が買いにくいのですから、読者は減る。

電車内で紙の新聞を読む人はほぼ見かけなくなりました。
新聞の電子版を読んでいる人もいるのでしょうけどおそらく相当少数派でしょう。
私自身、紙の新聞を読むのは年に1回あるかないかですし、雑誌は定期購読している週刊誌が一誌だけ。
あとはネットで無料情報を読むだけですから、新聞社も出版社もマラソンをスポンサードする余裕などあるはずがない。

先日、長い歴史がある週刊朝日の最終号が発刊されました。
最終号はバカ売れして増刷しているそうですが、たぶん何年、いや十数年ぶりに買った人がほとんどでしょう。

紙媒体が完全になくなる日はまだ先でしょうけど、終わりゆく媒体と言わざるをえません。


紙媒体がどれだけコロナの影響を受けたのかはわかりませんが、市民マラソンは大きな影響を受けました。
コロナと戦争による諸物価の値上げも相まって、マラソン大会の高額化と淘汰が急速に進んでいます。
物価は上がり懐が寂しくなるのに大会参加費は高騰したままです。

マラソンブームは2007年の東京マラソンを機に爆発し、その13年後にコロナ禍がはじまりました。
マラソンの大ブームが始まって10年以上経つわけですから、記録が伸びなくなった人も多いでしょう。
市民ランナーは10年経つとピークを過ぎ、記録は伸びなくなると言われます。
また10年経つと身体は老化し、マラソンに限らず10年も同じ趣味を続ければ頭打ち感が出てきがちです。
そこにコロナ禍、マラソン離れが進むのもいたしかたない。


2023年のタートルマラソンが中止になりました。
台風による河川敷の被害で中止になってからコロナ禍が続き、5年連続の中止だそうです。
どうやらそれで資金的にも苦しくなったようで、でも体制を立て直して再会を目指すようですので、頑張って欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第70回 勝田全国マラソンを走ってきました

2023-02-03 10:18:04 | マラソン大会
茨城県・ひたちなか市で開催された勝田全国マラソンを走ってきました。
3年ぶりに開催できた大会、コロナ前と異なる部分もいくつかありましたが、相変わらずの地元一体となっての大会は楽しかったしありがたいものです。

茨城県はマラソンの多い県で、大規模フルマラソンだけで10月の水戸黄門漫遊マラソン、11月のつくばマラソン、1月の勝田全国マラソン、4月のかすみがうらマラソンと4つもあります。
私の印象では、記録狙いならつくば、楽しむなら水戸黄門かかすみがうら、勝田は楽しめて記録も狙える大会です。

コロナで延び延び担っていた70回記念大会ですが、今まで通りいい大会でした。
私のタイムは相変わらず4時間は切るけど・・・という感じでしたが、まあ年齢的にこんなものでしょう。

思いついたことを順不同で書きます。

・荷物預けの100円が事前徴収になって現金を用意しなくて良いのは助かる
・コロナで参加費は値上げしたけど他大会に比べたら安い
・参加賞は従来通りの長袖シャツと完走芋に加えて、今回は記念大会なので特製マスクがあった。
・乾燥芋だけはフィニッシュ後に渡されてあとは事前送付で当日受付は一切なくゼッケン類は全て事前送付で楽だった
・名物のMCも健在、号砲後の昼花火は多めに上がってた
・天候は気温が低くて晴れ、走りやすかった
・沿道の応援や私設エイドは例年通り多くて嬉しい
・西原集会場は密を避けて室外のみのエイドを展開してくれていた
・ロッキーおじさん登場
・帰りの特急は例年通り満席なので、事前に予約しておきましょう
(失速して乗れない可能性を考えて、時間には余裕を)
・売店エリアの飲食店も健在
・沿道で撮影してくれる人が複数いるので、走行フォームを確認できてありがたいです
・若干坂があるコースだけど、上手く攻略すればスピードコースと言えるんじゃないかな
・天気が良かったけど気温自体は低いので、走りやすいけど歩きになったら即冷えそう
(歩きそうな人は防寒の準備を、100均の小型ポンチョとか非常用アルミシートがおすすめ)
・完走証はダウンロードのみ


