酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

チーズ

2008-09-30 12:05:47 | Weblog
最近チーズにハマっています。
といっても、そんなにクセのある物は食べられないし、近所で売っているのを買う程度なのでたいして種類も食べてはいないんですけどね。

今のお気に入りはチェダーチーズ、その次がミモレット。
ゴーダチーズも好きですがチェダーの方が濃厚な感じで私は好きです。
どちらかというと堅めでしっかりした味のチーズが私の好みのようで、カマンベールやモッツァレラなどはあまり美味しいとは感じませんでした。

身体には良くないのでしょうけど、やっぱりチーズは塩味が濃い方が美味しいと思います。
食べ方は、料理に使うことよりもチーズそのものの味を味わいたいので、そのまま食べるのがほとんどです。
糖質制限してなければクラッカーにでも乗せたいところですね。

困るのがゴルゴンゾーラ。
クセがあるので正直得意ではないのですが、妙に食べたくなる時があります。
このあたりは、納豆やキムチに似ているかな。
いや、納豆やキムチよりもクセが強いから、むしろ食べたくなったときの飢餓感はゴルゴンゾーラの方が強いかも。

でも、近所では小さめのゴルゴンゾーラは売っていないんですよ。
チーズは開封するとどうしても乾燥してしまうので、一度開けたら早めに食べきりたい。
でもクセが強いから、そんなに量は食べられない。

割高でも良いから、小分けにしたチーズ詰め合わせなんてのがあると食べ比べもできて嬉しいんですけどね。
ネットで探してみたんですが、みんな量が多くて。
一口サイズ位の大きさで出してくれると嬉しいけどなぁ。

しかし、チーズって結構いい値段ですね…。
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赤羽月例マラソン

2008-09-29 12:11:39 | マラソン大会
月例マラソンというのがあります。
普通のマラソン大会は年一回の開催ですが、毎月決まった日(第四日曜とか)に開催している大会で、どちらかというと練習会に近い大会です。

関東では横浜、湘南、多摩川、赤羽で開催されているそうで、以前から一回出たいと思っていました。
先日、日曜休暇が取れたので赤羽月例に参加してきました。
参加費は500円、初回のみゼッケン代の500円が加算されて1000円。
参加賞はなし、距離は2km、5km、10km。
参加者は100人弱だったようです。
一応給水もありましたが小規模な物なので、水分補給も含めて自己責任で参加すべきでしょう。
なんでもかんでも主催者が用意してくれる普通の大会とは違います。

計時は人力、頭が下がります。
2kmの部は黄色いリボン、5kmはリボンなし、10kmは赤いリボンを付けて走ります。
これは係の人が見て分るようにするためですが、一般の大会ならゼッケンの色や数字で見分けるのですが、この大会は布ゼッケンを買って次回以降はそれを使うシステムなので、リボンで見分けるというわけです。

コースは荒川河川敷のフラットなコース、10kmの部は5km折り返しコースを二周します。
距離表示はありません。

久しぶりの10km大会でしたので、全力で走れて楽しかったです。
大会で同じようなペースの人を見つけても、必ず数キロで途中で向こうかこちらがペースダウンしてしまいます。
10kmレースなら、同じようなペースの人を2人か3人見つければ最後まで競い合えるので楽しいです。

練習では必死に頑張っても10kmを50分切るのが精一杯なのに、大会では43分台で走れる、それだけレースでは頑張れるんですね。
久々に競い合い楽しさを味わってきました。

…仮想ライバル達には全敗でしたがw
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しいの実

2008-09-28 16:07:43 | Weblog
今年もシイの実が落ちる季節になりました。
近所の公園に走りにいったら、もう沢山落ちていました。
銀杏の匂いもしたので、銀杏も落ちはじめているようです。

しいの実は生でも食べられます。
昨年は沢山拾ってきたら、そのうち乾燥したのか実が黒く固くなって食べられなくなったので、今年は少しだけ拾ってきました。
ペンチで割って食べるとピーナツをうんと淡白にしたような味がします。
渋みとかはないのですが、拾っている人がほとんどいないのを見ても分かる通り、美味しいとは言いにくい味です。
凄く素朴な味というか。

