酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

還暦ラッシュ

2018-02-26 19:01:52 | Weblog
少し年上の友人たちが、次々と還暦を迎えています。
お互いそんな年齢になったのだと、感慨深いです。
若くして亡くなった友人もいますので、加齢を嘆くのではなく長寿を慶ばねばなりません。

と言っても、現代では還暦が「長寿」とはとても言えません。
平均寿命は女性87歳、男性81歳ですから、還暦は女性ではまだ人生の67%、男性でも74%までしか来ていません。
女性は3分の1、男性でも4分の1も人生が残っているのです。

今年還暦の人が生まれた60年前、女性の平均寿命は69歳、男性は65歳だったそうです。
平均寿命のの9割近くまで来てるならば大変めでたいけど、ちょっと今と昔は感覚が違いますね。
とはいえ数字の区切もいいし、60歳がひとつの大きな節目になるのは間違いありません。

昔は赤いちゃんちゃんこだったのでしょうけど、今はそれはちょっとね。
(ネタとしては面白いが)

ありきたりですが、名入れグラスのようなものを製作してお酒と一緒に贈る予定です。
友人達は全員酒を飲むので、こんなときに酒飲みだと楽です。
とりあえず酒を贈れば、それなりに歓んでくれますから(笑)。

正式には数え年で祝うそうですが、最近の風習に則って満年令でお祝いしています。
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放送大学 1年ぶりの科目選び

2018-02-23 06:57:27 | 放送大学
2学期は何も履修しなかったので、1年ぶりの科目選びです。

と言っても放送大学以外がいろいろ忙しくなってきたので、面接授業を幾つか申し込むだけです。
全滅したりして・・・。
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マーチエキュートでZ900RS CAFEを見てきました

2018-02-18 19:06:06 | リターンライダー
万世橋(秋葉原)にあるカワサキの期間限定ショールームでZ900RS CAFEを見てきました。

場所などはこちら https://www.kawasaki1ban.com/news_topics/22889/

公式ページはこちら https://www.kawasaki-motors.com/lp/ですが、やたら重たいので注意。

場所 マーチエキュート 神田万世橋 イベントスペース N5〜N7(東京都千代田区神田須田町1丁目25番地4)
期間 2018年1月13日(土)〜6月30日(土)
営業時間 11:00〜21:00(日曜・祝日は20:00まで)

お目当はZ900RSとCAFEです。
車両の販売はしておらず、展示のみです。
(ウエアとかグッズは販売している)



実は見てきたのが1月なので、今も同じかどうかは不安ですが・・・
その時はZ900RS(火の玉)とCAFE(グレー)が置いてありました。
それからZ1も置いてありましたが、もうZ1はないようです。


ノーマルとCAFEの違いですが、CAFEの特徴はコンチハン(幅は同じぐらい)、ビキニカウル、カウルに合わせてステーが短くなったバックミラー、カラーリング、ポイントカバーのDOHCの文字、マフラーがヘアライン加工、あちこちブラックアウトしてます(タンクとサイドカバー間のカバーとかハンドルとか)。
ステップ位置は同じ、シートはシングル風でタンデム側がつるつるして丸っこいので、荷物を載せるには少し不利かも。
シート高が少し高くなってます。
170cm程度だと両方とも母子球はしっかり設置するので、どちらでも問題なさそうです。
ただ、少しでも低い方が安心ですが。

色合いですが、ノーマルは「キャンディトーンブラウン×キャンディトーンオレンジ」という名称ですが、オレンジというよりは赤かな。
太陽光でみると印象が違うかもしれません。

CAFEは「パールストームグレー」という色で、写真で見た時はモノクローム写真のようで違和感がありまくりでしたが、現車はなかなかいい色合いに感じました。
ただ、おとなしすぎる気がします。
もっと黒っぽい方がシックだったかなー、でもそうするとノーマルの黒との差が出ないか。
CAFEを買うとしたら、グリーンの方が鮮やかですが派手すぎて恥ずかしいのでグレーを選ぶかも。
いや、カワサキだからグリーンかな。
悩むのも楽しいですね。