スタートがフルは10時半、最寄駅は勝田、駅から会場まで徒歩10分程度、東京から日帰りも余裕なので参加しやすいです。
例年天気も安定しているし、意外と風も吹かないです。
地元をあげて盛り上げてくれて、私設エイドも多数あります。
良い大会でお勧めなんですが、4時間を超えると歩道走になるのだけが気になるかな。

また来年も参加します。
関係者の方々、沿道の皆様、また来年お会いしましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第23回ハイテクハーフマラソン完走記

2023-01-18 11:54:54 | マラソン大会
もう10日ほど経ってしまいましたが、今年もハイテクハーフマラソンを走ってきました。
タイムはイマイチでガッカリでしたが、いい陽気でした。

完走メダルはいらないから参加賞(今年もまたスポーツタオル)を充実させて欲しい、給水のスポーツドリンクの量が少なめなのが気になる、名物のフィニッシュ後の暖かい手ぬぐいはコロナ対策のためかなくなったままが寂しい、ランチパックは数種類あったのが嬉しい、トイレの台数はまずまず、運営は全体的に満足、という感じでした。

ただコースの混雑が気になりました。
特に全4ウエーブの3、4ウエーブは結構混んでいました。
10分おきのウエーブスタートでしたが、後方ウエーブで走ると前のウエーブの遅いランナーが落ちてきます。
そして速いランナーは復路を走ってくるのでコース幅は半分になります。

これが1、2ウエーブだと少なくともレース前半は復路のランナーがいないか、いても数が少ないのでコース幅を広く使えます。
3、4ウエーブだとスタート直後にすでに復路が埋まっているのでコース幅が狭く混みます。

以前は上流下流の2コースで3ウエーブ、計6組で10000人でした。
今年は上流コースのみの4ウエーブで6000人、計算上は1ウエーブの人数は今年の方が少ないはずですが、なぜか混雑が気になりました。
陸連登録して陸連の部でエントリーすれば自動的に上流側の第一ウエーブになるので、混雑を避けるにはこれが一番効果的かな。
でも、そのためだけに陸連登録するのも・・・・。

もう10回以上出ている大会ですが、天候が安定している時期なので極寒とか強風とか雨になることはめったになく、走りぞめには最適の大会です。
ゲストランナーも多く、華やかな感じも新春らしくて素敵です。
河川敷ですので遠藤の声援はほぼないのですが、東京の河川敷大会としては板橋Cityマラソンに並んで完成形と言って良いでしょう。
これからも出続けたい大会です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第25回長野マラソン(2023)にエントリーしました

2022-12-08 17:38:45 | マラソン大会
今年もまた長野にエントリーしました。
たしか11回目だったかしら。

当初予定の4月第3日曜でなく1週間ずれた開催になりましたので、たぶん暑いんでしょうね。
12月にG7外相会議が軽井沢で開催されることになり、それで急遽日程を変更したようです。
おそらく警察からの要請なんでしょう。
マラソンのコースに軽井沢は入っていませんが、同一日にイベントが重なることは長野県警としては避けたいんでしょう、きっと。
この影響で恒例のスペシャルゲストの高橋尚子さんが不参加、当初の日程だったら来てくれたはずですが、まあ仕方がないですね。

今回はホテルと参加権のパックが100人限定で事前募集していましたが、これが3万円と高い。
参加費が14300円ですから、ビジネスホテル素泊まり1泊で15700円は相当なものです。
ただしホテルから会場までのバスがついているので、北長野駅から会場まで歩かないですみます。

土曜日の昼からエントリーが始まりましたが、丸5日以上経った今でも定員に達していません。
市民マラソン離れというよりも、アクティブランナー人口の減少による大会格差の広がりなのでしょう。


2022年11月実施のつくばマラソンは、2時間ほどで定員に達しました。
コロナ前よりも人気が上がっています。
それに対して長野マラソンは5日経ってもまだ空きがあって、コロナ前の1時間もしないうちに定員に達していたのが嘘のようです。
今回もまた定員割れするかもしれません。