すごく固いので、歯で割ったりしない方が良いです。
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おからパン、チェダーチーズ入り

2008-09-27 09:03:52 | Weblog
おからパンにチーズを埋め込んでみました。
いつも通りに作った生地を三分の二ほど耐熱皿に伸ばし、チェダーチーズを5mmほどの厚さにに切って乗せ、残りの生地で覆います。
例によってレンジで数分。
とろーりチーズが溶けて美味しそうです。

が、失敗でした。
溶けたチーズがおからに絡まるのですが、その部分の食感が悪いこと。
例えて言うなら、溶けたチーズをタオルにこぼして冷えて固まった、そんな感じです。
チーズの味もぼやけちゃうし、残念ですが失敗作でした。
チェダーチーズは中に入れず、完成したおからパンの上に乗せて食べるべきですね。

以前試した粉チーズおからパンは、粉チーズの量が少なくてイマイチでしたが、チーズ味としてはこちらの方が良いようです。
今度は粉チーズを増量したチーズおからパンを試してみます。

天高く馬肥ゆる秋、私もじわーっと太ってきました(涙)。
低糖質食とはいえ食べ過ぎると太ります。
さらに、最近はチョコとかアイスを食べ始めると止まらなくなる(しかも夜に)という悪い癖が再発してきて困っています。

自分で言うのもなんですが、運動して低糖質食をして、それでも太るんですから、油断できないですね。
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タスポから約3ヶ月

2008-09-26 13:07:35 | Weblog
成人識別カードのタスポカードがなければタバコを自販機で買えなくなって、約3ヶ月が過ぎました。
知人情報ですが、某繁華街に設置してあるタバコ自販機の売上は相変わらず大幅に下がったまま、タスポ以前と比較すると80%減だそうです。
凄い数字ですね。以前の2割しか売れないってことですからね。

もともと世間は、タバコを自販機で売るのは未成年者喫煙を助長するということで、タバコ自販機撤廃の動きがありました。
自販機での売上に大きく依存していたタバコ業界は、自販機を禁止されちゃたまらないということで、タスポカードなる成人識別カードを作りました。
ところが、自販機を救うはずのタスポカードが自販機の足を引っ張る結果となりました。
カードを作るのは無料ですが、免許証などのコピーが必要なことなどが面倒くさがられ、カードの表面に写真や名前が記載されるなどの個人情報的な側面でも嫌われました。
プリペイド機能はあるとはいえ、現時点ではタバコしか使えない機能ですから、あまり便利とは言えません。


今考えると、なぜタバコごときのために顔写真・名前入りのカードを持ち歩かなきゃならないんだ、それに落としたときに第三者に顔と名前を見られるのは嫌だ、という「喫煙者だけどタスポは絶対に作らない」人が多数派になるのも当たり前な気がします。
しかし、ここまで嫌われるとは私は予想しませんでした。
特に都心部ではそれなりに普及すると読んでいたのですが大はずれでした。

日本たばこ(JT)のタバコの売上は、タスポ導入以降、数%落ちているそうです。
(4%前後らしい)
タスポをきっかけにして禁煙したり本数を減らした人の分でしょうね。
自販機で売れていた分はコンビニなどの対面販売(対面販売ならタスポなしでも買える)に流れ、一度そういった買い方に慣れてしまった喫煙者がまた自販機に戻ってくる可能性は少ないんでしょうね。

タスポがなくてもタバコを買える自販機(顔で年齢を認証する)もあって、ここぞとばかりに営業攻勢をしているそうです。
ただ、今までタバコメーカー(JTなど)から自販機を無償で借りていた店が、お金を払ってまでして顔認証の自販機を導入して儲かるかどうかは難しそうです。

タバコ自販機は、タバコメーカーが販売店に無償で貸すのが一般的です。
日本タバコの他にもタバコメーカー(フィリップモリスなど)があるので、各タバコメーカーは自社の自販機を貸すことで販売拠点を増やすことにやっきでした。

顔認証の自販機メーカーは、タスポを推進してきたタバコメーカーに敵対する立場です。
タバコ業界が一丸となってタスポを推進していたのに、その会社だけタスポのいらない顔認証を売り物にしたのですから、お金を出してタスポ推進をしているタバコメーカーは面白く思うはずがありません。

