酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

コロナ禍での既視感

2021-02-28 21:12:03 | Weblog
私の会社もコロナの影響で売り上げが激減しています。
幸い減給や人員カットの動きはないものの、暮れのボーナスはなかなか厳しかった。

初期の頃には先行き不安感が、そして加えて閉塞感が。
社内的にも少しギスギスしてきている気がします。
辞め時を考えている人もいるとかいないとか。


この雰囲気、バブル崩壊の時に味わいました。


当時の会社の場合は急激に業績が悪化して、ボーナスゼロと同時に猛烈なリストラが始まりました。
リストラといえば中高年という印象ですが、若い業界だったので社内も高齢者は会社幹部程度でした。
普通なら真っ先に切られると思われる中高年ですが、その業界では経験の長さがメリットになりカバーできる仕事が多かったので、評価の低かった一部の人以外は生き延びました。
でも若手はまだ経験も技術力も不十分、運良くその人ができるレベルの仕事があればいいけど、なければクビ。

仕事が途切れた時も、中堅以上なら他の人の仕事を手伝いながら時間稼ぎができました。
しかし若手にはそこまでのスキルがない。
若手は仕事の切れ目が死刑宣告のタイミング、運良く次の仕事があれば生き延びましたが、ない若手は即クビ。
一つの仕事が終わりかけてくると、果たして次の仕事はあるのだろうか、次は誰がクビになるのだろうかと疑心暗鬼でした。

中堅以上の人も、当面は自分がクビになることはないとは知っていても不安が募ります。
会社のみならず業界全体も先行きは暗く、どこかで見切りをつけるのか、それともしがみつく方が得なのか、日々揺れる心。

あれから30年。
同じような雰囲気を味わうとは思いませんでした。

これがリーマンショックのような経済的事件や戦争などが原因ならばともかく、まさか感染症でこんな気持ちになるとは。
人生は分からないものです。
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テニス肘治療記10 総括

2021-02-26 20:39:50 | Weblog
2年間悩んだテニス肘でしたが、リハビリを始めて3ヶ月の治療で治りました。
費用は、月初めが2200円ぐらい、それ以外は1回1300円ぐらいでしたので、月に7000円程度でした。
総額で2万円程度、私は高いとは思いません。

正直、最初は疑い半分でした。
圧力波なんて胡散臭そうだと思っていましたが、もう他に選択肢がなかったのです。

最初は効果が実感できず、この治療も気休めかなと思いました。
しかし2回3回と治療を重ねると、少しずつ痛みが減っていることに気づきました。
治るのではないかという気持ちが出始め、やがて確信に変わりました。

治療が効いたのも嬉しいけど、なによりも嬉しいのは肩付近が固いせいで走る時の腕振りが悪くなって肘を痛めたという、おおもとの原因が判明したことです。
某クリニックのもやもや血管治療でも治ったかもしれないけど、腕振りの悪さという原因に気がつかなければまた再発します。
そうなったときにまた自費診療で治療するのは金銭的に負担が大きいし、再発を繰り返した場合にその治療を繰り返し受けられないかもしれません。
治ったことも嬉しいけど、同じかそれ以上大切なのは再発防止です。
今回、両方とも手に入れることができたのは本当に嬉しい。


生まれて初めて理学療法士さんのお世話になりましたが、まるでパーソナルトレーナーのような感じでした。
単にテニス肘が治っただけでなく、肩周囲の硬さの解消はマラソンにも好影響を与えてくれるはずです。
そして、走ってまた違うどこかを痛めたとしても、この先生なら治してくれるでしょう。

最後の方で私が感じた、テニス肘の原因はパソコンのキーボードやマウスではないようだ、という予感は当たりでした。
マラソンが原因ではないかと何度も疑ったのですが、どの先生も否定するし、そもそもマラソンが原因だったとしてもフォームなんて簡単に変えられないので努力の仕方がわからなかった。
それに私が疑ったのは腕振りの時に肘の角度が変わる(後ろに腕が行くと肘の角度が広がる)ことであって、腕自体の振る方向が原因とは夢にも思わなかった。
それを見抜いたのは、本当にいい先生にあたったのか、あるいは理学療法士という職業の人にとっては普通のことなのかわかりませんが、この病院を選んで本当に良かった。