Z900RSもCAFEmoスタッフさんに声をかければまたがれます。
ただ前輪が固定されているので足つきとポジションの確認だけ、重さを感じることはできません。
(当然ですがエンジンもかけられない)

しかしカワサキはあちこちでイベントするなど、相当バイク関係に力を入れてますね。
Ninja250/400も話題騒然という感じですし、供給不足が心配です。
Z900RSは2018年モデルは完売という噂ですから、それが本当なら夏以降(たぶん)に出るであろう2019年モデルを待つしかありません。
2019年モデルには火の玉はないという噂を聞きましたが、どうなんでしょうか。

しかし、久しぶりにバイク業界が活性化した感じですね。
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大型二輪免許取得しました

2018-02-12 15:48:30 | リターンライダー
今更ですが、教習所で大型自動二輪免許を取りました。
大型バイクを乗ってみたくなったのです。
(買うとは言っていない)
12月から1月にかけて教習所に通いました。

普通自動二輪(昔で言うところの中型二輪)を持っていたので、技能12時限のみで学科はありません。
普通二輪から大型二輪を目指す人はたぶん少数派でしょうけど、参考になるかもしれないので記事にしておきます。
地域差や教習所による差もあるとおもうので、ご参考まで。

まず費用ですが11万円前後、安いところなら10万切るぐらい。

内容は第一段階が5時限で予約は1日あたり2時限まで可能。
第二段階は7時限で、予約は1日あたり3時限まで可能になります。
ただ連続3時限はダメなので、途中に昼休みを挟む・1時限空ける・(学科がある人は)学科を入れるなどをする必要があります。
たぶん、疲労による事故防止なんだろうと思います。
ちなみに、第一段階と第二段階が同じ日に重なったら3時限まで予約できるそうです。

期間ですが、理論的には最短7日ですけど1ヶ月前後はかかると思います。
最初に適正検査を受けますが、毎日やっているわけではなく曜日と時間が決まっています。
また2段階の終盤になるとシミュレーター(ゲームセンターにあるバイクのようなもの)を使った講習がありますが、2段階の何時限目というふうに受けるタイミングが決まっている上にシミュレーターを受けられる曜日と時間も決まっています。
ですので、毎日講習を受けたくても間が空いてしまう可能性が高いのです。

通う時間が比較的自由な人ならば、長く見ても2ヶ月あれば十分です。
私は土日と仕事終わりに通って1ヶ月半で卒業でした。
意外とかかった理由は、最初筋肉痛になって講習間隔を開け気味にしていたことと、第一段階の終わり頃にコースを覚えるために少し間隔を開けたので、やや時間がかかりました。
冬だと大雪や路面凍結で教習中止もありうるので、注意してください。
ちなみに雨でも教習はしますし、無料でカッパを貸してくれます。
ただし暴風雨や雷は中止だそうです。

一番問題なのは、予約が取れるかどうか。
教習所選びの時に混雑具合を聞いておいたほうがいいです。
私は2月3月の教習所繁忙期前に卒業できたのと、二輪専門教官もいる教習所だったので四輪の混雑にあまり影響されず(教官の奪い合いになりにくい)、予約で苦労することはありませんでした。
他校では踊躍に苦労したという噂も聞きましたので、入校前に確認を。

教習内容ですが、普通自動二輪とほぼ同じです(もう忘れているでしょうけど)。
違いは波状路があること・平均台の秒数が長いこと(7秒が10秒に)ぐらいかな。

最初に倒れたバイクの引き起こしがありますが、持ち上がらなくても大丈夫。
メインスタンドをかけられなくても大丈夫。
小柄な女性などは入校前に取り回しなどのテストがあって、体力的に無理と判断されたら入校不可になるという噂がありますが、入校してしまえばできなくても大丈夫です。
私自身、引き起こせなかったしメインスタンドもかけられなかったけど、何も言われませんでした(引き起こしは再挑戦してなんとか起こせた)。
両方とも卒検項目ではないので、気にしないでいいです。
不安なら入校前に相談してみてください。