ですから、タバコメーカーが顔認証の自販機を販売店に貸してくれる可能性は現時点ではゼロ、したがってどうしても顔認証を使いたい販売店は自費で買うかリースするしかない訳です。


自販機を守るはずのタスポカード、結果的にはタバコ自販機が街から消える引き金になってしまったのかもしれませんね。
タバコメーカーだって、これから先は売れない自販機には見切りをつけて無償リースを打ち切ることすら考えられます。
そのうちタバコの値上げもあるだろうから、タバコ業界は衰退の一途ではないでしょうか。
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7mhz、SSB受信機・送信機キットの購入

2008-09-25 12:03:16 | アマチュア無線
一応私はアマチュア無線家です。
開店休業ですが。

アマチュア無線には昔から憧れていて、でも当時はお金が無くて手が出ませんでした。
中年になってようやく懐に多少の余裕ができて、数年前に3級の免許を取り再始動しはじめたのですが(再始動というほどの実績はないけど気持ち的に)、マンション住まいというのが大きなネックになっています。

アマチュア無線に必要なのは資格、無線機、アンテナです。
資格は多少の努力と少しのお金があれば誰でも取れます。
無線機も小型で小出力の物であれば、比較的少額のものもあります。

問題はアンテナです。
ベランダの中に置く程度のものでは、ほとんど役に立ちません。
(なにも聞こえない)
ベランダから数メートルつきだしてやれば多少は良いのですが、美観上とか安全上の問題で我が家ではできません。

アンテナのことを日本語では空中線と言うそうです。
家の屋根の上にテレビのアンテナが立っているのを見れば分る通り、アンテナは高く、そして空中になければ電波は飛んでいきません(受信も同じ)。

マンションのベランダのように、上下左右を囲まれていてはお手上げ、これを解決するにはルーフバルコニーのような開放空間のある物件に引っ越す以外に手はありません。

というわけで、手も足も出ないのですが、それでも未練タラタラで無線関係の情報はチェックしています。
先日も、部品の入手が困難になってきて発売中止になりそうな無線機のキットを、品切れになる前に注文しちゃいました…。
買っても作れるかどうかすら分らないのに。
ハンダゴテなんて30年近く握っていないのに。
仮に完成しても7Mhzのアンテナなんて設置できないのに。

それでも夢を追い続けちゃうんですよね。

モービルホイップをベランダに設置したりしているのですが、アースが取れなくて…。
もう何年もしらべているのですが、うまくいきません。
それでもいつかは…というささやかな希望が捨てられないでいます。
まあ、こうやって苦労するから趣味は楽しいんですけどね。

ちなみに買ったのはこちらの受信機キット、在庫僅かだそうです。
部品供給していた会社が廃業してしまい、部品入手が困難になったそうです。
無線界はいいニュースがないなぁ。
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北海道マラソン、制限時間緩和へ

2008-09-24 09:26:21 | マラソン大会
参加資格が4時間未満だった北海道マラソンですが、制限時間緩和の具体案が出てきました。
北海道知事によると2009年は制限時間5時間、2010年は6時間を目指すそうです。

私のように北海道マラソンを完走することがステータス、制限時間も季節も厳しいからこそ北海道マラソンは挑戦する価値がある、というランナーにとっては、制限時間の緩和は残念の一言です。

しかし、これは仕方がないことなのでしょうね。
マラソンは金になることが東京マラソンで実証されちゃいましたから。
こうやって東京マラソンは多くの物を踏みつぶしていきます。

参加者を増やしたいから制限時間を緩和する訳で、北海道マラソンも数万人規模を目指すようです。
(現在は5000人前後)

ホテルも飛行機も列車も混むだろうなぁ。
コースの混雑も心配。
私のような後方ランナーにとっては、何一ついいことはありません。

それでも私は夏の北海道を目指し続けると思います。
この大会が真夏のマラソンである限り、目指し続ける価値はあると思うのです。

ただ、5時間だの6時間だのと緩和すると言うことは、そのうち夏場では厚くて危険だからもう少し涼しくなってからにしましょう、とか言い出す可能性も高いですよね。
そうなったら別です。
夏場のフルマラソンだからこそ目指し甲斐があるんですから。
秋口、涼しくなってから開催するようになったら私は出ません。
「夏の北海道を目指せ」、これが良いんですから。