今年(2022年4月)の長野も人が集まらなかったけど、エントリー時(2021年12月)の空気感は「またコロナ禍で中止になって無駄金に終わる危険性が高そう」という感じでした。
ですから人が集まらなかったのはむべなるかなという感じですが、今はもう感染者が増えてもイベント中止要請はしない感じで、中止リスクはかなり減っていると思うのです。

感染リスクがあるから出たくない人も多いでしょうけど、それならつくばも定員割れしていたはず。
ということは、参加費や遠征費の違いがこの人気差になったのでしょう。

参加費はつくばが10500円、長野は14300円。
この4000円は結構大きい。
つくばエクスプレスや高速バスで日帰り参加できるつくば、前泊必須でホテル代がかかる上に主催者の業者がホテルを押さえていて高くて、しかもそれすら争奪戦になる長野。
この2大会は開催時期の違いや制限時間など色々違うので直接のライバル関係ではありませんが、関東圏の人気フルマラソン大会という点では共通しています。
これだけの人気の違いが出たのは、やはり費用面が相当大きいのでしょう。

多くの人にとって参加費が1万円ぐらいまではなんとかなるけど、15000円近くなるとだいぶ躊躇い感が出ると思います。
しかも長野は宿泊必須(受付が前日しかない)で新幹線移動となると、東京から参加した場合、長野はつくばの倍以上(人によっては3倍)かかると思います。


2022年4月開催の長野マラソンの申込者は7000人、定員を3000人割りました。
ただ前述のように、この大会のエントリーをしていた2021年12月は、まだ4月の開催が微妙な感じでした。
また行動制限がかかるのではという警戒感、参加すれば感染リスクも高くなる、そんな状態では躊躇うのはよくわかります。
主催者も開催できる確信はなく、その証拠に入金を1月末まで待って、さらにそれを延長して、ギリギリまで見極めていました。
2022年4月の開催はすんなり行ったわけではなく、熟慮の結果なんとか開催できた、そんな感じでした。
ですからこの年の定員割れは、コロナ禍による一時的なものだと思っていました。

しかし、今もまだコロナ禍にあるとはいえ、1年前と今では世間の空気はだいぶ違っています。
もうイベント中止要請などは出ない、そういう空気で満ちています。
ということは、コロナ以外の要素で人気が落ちたのでしょう。

人気低下の原因ですが、開催時期が1週間後ろにずれたことも影響しているかもしれません。
でも一番大きいのは、円安と戦争によって電気代などが高騰し、家計が苦しくなっていることではないでしょうか。
費用が嵩む大会は相当不利になっている気がします。


2024年大会以降、人気が戻るかどうか。
もし定員割れが続くようならば、抜本的な改革が必要になるのかもしれませんし、あるいはそこまでして継続しないのかもしれません。
魅力ある大会なので継続して欲しいのですが、逆風が目立つ感じです。

コロナ禍で色々なものが変わっていますが、市民マラソンもまたその渦の中です。
これからも大会の人気格差は続きそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道マラソン2022、まさかの落選

2022-05-20 12:14:39 | マラソン大会
おったまげた。

今年から抽選になった北海道マラソンですが、なんと落選でした。

今年から6時間制限と1時間のびて、定員も17000人から2万人に増えました。
コロナで3年ぶりの開催、今回から抽選制になったのですが、制限時間が緩和されたとはいえ真夏のフルマラソンはハードルが高いですから、まあ落ちることはないと思っていたのですが・・・・

まさかの落選。

倍率は公表していませんが、私の肌感覚では1倍を少し超えた程度で2倍まではいかない気がします。
1.2倍とか、多くても1.3倍程度ではないかと想像します。

参加権付きツアーも用意されていますが、1泊2日・羽田発で大会の受付に間に合う便だと最安でも85300円もします。
1泊でこの値段ですよ。
参加料の16500円も込みですのでツアー代金としては68800円になりますが、ほぼ同条件の羽田発ANA往復航空券付きツアーは5万円前後です。

そもそも東京から北海道に行って1泊で帰るのは、ちょっともったいなさすぎ。
1泊3日のツアーもありますが、全荷物持ってマラソン走ってから新たなホテルに行くという苦行を強いられます。
(なぜか2泊3日のプランは用意されていない)