なぜ治ったのでしょうか。
一番大きな理由は先生の見立てが見事だったことだと思います。
これが間違っていたら治らなかったでしょうし、治ってもやがて再発していたでしょう。

具体的な治療で何が一番効果があったのかはわかりません。
ショックマスター、先生(理学療法士)のマッサージ、ストレッチやセルフマサージ、たぶんみんな効果があったのでしょう。
すべて揃わないと治らなかった、とは思いません。
(治る速度は遅くなったかもしれませんが)
ただ週一回の治療ですから、回復速度的に一番効果的だったのは自宅でしていたストレッチとセルフマッサージだと思います。
最低でも日に一回、週に10回以上したおかげで治りが早かっただろうと思います。

どれが一番効いたのかはわかりませんが、それを明確にする意味はない気がします。
たぶん再発しないでしょう。
もしまた痛みが出たら、今度は原因が別だと思うのです。
そうなったらまた先生に診て貰えば治せるはずです。


最後に・・・

今、テニス肘や足腰などの慢性的な痛みで悩んでいる方へ。
もし整形外科に通っても治らないようなら、セカンドオピニオンを考えてください。
その時は、単に整形外科の渡り歩きではなく、理学療法士さんがいてリハビリをしている医者を探してください。
そこにショックマスターがあれば最高ですが、私が思うにショックマスターはマストではない気がします。
それよりもしっかりしたリハビリをやっているかどうかが重要です。
痛みの根本を見つけ出して改善しない限り、どんな治療をしてもすぐ再発します。
痛みの根本原因がわかっていて改善できるのならば、痛み止めで時間稼ぎするのもいいでしょう。
例えばそれがマウスの使いすぎならば、左手マウスで再発しなくなります。
でも、私のように原因がわからず数年間悩む人はどうしたらいいのか。
それを解決してくれるのは、整形外科医よりも理学療法士さんのような気がします。

なかなか治らなくて辛い思いをしている人は、ぜひ理学療法士さんのいるリハビリ施設を訪ねてみてください。
痛みの原因がスポーツ由来ならスポーツ整体を標榜している方がいいかもしれませんが、必ずしもこだわらなくてもいいと思います。
ショックマスターも、なければならないというわけではないと思います。
むしろ、ショックマスターでの治療しかやらないようなところならば、避けた方がいい気がします。


生まれて初めて理学療法士さんのお世話になりましたが、プロの凄さに敬服しました。
肘痛が治り、マラソンにも好影響があるはずです。
まだ先でしょうけど、コロナが収束してまた大会に出られるようになったときが楽しみです。

また一人、人生の恩人が増えました。

悩んでいる方々が、いい先生、よき恩人に巡り合えますように祈ります。

(テニス肘治療記 完)
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テニス肘治療記9 治療終了

2021-02-25 21:30:11 | Weblog
毎週の通院は思ったより負担には感じませんでした。
この肘の痛みから卒業できるなら、通院ぐらい屁のカッパ。

低周波で温めてマッサージを受けてからショックマスターで圧力波を当てて、時々ストレッチやマッサージの指導を受ける、そんな感じで治療は続いていました。

ショックマスターは1箇所だったり2箇所だったり、回数もその時々で違います。
時間は数分、10分かかるかどうか。
痛みはさほどではなく、痛すぎるのも良くないようなので、言えば出力を下げてくれます。

ショックマスターは太めの万年筆のような棒状のものを患部にあてて、ババババっという感じで小刻みに叩かれるものです。
骨に響いたり筋に効いたりする感覚がありますが、痛気持ちいい感じ、場所によっては結構痛かったりもします。
患部にダメージが残るそうなので、その日と翌日は患部に影響するような運動は避けたほうがいいそうです。
(足裏などは翌日も走らないほうが良いそうです)

ショックマスターかストレッチか先生のマッサージか、どれが効いているのかはわかりませんが、通院するたびに薄皮を剥ぐように治っていく感じがしていました。
行くたびに先生(理学療法士)からも良くなっていると言われます。
マッサージした時の硬さや可動域で分かるようです。

治療1ヶ月経過時点での話では、まず肘、次に肩・肩甲骨付近をほぐす計画で、合計3、4ヶ月で治るでしょうと言われていました。

特に劇的な変化はありませんでした。
でも気がつけばだいぶ調子が良くなっていました。
朝起きたときに肘が固まっているとか、時々動かした時に痛みが出るとかは残っています。
でもいつ痛むかを聞かれても、よく考えないと痛む時が思い出せないぐらいになっていました。