理想を言えば、北海道マラソンとは別に、もう少し涼しい時期に制限時間の緩いマラソン大会を開催できればいいのですが、交通規制などの関係で無理なんでしょうね。

いくら北海道とは言っても、8月は暑いです。
来年以降、制限時間が緩くなって練習不足のランナーが大挙して参加して、病人や最悪犠牲者が出て社会問題化なんて最悪のシナリオになりませんように…。
どうか参加される皆さんは、きちんと練習してからにしてください。
8月のフルマラソンは甘くないです。
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秋祭り

2008-09-23 09:52:04 | Weblog
あちこちで秋祭りを見かける季節ですね。
私が子供の頃は楽しみなイベントだった秋祭りですが、今の子供達にとってはそんなに大きなイベントではないのかもしれませんね。
昔と違って日常に娯楽があふれているし、食べ物だってお祭りよりも普段の生活の方が豊かかもしれません。
いや、どちらかというと、お祭りの露店で売られているものの方が質素のような気がします。
ラムネ、綿菓子、ハッカパイプ。
コンビニで売っているお菓子の方が派手ですよね。
露店のお菓子は昭和の香りがします。

私が子供の頃は、お祭りでお好み焼きを売っていました。
関東風のうすべったいものです。
ソースの味とラムネが合っていたのを覚えています。
最近はお好み焼きの露天なんて見なくなりましたね。
同じソース系でも焼きそばは定番なのに。

私が小学生高学年ぐらいのときに初登場したのがチョコバナナです。
出始めのころはチョコが周囲に付いているだけだったのが、その翌年あたりからはオプションでチョコの上に砂糖を振りかけられるようになって、今では砂糖ではなくケーキなどに使われる色鮮やかなトッピングが定番になっていますね。

昔は牛肉が高かったからなかったけど、最近は牛肉の串焼きなんてのも見ますね。
時代とともに露天も少しずつ変化しているんですね。

しかし、お祭りで売っている食べ物って、みーんな見事に糖質が高いものばかりですね(って、オチはまたそれか…)。
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北京パラリンピック・高橋勇一選手

2008-09-22 15:37:00 | Weblog
北京パラリンピックの男子マラソンで、前回アテネパラの金メダリスト、全盲の高橋勇一選手は16位に終わりました。
こう書くと惨敗のように思えますが、タイムは前大会を46秒上回る2時間43分38秒、全盲の中では2位だったそうです。

ではなぜ16位かというと、今まで全盲と弱視は別の競技扱いだったのが、今回から統合され同じクラスになったからだそうです。
同じ視覚障害でも全盲と弱視ではハンディがありますから、今まではそれぞれの部門で順位を付けており、部門ごとに金メダリストが誕生していました。
今回から、大会のスリム化と金メダルの価値を上げるためにクラスの統合をしたようです。

盲人マラソンで優勝しても、そのクラスの出場者が数人だと説得力が無くスポンサーが付かない、という噂を聞いたことがあります。
たしかに優勝と言っても数人で争っての優勝と、ある程度以上(数十人以上)で競っての物では印象が異なります。
(少人数だから価値が低い、という考え方は嫌ですけど、スポンサーサイドとしたら「少人数で一位でもねぇ…」となるのも分かります)

障害者スポーツは、リハビリという位置づけも大切ですが、高橋さんクラスでは競技そのものです。
障害の程度によってクラス分けしていた従来の方法は競技としてフェアなものだと思いますが、その結果男子マラソンだけで複数のメダリストが誕生するという、すこし分りにくい結果にもなっていました。

難しい問題ですね。
クラスを統合すれば、全盲の選手は不利になります。
同じ力なら、たとえ明暗しか分からない程度の視力でも全盲よりは有利です。
かといって、弱視の選手にアイマスクを付けて同一条件にして競わせるのも、少し違和感を感じます。
まあ、このあたりは慣れの問題かもしれませんが。