こんな高くて不親切なプランしかないと、さすがに旅行会社の養分にはなりたくありません。
いたれりつくせりで高いなら我慢もできますが、ちょっとねぇ。

というわけで、すでに予約済みのツアー(当選する気でいた)は解約しました。
ちなみに2泊3日で61400円、人気のドーミーイン宿泊のツアーでした。
(他のホテルにすればもっと安い)
いかに公式ツアーが高いかってことです。

どの大会もこうだし商売だから仕方がないのかもしれないけど、昨今の品薄による中古車市場の暴騰を見るときのような嫌な感じがします。
(バイクも新車が手に入らず、新車より高い値段の中古車がゴロゴロあります。)


貴重な夏マラソン、私の大好きだった北海道マラソンですが、年齢もあってそろそろ卒業を考えていました。
お土産とかを入れると10万円ぐらいかかるのは結構痛いのと、そもそも制限時間が5時間に緩和されたのも気に食わなかった。
さらに6時間となるとそろそろ潮時、今年で卒業かと。
しかし卒業どころか留年させられるとは、こりゃまいった。
一本取られました。


来年か再来年か、当選したら最後の北海道を楽しんできます。
抽選制の大会は嫌いなので、本大会が抽選制になったおかげで次を完全なラストレースにできと思います。
もう未練はありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022年 第24回長野マラソン完走記

2022-04-30 20:45:39 | マラソン大会
長野マラソンを走ってきました。

2020年2月以降、大規模市民マラソンはことごとく中止になりました。
長野マラソンも2年連続で開催できず、今年3年ぶりに開催されました。

タイムは・・・4時間を切った程度でしたけど、老年の割には頑張った感じでしょうか。
同年代でもっと速い人は沢山いるので自慢はできませんが、総合でも年代別でも順位は半分よりは前でした。
何歳まで4時間を切れるのかわかりませんが、このところ低値安定ですので、まだ数年は大丈夫かな。

コロナ前と比べて変わったところをざっと書くと、沿道の応援は声を出さず拍手やメッセージボード、私設エイド無し、前日の受付前に抗原検査、スタート会場には更衣室なし、スタート前までマスク着用、ゴール後もマスク着用(を配っていた)、給食は個包装のもののみで貧弱、フィニッシュしてもメダルなどは置かれてあるものを自分で取るなど、まあ感染対策をいろいろやれば味気なくはなります。
仕方がないですね。

天気は絶好のマラソン日和、スタート3時間半ごろから暑くなってきましたが、まあ4月ですから想定の範囲内でした。
高橋尚子さんはコース上でマイクを使って応援してくれましたが、またコース上でハイタッチできる日が早くきて欲しいものです。

大会のころが長野県は感染者数が過去最多となっており開催されるか不安でしたが、無事開催されました。
マラソンやってる場合じゃねーぞ、という地元の方々も多いでしょうから、なんだか申し訳ないです。

長野駅在来線ホームの駅蕎麦屋が閉店していたのは残念です。

長野駅から受付会場へのシャトルバスは無料になりましたが(エントリーフィーに入っているんでしょうけど)、バス内でおしゃべりしている爺さんたちがいました。
こういうのを老害って言うんだろうな。
言われないように気をつけて生きようと思いました。

しかし、リアルの大会は本当にいいですね。
オンラインマラソンじゃ張り合いがない。
どんなに仮想現実技術が進化しても、ランナー同志や沿道の人たちと同じ時空を共有している感覚は絶対に出せない。
音楽やお笑いなどのライブも同じでしょう。
特にマラソンは屋外ですから風、匂い、暑さ、湿度などなど、時空を共有しないと伝わらない何かがあります。

来年はコロナが収まっていることを祈っています。
地元の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイテクハーフマラソン完走記

2022-01-13 10:12:51 | マラソン大会
新春恒例のハイテクハーフマラソンを走ってきました。
昨年はコロナ禍で中止でしたので2年ぶりの開催です。

ほとんど毎年出ています。
そろそろ20回になるはずなので、今度数えてみよう。

感染者急増で開催されるか心配でしたが、Facebookで開催に向けて準備していることを聞いて安心しました。
加えて木曜に雪が積もりましたが、これも解けて問題ないと発信されていて、情報があるというのは嬉しいことです。

