酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

ピンボケ老人の何割かは耳が原因

2024-08-25 17:20:22 | Weblog
老人と会話していると、微妙に食い違うことがあります。
微妙どころか大幅に食い違うことも珍しくありません。

認知症も原因の一つですが、実は聴力に問題があることも多いようです。
というか、最近私がそんな感じなのです。

右耳が時々調子が悪く聴こえにくいことがあって、たまに相手の言っていることがよく分からないけど適当に返事をすることがあるのです。
たぶん向こうは「あ、この人少しボケてきたのかな」と思っているでしょうけど、実はよく聞き取れなかったけど聞き返すのが面倒で放っておいただけなのです。

若い時はこんなことをしたら自分が恥をかくので、聞こえなかったらきちんと聞き返してきました。
でも歳取ると面倒が先に立つ上に、恥という概念が希薄になるのです。

もちろん仕事をしていた時はこんなことはしませんでした。
たとえ相手が嫌な顔をしても、きちんと言っていることを理解するまで食いついていました。

でも隠居しての会話はそこまでしなくてもねぇ。
もちろん医者と話す時とかはきちんとしますけど、知人との世間話程度なら聞き取れなくても適当に流しちゃいます。

老人と話して変な反応があったときは、よく聞こえていないかもと疑った方がいいですよ。
でも世間話程度なら適当に流しましょうよ、大して実害ないんだから。
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週刊SPA!ではなく10日刊SPA!だよね

2024-08-13 16:13:16 | Weblog
週刊SPA!という週刊誌を購読しています。

この雑誌、サンケイ新聞(現在の産經新聞)が発行していた週刊サンケイだったのが判型も内容も一新してSPA!になりました。
それ以来ずっと愛読しているのですが、新聞社系のせいなのか合併業が多い多い。
新聞休刊日と連動しているのかな。

それは仕方がないのですが、週刊文春が年50冊の発行に対して、年36冊ですよ。
もはや週刊誌ではありません。

働き方改革も影響しているのかもしれませんが、読む側としてはしょっちゅう間隔が開くのは困ります。
もう週刊ではなく10日刊と名乗って、10日ごとに発行してはどうでしょうか。
(10日刊は「とおかんし」と読ませて)

ひょっとしたら他の週刊誌も追随して、それが標準になるかもしれませんよ。

薄い内容で毎週出すよりも、月3回で濃い内容のほうが読者は喜ぶんじゃないかしら。

かつてはKIOSKなどの鉄道系販売所の都合で発売日が決まると言われていて、販売側の都合で発売曜日が変更になったと噂される週刊誌もありました。
いまや駅の売店は激減したし、コンビニあたりが反対しなければ問題ないのでは。

五十日(ごとうび)の関係で流通関係が嫌がるのなら、1日、11日、21日でもいいし、4日、14日、24日でもいいでしょう。


発行間隔は均一にして欲しいものです。
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マンション管理費、ついに値上げ

2024-08-11 10:44:14 | Weblog
私はマンション暮らしですが、つに管理費の値上げが来ました。

昨今の諸々の値上げがやがてはマンションの管理費にも来るだろうと覚悟していましたが、管理会社が月数万円の値上げを要求してきました。
まあ人件費も上がっているし管理会社の固定費も諸々上がっているだろうから仕方がないのですが・・・。

一戸あたり月数百円の値上げですから大きな金額ではないのですが、年金暮らしの人にとっては痛い。
そもそも光熱費や食材なども上がっているのですから、それを考えたら簡単に増額はできません。

今は日曜以外は毎日管理人さんが出勤して、5時間ほどゴミ置き場の整理や各所の清掃をしています。
週6日の出勤を半分に減らすことで値上げは回避できるのですが、1日おきの出勤も質的にどうなんでしょうね。

ただ、今の管理人さんに変わってからは相当質が落ちて、清掃漏れや頼んだことを忘れるなど、正直冴えない人です。
かといって交代を要求してもたぶん拒否されるでしょうし、新たに来る人だって同じ程度、下手したらもっと酷い人が来るかも。

今後マンション内で話し合って決めることになりますが、まあ週半分になっても各個の負担は据え置きで落ち着きそうです。

マンション管理の現場は経済全体ではかなり下流に位置していて、昔から値上げは相当後回しされる領域です。
そこにまで値上げの波が来たと言うことは、さらに下流の世界にも押し寄せているのでしょう。

管理人さんからすれば労働時間が半分になるので、収入も半分になります。
運良く別の現場で働けられればいいけど、なかなか難しいでしょう。

管理会社も値上げ分全てが利益になるわけではなく、経費の増分にも持っていかれます。

住人は値上げを許容するか、サービス低下を我慢するかの選択です。


高度成長期だったころの日本も狂乱物価などと呼ばれた時期がありましたが、でも経済的にはおおむね右肩上がりでした。
物価も上がるけど給料も上がる、それで成長してきました。

しかし失われた30年など経済の停滞は続き、昨今は給料も上がっていますがそれ以上に物価が上がって、実質賃金は27ヶ月連続で減少しています。
2024年6月は実質賃金がプラスになりましたが、ボーナス分による一過性のものだと言われています。

しかも今は昭和時代と違って年金生活者が多く、物価が上がっても年金はさほど上がらず、高齢者は節約して物を買わないので経済が回りません。
若者は税金や社会保険の高負担に喘いでいます。

うーん。
もう昔のようなサービスが続くとは期待してはいけない時代になったんですね。

怖いのは、このマイナスのループが医療や介護なども巻き込みそうなこと。
すでに私の周囲では介護スタッフ不足で困っている高齢者が出てきています。

それから、モンスター化した消費者を嫌ってサービス業の人気が下がっていることも気になります。
そりゃ高くもない賃金で客からギャーギャー言われたら、そんな仕事辞めますよね。
こういった困った客は高齢者に限らず、若年層でも一定数はいるそうです。
最近は店員さんを守ろうと言う動きもありますが、もっと加速して欲しいものです。
また、私たちもこれまでとは時代が違うんだということを理解しないといけないんでしょう。

たかだか年缶数千円程度の値上げ話ですけど、色々考えさせられました。
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