視力障害ならアイマスクで同一条件にできますが、その他の障害の場合はそうもいかない場合もあるでしょう。
まあ、スポーツではルールによる有利不利はつきものですから、どこかで割り切るしかない問題ですが。
レーザーレーサーの水着だけでなく、こういった問題もスポーツにはあるんですね。


高橋選手は4年後のロンドンを目指すそうです。
4年後は47歳、中年の星として頑張って欲しいです。
全盲でこのタイムも凄いけど、年齢的にも凄いタイムだよなぁ。
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東京マラソン、締切り迫る

2008-09-21 11:26:03 | Weblog
東京マラソンの締切りが迫っています。
ネットからは月曜の17時までだそうですので、出場希望の方はお早めに。
ちなみに私が昨年エントリーしたときは、メールアドレスにフリーメールを使ったら申し込みできず、しかたなくプロバイダのメアドを使いました。

噂ですが、すでに5倍から6倍の申し込みがあるとかなんとか。
私は今年、運良く当選したのですが、ウオーミングアップもできないほどの混雑でした。
この大会で記録を狙うのは無理、お祭りとして楽しむのが正解でしょう。

この大会、スポンサー枠で出る人や、後方でだらだら歩き続ける人に対して批判的な意見もあるようです。
走りたくて仕方がなかった人が多数(それも数万人単位で)落とされている訳ですから、その気持ちは分ります。
でも、スポンサー枠の存在は悪ではないし、練習不足でだらだら歩くのも悪いことではありません。
(かつては私もそうでしたし)
でも、落ちたランナーから見たら腹立たしいのはよーく分ります。
しかし、人それぞれのマラソンがある訳です。


私はそれよりも参加権の不正売買や、ゼッケンを偽造しての不正出場(これは完全な詐欺行為でしょう)が許せない。
ゼッケン偽造は論外ですが、参加権がヤフオクで5万で落札されたり、受付け会場でも5万で買いますというプラカードを持っている人がいそうですし、非常に腹立たしい。
(プラカードの人は私が見たのではなく、友人情報ですが)


マラソンは本人以外は原則として出場できません。
なんらかの都合で出られなくなっても絶対に返金しませんので、出場料をドブに捨てることになります。
この方式は改めるべき部分もあるのですが、それはともかく現状は代理出場禁止なのですから売買等は違法です。

でも、マラソン仲間が代理で走る程度なら、見て見ぬふりをしちゃおうかな、という気にもなりますけどね。
まあ、これもダメなんですけど。


マラソン大会で当日に申し込める大会はごく少数です。
ほとんどの大会は2ヶ月前位までに申し込みをして、大会の直前にゼッケンの引換券が郵送されてきて、当日それを持っていって受付をするというのが大多数です。
(余談ですが今はゼッケンとは言わず、ナンバーカードと言います)

時々ごっちゃになっている人がいますが、申し込むことがエントリー、ゼッケンを受け取るのが受付です。
大会前日のみ受付するという大会もあるので、前日受付/当日受付という言葉があり混乱しますが、当日エントリーと当日受付は違います。
(当日申し込む→当日エントリー、事前に申し込んでいて大会当日に受付をする→当日受付)

ほとんどの大会が当日受付けですが、観光客を呼びたい(宿泊させたい)とか、スタート時刻が早いとかの理由で前日受付のみという大会もいくつかあります。


ほとんどのマラソン大会が事前エントリーのみの理由は、参加人数を事前に確定させたいからでしょう。
参加賞(Tシャツが多い)の枚数やサイズ、給水コップや給食の数、仮設トイレなどの設備等々、参加人数によって準備も変わってきます。
また、万一死亡事故などが発生したときのリスクを考えると、出場者の氏名住所は正しく把握しておきたいというのも理由の一つでしょう。

当日に申し込めるようにした場合、予想外の数が駆けつけたら色々足りなくなるし、誰も来なかったら色々無駄になります。

当日エントリーは難しいとしても、代理出走は委任状を書けば出られるとかの救済案も検討して欲しいものです。

ただし、東京マラソンのような超人気大会の場合、それが商売になってしまうから当然できないでしょうね…。

マラソンブームもやっかいなもんです。
私は結構苦々しく見ています。
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