大型二輪の教習は、バイクに乗れる前提で始まります。
ブランクが長い人は最初から数時限オーバーする覚悟でいて、遠慮せずに不安なことは教官に教わりましょう。
見栄はっても向こうはプロですので、すぐ見破ります。
多少時間オーバーしてもその方が早道です。

不安な場合でクラッチ付きバイクを持っているのなら、事前に警察の練習会に行くといい予習になりますので、急いで取る必要がない人はご検討ください。

大型二輪を取る人は、すんなり時間内に卒業するか相当苦労して何時間もオーバーするか、二つに分かれるそうです。
苦労する人はブランクが長いか、自己流が染み付きすぎた人なのでしょう。

昔は意地悪な教官もいましたが、今はみなさん優しく親切です。
もちろん教習所によって違いは大きいでしょうけど、昔のイメージで敷居が高く感じている人は考え直した方がいいです。
時代は変わりました。

変わったといえば、予約もアプリやPCでできる時代になり超便利でした。
私のところは朝一番にその日の予定がメールで届くし、予約もキャンセルもスマホから出来るし、便利さを満喫しました。
いい時代だなぁ。

教習キャンセルは前日までで、当日キャンセルや欠席は教習料の半額(たしか2600円ぐらい)を払います。
費用は入校時に全額(入学費、規定時間分の教習料・卒検費)を支払います。
補習となった場合は受付で払い込むようです。

補習は、第一段階と第二段階の最終で見極めのハンコをもらえない時に行われるそうです。
中には10時間以上補習した例もあったとか。
卒検に落ちた場合も1時限の補習を受けてから再卒検ですので、講習料と卒検代がかかります。
第二段階が終わって卒検までの間に自主的に補習をすることもできるようですが、費用は前払い制なので前もって支払っておかないと予約を入れられませんので注意(そこまで真面目にやる人も珍しいでしょうけど)。
払いすぎた講習料は卒業時に清算してくれますが、このあたりは教習所に確認を。

装具は貸し出しがあると思いますが、入校前に確認しましょう。
私のところはヘルメットは無料で借りられました(使い捨てヘアーカバーを買う必要あり)。
手袋は軍手でもいいので、何か持っていくこと。
所内でも売っていますが、貸し出しはありません。

プロテクターは無料で借りられます。
プロテクターは、胸・脊髄・肘の一体型と膝用を貸してくれますが、自前のものを使いたいなら事前に教習所に確認した方がいいです。
肘プロテクターだけついていないジャケットを持って行ったら、たぶん内蔵プロテクターを外して教習所のものを中に着込むことになると思います。
そうなると教習前にバタバタすることになるので、事前に自分の装具が適しているかどうか確認を。

靴は貸し出しはありませんが、なんでもいいみたいです(サンダルは不可、書かなくてもわかりますよね)。
スニーカーでも革靴でもいいみたい。
でもギアチェンジのときに痛かったり靴が痛んだり、なにより危険ですので、それなりの靴にしましょう。

火傷防止だと思いますが靴下(くるぶしが隠れるもの)は必須でした。

ウエアはなんでもいいようですが、たぶん半袖とかはダメじゃないかな。
私は冬の講習だったので、上はプロテクター付きジャケット、下はチノパンやジーンズ、寒さ対策でネックウオーマーという感じでした。
風を全く通さない冬用ジャケットなので、寒いどころか汗をかく感じでした。
所内なのでスピードは出せないので、寒さは感じませんでした(冬用手袋使用)。

教習内容についてですが、個人差が大きいのであまり参考にならないでしょうけど、波状路と平均台に苦労しました。
エンジンふかし気味で、スピード調整は半クラとリアブレーキでするようにしたらうまくいきました。
クランクも同じ感じですね。

スラロームはグリングリンとハンドルと車体を回し、パイロンの裏側に回り込むイメージで走ったらそれなりにうまくいきました。
単にパイロンを回る感じで行くと、最初はいいけど最後の方で曲がりきれなくなったりします。

急制動はリアは甘めにしないとロックする危険があります。
ロックは転倒の恐れがあるのと、卒検減点項目だったと思うので注意。

坂道発進は鬼の半クラで乗り切りましょう。

苦手な場所は個人差があるので、教官に苦手箇所を話すと集中的に教えてくれます。
遠慮せずに相談しましょう。
弱みを見せるとハンコをもらえない、などという心配はいりません。
今の教習所はフレンドリーで良心的です。

第一段階と第二段階の最後の教習は見極めがあって、ここでハンコをもらえないと補習です。
周りを見ていても、そんなに苦労している人はいなかったので、そんなに心配しなくていいです。
ハンコもらえない場合は、苦手項目をきちんと走れるようになるまで補習しましょう。
公道に出てから事故ってしまっては大変です。

シミュレーター教習は難しくはないのですが、下から突き上げるような揺れ(リアルに見せかけるために揺らしている)に酔いそうでした。
酔うのは「教習所あるある」の一つだそうで、気持ち悪くなったら遠慮せず早めに言いましょう。
あと、シミュレーターでは何人轢き殺しても大丈夫ですので(笑)、落ち込まないように。

卒検はすんなりパスしたのですが、卒検の採点項目を事前に調べて、即中止項目を知っておいた方がよかったかな。
例えば平均台での落車は即中止ですが、それを知っていれば平均台上でふらっとしたら秒数無視してとにかく完走に切り替えるというような、卒検を意識した練習ができて気持ちに余裕が持てたかもしれません。
実技試験に慣れていないせいか、卒検は結構プレッシャーでした。
終わってしまえばあっさりしたものですが。

全体的な印象ですが、中型に比べて大きいためごまかしがききません。
急制動も重いから止まりにくいし、平均台もニーグリップが甘いと上半身に無駄な力が入りふらつき、クランクは車体が長いので神経を使います。
低速走行では、クラッチを使わないアイドリング走行はけっこう速度が速めです。
アクセルふかし気味で半クラで速度調整を身につけないと、低速走行が苦手になってしまいます。

中型バイク(CB400SFだった)で急制動したり、大型スクーターで走る教習もありました。
中型の軽いこと止まること。
重さ的には20kg程度の差なのに、相当違います。
でも基本ができていれば大丈夫ですし、できていない人でも教官のアドバイスで上達しますから心配いりません。
ちなみに大型スクーターは本当に乗りにくくて、教官も「平均台は秒数気にしないで走りきってください」と言っていました。
中型もスクーターも、軽く所内を一周する程度でした。

大型といえば心配なのが重さとシート高です。
でも教習所のバイクはローダウンしてあるので、普通の男性でしたら両足べったりです。
女性でも160cm前後ならさほど苦労せず乗れるはずです。
(不安な人は入校前に跨らせてもらいましょう)
ただ、グラッときた時の重さは相当重いです。
仮に倒してもバンパーがあるから車体は傷つきませんので心配いりません。
(怪我しないようにね)

参考までに書きますが、私の股下は裸足で77.5cm、ブーツ履いて80.5cmです。
身長は170cmぐらいなので、ごく標準的な体型です(短足気味)。
これで教習所のバイクは足つき楽々、SR400だと両足かかとまでべったりで膝が軽く曲がります
(SR400のシート高は790mm)。
ZRX1200DAEGに乗ったことがありますが、シート高795mmでシートもやや幅広、両足着地時は母子球あたりまで着いてかかとは数センチ浮きますが、特に不安はなかったです。
体重は60kg程度なので、もっと重い人やリアショックを柔らかめにすることで、もっと足つきが良くなるはず。
DAEGは246kgと軽くはないのですが、そんなに苦にならないのが意外でした。
ただ、砂利道的な場所を走る機会が多い人は「軽さは正義」なので、ビッグバイクは避けた方がいいです。

SR400とDAEGでは約76kgもの差があるのですが、取り回しや乗った感じはその重さはあまり感じません。
たぶん倒れた時の引き起こしや坂での取り回しは大違いでしょうけど、「バイクはバランスの乗り物」という言葉を実感します。

ちなみに、DAEGは日本向けモデルなので足つきなどは大型にしては相当いいようです。
また245kgという重さはオーバーリッターバイクの世界では軽量な方なんですと。
凄い世界ですが、それを味わいたくて大型を取ったのです。

話を戻します。
私の教習所はゼファー(たぶん750)とホンダNC(たぶん750)でしたが、NC(というか最近のホンダ車)はウインカーとホーンの位置がゼファーと逆なので戸惑いました。
プッシュキャンセルでウインカーを消そうとしてホーンを鳴らしちゃうのも「教習所あるある」だそうです。
私も数回鳴らしました(笑)。
卒検で鳴らすとたぶん減点でしょうから、卒検までには慣れましょう。

その他の注意点です。
夏場に行く人は水分補給に注意して脱水を予防しましょう。
夏も学生で混むでしょうから、社会人なら避けた方がいいかも。
入校前に混む時期などを聞いて、もし選べるなら空いている時に入校した方がいいです。
せっかく入っても予約が取りにくいとやる気が萎えます。

仕事で土日だけしか通えない人もいるでしょうけど、免許を貰うためには平日に試験場に行かないといけません。
ほとんどの教習所は終了後に試験場に行っても間に合う時間帯に卒検をしているので、その日は有休を取り、卒検後は即試験場に行きましょう。
あと、適性検査とシミュレーターが土日にあるかどうかも入校前に確認を。
うまくやれば、平日休むのは1日だけで済ますことができます。

試験場では視力検査と写真撮影だけで免許が貰えます(学科試験はない)。
古い免許は手元に残らないので、記念に写メでも取っておきましょう。

余談ですが・・・
限定解除といえば、昔は中型二輪から大型に行くことでした。
昔のバイクの免許は原付と自動二輪の二本立てで、いわゆる中型は「自動二輪免許だけど、乗っていいのは中型まで」でした。
ですから中型免許で大型バイクに乗っても、条件違反(眼鏡等の人がメガネかけないで運転したのと同じ)扱いでした。
今はバイク免許が原付・普通自動二輪・大型自動二輪に分かれたので、中型の人が大型バイクに乗ると無免許運転になります。
また、昔は限定解除といえば中型から大型のことでしたが、今は小型から中型のことを指します。


長文お読みいただきありがとうございました。
数十年ぶりの教習所は楽しかったです。
1ヶ月程度だとあっという間に終わってしまって、ちょっと残念かな。

さて、次はフォークリフトでも取ろうかな(爆)。
すっかり資格マニアになっています。

あ、youtubeには教習動画がたくさんありますので、教習がない日は苦手な項目を見て勉強するのもいいですよ。
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仕事の終活

2018-02-03 10:02:40 | Weblog
アラウンド還暦の歳となり、思うところあって昨年会社に異動願いを出しました。

私は今の部署では大ベテランで裁量権も広くやりがいもありますが、責任も重い。
一番の問題は次の世代が育っていないというか、適任者がいないのです。
過去にはいたのですが、辞めてしまいました。


異動は早ければ春、遅くとも秋には具体化するはずです。
後任に引き継ぎをしたら、私は別部署で一兵卒からスタートです。
おそらく、しばらくは両方の部署を掛け持ちすることになるでしょう。

部署が変わって立場が変われば私の年収は大きく下がりますが、会社員人生も終盤ですからお金よりも辞めた後の職場の安定を考えたいのです。
あと、辞めようとしても後任がいなくて辞められないリスクも回避したい。

そこまで考えずに勝手に辞めてもいいんじゃないか、って意見もあるでしょう。
そこは人生観の問題なので、私の責任感ではそうはいかないのです。

異動先に何年居られるかわかりませんが、おそらく長くはいられないでしょう。
アラ還の爺さんが畑違いの仕事をしても、役に立つはずがありません。
思わぬ形で少し早めに仕事人生を締めくくる方向に舵を切りましたが、そろそろ肩の荷を降ろしてスローダウンしたい。

ここまで働いてこれたこと、会社員人生の最後を(多少なりとも)自分でコントロールできることをありがたく感じています。
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