結局、3ヶ月弱、圧力波9回で治療を終えました。
最後はいつ治療を止めても問題ないレベルになっていたので、もう少し早くやめてもよかった。


予想よりやや早く治りました。
ただ、治ったと言っても肘痛が完全になくなったわけではありません。
罹患前に比べたら多少の痛みは残っているので完治とは言えないけど、これにて寛解と言っていいでしょう。


2年間悩んだテニス肘が、こんな形で治るとは思ってもいませんでした。
コロナ禍でマラソン大会もなくなっているのでまだ試せてはいないけど、おそらくフォームも相当改善されたはずです。
マラソン的にもいい結果が出そうだし、おそらく再発の恐れは低いでしょう。
仮に再発してもこの先生ならまた治してくれるはずですので、安心です。
すっかり作業療法士さんの腕に惚れ込んでしまいました。

(続く)
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テニス肘治療記8 ショックマスター開始

2021-02-24 21:08:32 | Weblog
半信半疑で始まったショックマスター治療の一回目は、なかなか立派なリハビリルームで始まりました。

最初に作業療法士さんにこれまでの経緯を話しました。
2年前に発症して、いろいろ生活改善したけど治らなかったこと。
もう痛み止めは打てない(打ちたくない)こと。
圧力波治療を受けてみたいこと。
マラソンが趣味だけど、今までの医者はマラソンとの因果関係はないと言っていたこと。

作業療法士さんは意外なことを言いだしました。
「走っている時の動画って持ってますか?」

あることはあるけど、それを見ても意味あるのかしら。
失礼ながら、あまりスポーツに明るい感じも見受けないし。

その日は超音波で肘を温めてから腕をマッサージしつつ、どの程度痛むのかを触診され、ショックマスターの一回目を受けました。
マッサージでは触られるたびに痛みがあり、我ながら相当痛んでいることを再確認させられました。
ショックマスターは棒状のものを患部にあてて、ババババって感じで小刻みに叩かれるものでした。
痛みはなかなかのものですが、言えば出力や叩くスピードを下げてくれます。
我慢できないほどではないけど、骨に響いたり筋にこたえる感じでした。
最後に二の腕や肘周りのセルフマッサージ方法を教わって終わり、ショックマスターは患部にダメージが残るので週一回程度のペースだそうです。

作業療法士さんは親切そうな方でした。
効果ですが、数日たってもショックマスターの効果は確認できませんでした。
まあ即効性は期待してはいけないのかもしれないし、一時的には悪化することがある(特に肘は皮と骨なので痛みが強まることがある)と事前に聞いていたので、即効性は期待していませんでしたが。
こんな感じで、一回目はあっさり終わりました。


翌週、2回目のリハビリに行きました。
まず私が走っている動画を見ていただきました。
この動画は最近の大会のものです。
先生に見ていただくために事前に編集しておいたのですが、以前から自覚していたフォームの悪さはさらに悪化した感じでした。
先生は動画を見ると、腕振りが悪いので肘に負担がかかってテニス肘になっているのではないかと説明しました。
でもフォームなんて直そうと思っても直せないものです。
先生は腕振りの悪さを改善するには背中・肩甲骨周辺をほぐすこと、そこが固いからフォームが崩れている可能性が高いと説明してくれました。

この日も超音波で温めてからマッサージを受けてショックマスター、それから肩甲骨をほぐすストレッチを教わって終了でした。

ショックマスターだけ使って終わりという治療を想像していたのですが、完全に違いました。
あくまでリハビリの道具の一つという位置付け、この機械がメインではないようです。
ショックマスター、マッサージ、そしてストレッチやセルフマッサージで治療を組み立てていくようです。

なにより驚いたのが、初手から走っている動画を求められたこと。
そして、どうやらマラソンの腕振りがテニス肘の根本原因と見立てたこと。
今までの医者は、マラソンは関係ないと断言していたのに。


通院は週一回、40分程度です。
人によっては2週間ごとだったり、数日ごとだったり、部位や患部の様子やショックマスターを使うかどうかなどで違うようです。

マッサージで患部の様子を探り、ショックマスターで治療し、次の通院までは自宅でやトレッチ、セルフマッサージをする。
私の場合、そんな流れで進むようです。


単に痛みを取るだけではなく、痛みの原因を探す。
その原因が私の場合は肩甲骨付近の硬さからくるフォームの歪みのようです。
たしかに最近の走行動画を見ると、脇が空いて肘を無駄に横に振り出しています。
昔から変なフォームではありましたが、それが最近悪化して肘にダメージがたまったのかもしれない。
あるいは今までの蓄積が爆発したのかもしれない。


この時点では、まだ肘の痛みが軽くなった実感はありませんでした。
でも先生はマッサージしながら前回より硬さが取れてきている、可動域も少し広がっていると言っていました。
そういえば肘の痛みも少し良くなった気がする。
日に日に悪化していた今までとは違って、控えめに言っても先週と同じかそれ以下になっている気がします。

治るかもしれない。
ようやく治るかもしれない。
治るだけじゃなく、フォームの改善も副次的に得られそうだ。
当然マラソンのタイムにも好影響があるはずです。

ようやく光が見えてきました。
そして、その光は期待していた以上の輝きのように見えます。

(続く)
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テニス肘治療記7 怪しげな治療2

2021-02-23 22:00:46 | Weblog
テニス肘に罹患して2年弱、もう痛み止めは打てない。
ストレッチやテニス肘バンドといった、いわば標準治療では治らなかった。
肘に悪い生活習慣は片っ端から改善したが、それでも治らない。
必死に探した新たな治療法のもやもや血管治療は、30万円の手術になるかもしれない。

手詰まりになった私の目に止まったのが、圧力波治療なるものでした。

以前、腰痛で整骨院に通っていたことがあります。
機械の名前は書きませんが、ある機械を使って治すというのがウリの整骨院でした。
人の手でのマッサージはせず、行くと電気を流す機械で患部をマッサージしてから、先生がその機械を患部にあてて、最後に湿布を貼って終わり。
しばらく通っていましたが効果は実感できず、治りもせず。
で、行くのをやめました。

そのうち腰痛は治ったのですが、この機械の効果ではないと思っています。
それ以来、機械に頼る治療には疑いしかないのです。

圧力波治療はショックマスターという機械で圧力波をあてて細胞を活性化させ・・・と説明が書いてありましたが、はたして効くかどうか。
費用がいくらかかるのかもわかりませんが、一応保険適用のようなので少し安心です。

正直、溺れる者は・・・のことわざが頭に浮かぶような治療法なのかもしれませんが、もう他に頼るものがありません。
とりあえず家から一番近い病院に行くことにしましたが、我が家からはバスでないと行けない少し不便な場所でした。
バスは時間が読めないので通うのが面倒なのですが、そうも言っていられません。

その整形外科の医者も、これまでの医者と同じような対応でした。
目新しいといえば、エコーで肘を確認した程度。
痛み止めはもう打たないほうがいいとか、シップ出しましょうかとか、ストレッチしてくださいとか、ああここも同じかと失望しかけました。

私の勝手なイメージでは、向こうからショックマスターを勧めてくると思っていたのですが、先生は何も言いません。
しびれを切らしてこちらから言い出したら、あっさりと「あー、そっちに興味がありますか。それならリハビリの予約をしてください。」と言われました。
え、今日はやってくれないの?。
なんか商売っ気も感じられません。
(商売っ気たっぷりの医者も嫌ではあるけど)

結局、この日は問診とリハビリの予約だけで帰ることになりました。
リハビリはだいぶ混みあっていて、予約が取れたのは1週間以上先の日でした。
なんか、色々と出鼻をくじかれて感じでいい予感はしません。

(続く)
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テニス肘治療記6 怪しげな治療

2021-02-22 20:06:59 | Weblog
もう痛み止めは打てない。
セカンドオピニオンも頼りにならなかった。
必死に探した次の(おそらく最後の)治療法、それは痛みの原因が「もやもや血管」であるとする某クリニックでした。

このクリニックが主張しているのは、痛みの原因は異常にできた細い無駄な血管という理論です。
私は医学に関しては素人ですが、納得できる理論です。
怪しげと書きましたが、医学的にも認められているのでしょう。

もやもや血管とは、画像で見ると血管がもやもやした煙のように見えるのでこう呼ばれています。
脳でこのような症状が起きると、もやもや病という難病になります。
できるメカニズムは違うかもしれませんが、なんらかの原因で異常な血管ができ、その結果よからぬことが起きるという意味では似ています。

このもやもや血管治療で私が気になったのは、保険がきかず、場合によっては手術で30万円ほどの費用がかかること。
効果がない場合は返金保障があったり、手術なので医療保険に入っていれば手術給付金が出る(保険の条件による)などを考えても結構な額です。
それに、効果があったとしてもいつまで続くかはわかりません。
これが完治療法なのか、それともまたもやもや血管ができるリスクがあるのか。
そもそも私がその手術の適用なのか、それ以前にこの痛みがもやもや血管のせいなのか。
まずは診断してもらわないと先に進まないのですが、どうも踏み出せません。
保険適用ではないというだけで、相当ハードルが高くなります。

保険適用でないということは、費用がかさむだけでなくエビデンス的にも不安が残ります。
日々肘の痛みが増す中で、血管よりも私の気持ちの方がもやもやしています。


溺れる者は藁をも掴む。

重いガンに侵されたときに、怪しげな民間療法に頼る人がいます。
それで助からなかったという意見も聞きます。
今の自分は、民間療法に頼る末期癌患者なのかもしれない。
そう思いつつも、もう他に頼れるものがない。
思い切って某クリニックの門を叩こうか、いや、30万円はちょっと。

悩む日々が続きました。

日夜なにか情報はないか検索しているうちに、私の目に止まったものがありました。
それは・・・

(続く)
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テニス肘治療記5 セカンドオピニオン

2021-02-21 18:18:13 | Weblog
左手マウスにテニス肘対策バッチリのキーボード。
さすがにこれで治るだろう。
いや、治ってくれないと・・・

私の場合、だいたい5、6ヶ月で痛み止めの効果がなくなります。
痛み止めで時間を稼ぎでいる間に肘に悪い生活習慣を改めれば、それで治るはずです。
逆に言えば、その間に肘に悪い原因が見つからない・改善できないのであれば、ずーっと治らないということです。


3回目の痛み止めから半年が過ぎた頃、またしても肘に違和感を感じるようになってきました。
再発だ・・・・・



本当に頭を抱えました。
もう痛み止めは打ちたくない。
これまで散々ネットでストレッチ方法などを検索して実践してきました。
肘に悪そうな生活習慣は改善してきたつもりです。
もうやれることはない。

医者を変えることにしました。
これまでの医者は過去にも色々お世話になっていて名医だと思っていたのですが、ここまで治らないと変えるしかありません。

たまたま近所に良さげな医者を見つけたので、さっそく見てもらいました。
でも、結果は同じ。
前の医者と同じことしか言いません。
唯一違っていたのは、前の医者はテニス肘バンドに対して否定的でしたが、この医者は肯定的だった程度です。
もうすでにテニス肘バンドはネットで買って持っていたのですが、医者から処方されるものの方が効くかもしれないと思い、テニス肘バンドをわけてもらいました。

痛み止めは打ちませんでした。
4回目だとダメという訳ではないけど、医者も私もこれ以上打たないほうがいいという判断でした。
問診してテニス肘バンドをもらうだけでしたので、これで治るとは思えません。
もやもやしながら帰宅しました。


しばらくテニス肘バンドを試しましたが、これで治る気はしませんでした。
スポーツで痛めたとか重いものを持つ人は、これをすればスポーツ時や力仕事の時の痛みは減るでしょう。
また悪化を食い止める効果はあるかもしれません。
しかし、私の場合はこれで治るとは思えないし、実際改善の兆しはゼロでした。


このまま終わるわけにはいかない。
もう一度、必死になってテニス肘の治療をネットで調べました。
友人にも聞きまくりました。
でも、相変わらず見つかる情報はストレッチ指導程度のものばかりです。

必死で探していたら、ある治療法が見つかりました。
それは・・・

(続く)
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テニス肘治療記4 三回目のステロイド注射

2021-02-20 21:34:50 | Weblog
テニス肘の痛み止め注射はステロイドだそうで、あまり打ちすぎは良くないそうです。
3回が限度とか5回までとか言われていますが、3回だからセーフという訳でもないようで、打てば打つほど治りにくくなる上に効く期間も短くなるそうです。

左手マウス生活が半年続いたある日、またしても肘に違和感が・・・・・・

またかよ・・・・・

肘に悪いことをしている自覚がないので、治し方がわかりません。
また痛み止めを打つにしても、なにか改善しないと同じことの繰り返しでしかありません。

相当な危機感を感じながら、必死に考えました。
あと考えられる肘に悪いことは、キーボードぐらい。
まずキーボード用のリストレストを買いましたが使いにくく、薄型キーボードに変えました。
またキーボードの手前に板を置いてキーボードの相対的位置を下げるなど、いろいろ工夫しました。
そして、また医者に行って痛み止めを打ってもらいました。
走るのが趣味なので、それが原因ではないかと医者に聞いたのですが、それは関係ないとのこと。
とにかく手首を上に反る姿勢が良くないの一点張りです。
テニス肘バンドも効かないので無駄だと言われ、あとはキーボード改善が奏功することを祈るだけです。

もう定年間近だったので、パソコンが原因なら隠居すれば自然に治るだろうと、たかをくくっていました。
家でパソコンを使うと言っても会社ほどではありません。
でも、ここに来て嫌な予感がしてきました。
パソコンが原因ではないのではないか。
隠居しても治らないのではないか。

じっとしていれば痛みはないのですが、手に力を入れると痛みます。
ペットボトルのフタを開ける程度で痛むので、無意識に身体がそういった作業を嫌がります。
力を入れなくても肘の角度が変わったときに痛みが走ります。
激痛ではないのですが、鬱々とする痛みです。

これで治らなかったら・・・・・

不安はありましたが、またまた痛み止めを打つしかありませんでした。

(続く)
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テニス肘治療記3 二回目のステロイド注射

2021-02-19 21:19:01 | Weblog
最初のステロイド注射から5ヶ月が過ぎたとき、またうっすらとした違和感が肘に出てきました。
気のせいであってくれと祈りましたが、その痛みは日に日にはっきりしてきました。

再発です。
この5ヶ月、時々ですがテニス肘にいいとされるストレッチをして、肘に悪い可能性のある懸垂や筋トレはしないようにしていました。
でも効果がなかった。

もう一度痛み止めを打つしかないのですが、それでは同じことの繰り返し。
もういい加減治したいので、必死で生活の中で肘に悪いことを探しました。

マウスだ。

仕事でも家でもパソコンを多用するので、きっとこれが原因。
これを改善すれば治るぞ。
医者で注射を打ってもらってから、家も会社も左手でマウスを使うことにしました。

これで完治するだろう。
再発したとはいえ、希望が出てきました。
人生には希望がなくちゃね。


左手マウスはもどかしくて、つい右手が出ます。
会社のマウスは有線なので右手では使えないように配線の取り回しをを変更したので、左手でしか使えません。
でも自宅は無線マウスなので、気がつくと右手で使っています。
それなら右手でも使えるようにリストレストマウスパッドを買ってみました。
色々工夫すれば乗り切れるでしょう。

これで治るだろう、と思っていました。

(続く)
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テニス肘治療記2 ステロイド注射

2021-02-14 11:36:17 | Weblog
肘が痛くて鬱々としていましたが、整形外科でテニス肘の診断を受けて病名が分かった途端にホッとしました。
しばらく様子を見ればおさまるだろうと思っていたのですが3ヶ月ほど様子を見ても肘の痛みは日々強くなり、治るどころか悪化の一途。
再度整形外科の門を叩き、痛み止めのステロイド注射をしてもらいました。
この注射は強力で、すぐに痛みが消えました。

医者からは、肘に悪い生活習慣を止めないと治らないと言われていました。
あたりまえですが、元から断たなきゃダメなのです。

しかし肘に悪いことをしている自覚がありません。
ダンベルや懸垂はしていますが、数年前からなのでそれが原因とは思えない。
この数年間でダメージが蓄積して爆発した可能性はありますが、なんか違う気がする。
(医者も同じ見解でした)

なら、なにが悪いのか。
医者曰く、手の甲を手前に反る、たとえばキーボードを叩くときは手首が上に反ります。
このような姿勢が良くないというのです。
マウスの使いすぎも良くないそうです(同じく手首が反るので)。

この日はストレッチの方法を教わって帰りましたが、痛み止め注射の効果は絶大でした。

(続く)
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