タイムは1時間43分ほど、今ひとつでしたがまあ練習不足を考えたら合格点かな。
また100分切りが狙える感触を掴めたので、次が楽しみです。
(はたして次の大会がいつなのかウイルス次第ですが)

コロナ対策でランナーエリアが柵で区切られていて、そこに出入りするには入場時にもらったリストバンドが必要です。
当然、入場時は検温と消毒をして、元旦から当日までの体温と体調を書いたチェックシートを提出します。

物販ブースはありましたが飲食ブースはなし。
応援の人はランナーエリアには入れないので物販ブースには来られません。
なお応援者専用の仮設トイレがありました。

アップはランナーエリア内の野球のグラウンドです。
コースは上流コースのみで3ウエーブ(各2000人)、以前は上下流コース3ウエーブ計10000人でしたから、コロナ対策でコンパクト化しています。
スタートラインへは勝手に行くのではなく、エリア内で整列して移動、第1ウエーブがスタートしてから第2ウエーブがスタートラインに移動と、整然としていました。
スタート1分前までマスク着用、走行中は外せます。
マスク捨て場はありません。
またフィニッシュしたらマスク1枚を貰えます。

フィニッシュしたらマスク、経口補水液、完走メダル、参加賞のタオル、ランチパック(ヤマザキのパン)がもらえます。
ランチパックは数種類あって、ツナマヨやピーナッツなどお馴染みのものもありました。

メダルは今年からだったと思います。
(20回大会でフルの部ができた時にフルの部ではあったかもしれないけど、ハーフでは初めて)
タオルは細長いもので、正直使い道に困るサイズです。

今年の給水は水の量が少なかったりコップを出すのが間に合わなかったり、昔に戻った感じでした。
(昔のこの大会は酷かった)
ボランティア不足なのか参加者減で費用をケチったのか。
いずれにしろ、メダルなんかよりこっちに金をかけてください。
下手したら命にかかわることなので。

天気は晴れていましたが暑くはなく、風はほぼ無風。
絶好のマラソン日和、良いタイムを出せた人も多かったのではないでしょうか。
いい走り始めになりました。

私は第2ウエーブでしたが折り返し付近のコースが狭いところは混雑してペースが落ちましたが、まあ仕方がないでしょう。
昔は上流コースのみでウエーブスタートなしで10000人規模でしたから危険を感じる混雑ぶりでしたが、今は抜けないしペースが落ちる程度なので、まあ許容範囲内かな。

仮装ランナーはほとんどいませんでした。
まあ河川敷で沿道も寂しい大会ですし、コロナもあるしね。
寂しい河川敷ですが、いくつかの走友会が応援に来てくれていました。
ありがたいことです。

今年はYoutubeで生配信がありました。
走友が出ている人は、会場の雰囲気を味わってみるのもいいかもしれません。

10kmの計測はなくなったまま完走証もwebのみ。
まあ、GPSウオッチも普及したし中途の計測意義は薄くなったのかもしれませんが、ちと残念。
完走証も印刷して欲しいけど、これも時代かな。
パソコンに疎い人が可哀想です。

参加費もじわじわ上がっていますが、まあコロナ禍での費用増があるので仕方がないでしょう。
以前のようにチャリティオークションなどもコロナ禍でなし、子供が遊べるキッズエリアもなし。
この大会が以前と同じように戻った時が、本当に日常を取り戻せた時なのかもしれませんね。

結果速報は大会HP、速報はすぐに出ていましたが順位は1週間後ぐらいに出るそうです。


大会のおすすめ度は・・・
河川敷コースが嫌いな人には勧めませんが、それ以外の人は記録狙いでもファンランでもおすすめできます。
公認コースだし制限時間も長いしゲストランナーも華やかだし。

来年はすっかりコロナ前に戻った大会になってるといいのですが。

運営の方々、ボランティアさん、ありがとうございました。
また来年お会いしましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする