酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

水洗い不可のラグマットを洗ってみた

2022-06-22 11:34:06 | Weblog
ずいぶん前に買ったラグマット(たしか無印良品)のラグマットが、だいぶ汚れてきました。
もう何年使ったか覚えてないし値段も安かったので買い替えてもいいのですが、ちょっともったいない。

大きさ的には家の洗濯機で洗える大きさです。
水洗い不可と書いてあるので本当は洗濯屋さんに相談すべきですが、そこまでするほどの品物でも無いし、最悪ダメになってもいいと思って水洗いしてみました。
(自己責任でどうぞ)

素材が何だったのか分かりませんが、綿だか麻だかのような感じでした。
実は洗ってからタグを見たのですが色落ちして完全に文字が消えて真っ白になってしまい、古すぎて無印のサイトにも載っていないので、今となっては調べようが無いのです。
洗濯前にタグを見て水洗い不可なのは確認したので、タグの文字が消えたのは洗濯のせいなのは確実です。
繰り返し洗ったシャツのタグが真っ白になるのはよくあるのですが、たった1回の洗濯で消えるとは思いませんでした。

洗濯前に軽く叩いてみましたが、ホコリだか粉だかが舞いました。
きちんと掃除機をかけていたんですが、吸い切れなかったようです。
なんかもう、これだけで洗っておくべきという気がしました。

洗った結果ですが、汚れ落ちは期待ほどではなかった。
今までも汚した時はすぐに拭いたりして手入れはしていたのですが、それでも落ちないシミは洗濯して薄くはなったけど残ってます。
色はベージュなのですが、洗って明るくなったわけでもありません。
と言うことは、今までの手入れがそこそこ良かったのかな。
でも全体的にもった明るく綺麗になると期待していたので、ちょっとガッカリ。

無理やり水洗いしたデメリットですが、あまりないかな。
あえていえば気持ちヤレてきたというか、少しよれっとしたかも。
でも端がめくれやすくなるなどはないので、足に引っかかったりはしません。
見た目、表面が少しヘナッとした気がするという程度です。

メリットは、なによりもさっぱりしました。
清潔感は大切です。
見違えるほど綺麗になったわけではないけど、小ざっぱりしました。

そして、思わぬメリットが。
洗濯後に気がついたのですが、我が家のラグマットはリバーシブルではないのですが表裏をひっくり返して使っても違和感がないのです。
裏面は擦れもシミもなく綺麗です。
長年使ったので若干のヤレ感はあるものの、なんか得した感じ。


私の結論です。

素材(ウレタンっぽいのとか)によってはボロボロになって、大変な結果になるかもしれません。
メーカーが水洗い禁止にしているのは、なにか理由があるはずでず。
表面加工がされていた場合はそれが取れて、ヨレヨレになったり滑りやすくなったりするかもしれません。
失敗したら捨てる覚悟で、自己責任で洗いましょう。

それから干す場所があるかどうか確認しましょう。
水を含むと相当重いし、厚さもあるので乾きにくいです。
一晩干しても湿った感じがしていたのでホットカーペットの上で強制的に乾かしましたが、干すだけなら丸1日以上かかるかもしれません。
(真夏はともかくとして)

大きさ的に自宅の洗濯機で洗えない場合はコインランドリーで洗うのも手ですが、もし素材がボロボロになって機械が詰まったりしたら大変です。
その場合はバスタブで踏み洗いを検討しましょう。


こんな面倒なことにならないように、次に買う時は自宅で洗えるサイズで洗濯可能なものを買うようにするのがいいのかも。
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隠居前後の生活費の変化

2022-06-11 12:39:49 | Weblog
隠居生活も2年目、呑気な生活ですが、それでもお金のことは気になります。
昨今の光熱費の値上げは別として、隠居前後で生活費がどう変化したのか改めて家計簿をチェックしてみました。
チェックの結果、隠居後は引き締めていたつもりが思っていたほどはの差はなく、ちょっとショックでした。

もちろんトータルでは減っています。
食費はコンスタントに減っていますし、趣味に使うお金も減りました。
隠居前に想定していた老後資金と比べても、毎月数万円少ない出費で収まっています。
とは言っても、もっと減るのではと思っていたので誤算といえば誤算です。

このことから何がわかるのかというと、
「老後の生活費は、そう簡単には下げられない」
ということ。

私のように隠居前から節約生活の人は、もともと切り詰めているから隠居後も大きくは減りません。
浪費気味の人は、たぶん節約を心がけてもそんなに簡単には減らせないでしょう。

減らせる項目が明確な場合、たとえば定年後は車は乗らないなどが決まっていれば、その分は節約できます。
しかし、なんとなく定年後は節約しようという程度では、まず生活費は減らせないでしょう。
人の生活習慣はそんなに簡単には変えられないのです。
定年後になってから節約するのではなく、その前から実践してみて、それに耐えられるかどうかをテストしておいた方がいいですよ。

定年後の生活で特に重要なのが、家庭内でのお金に対する考え方です。
これが違うといくら頑張っても一人相撲で終わったあげく、ストレスが溜まるし喧嘩も増えます。
金銭感覚が違う人と生活するのはおやめになった方がいいですが老年離婚も大変なので、どこかで折り合いをつけるしかありません。


我が家の場合、冠婚葬祭や家電の買い替えなどの不定期支出が重なりました。
多少は覚悟していたし突発的に起きるものなので避けられないから仕方がないのですが、重なる時は重なります。
そのためにも、余裕ある老後設計と無駄使いの抑制が必要です。

少し意外だったのが食費で、予想通り安くなったのですが時間があるからこれまで以上に料理をするようになり、安くて美味しいものを食べています。
時間がたっぷりあるので、暇潰しを兼ねて安い食材を探すのも楽しいです。

家計の再点検をしていて気づいたのですが、家計管理ってダイエットに似ていますね。
日々の努力が身を結ぶのですが、日々一喜一憂するのではなく中期的(1ヶ月、半年、1年)な傾向をチェックすることが大切です。
そのためにはわかりやすい(使いやすい)家計簿をつけましょう。
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